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ナポリの道はカオスである。

 市街はだいたい石畳。横断歩道ぐらいは書いてあるが車線とかは書いていない。歩道脇はだいたい車が駐車されている。一方通行が多い。横断は気合いで行くしかない。お年寄りでも車が通る中を歩いて行く。走ってくる車に自分の存在を認識させてつつ渡る。運転手と目を合わせながらの方がいいだろう。

 走って横切る人は殆どいない。なまじっか走ると、車からは予期せぬ飛出しになりかねないので、等速度で歩いた方が良い。もっとも、そのまま突っ込んでくる車もいるので、ちゃんと避けられる準備はしておいた方がいい。ミラノ、パドバでは車はちゃんと赤信号で止まるが、ナポリでは必ずしもそうはいかない。

 特にスクーターは平気で信号を無視するので注意が必要(スクーターは信号で止まるなと言う法律でもあるかのように、殆どが無視している)。ノーヘルの二人乗り(3人乗り)も横行していているが、警官に止められても大概は「ごめんなさい」で済むらしい(取締キャンペーンもあるらしい)。


Scioperoショーペロ(ストライキ)04/10/22  ↑TOPに戻る↑

 イタリアの悪名高き交通ストライキ。事前告知がある場合と、(告知されているのかもしれないけれど)突然勃発する場合がある。基本的には駅等に張り紙がしてある。多くの場合、通勤・通学時間帯(朝と夕方)は一応運行をするので、まったく機能しなくなるわけではない。全国的なショーペロはテレビのニュースやインターネットでも確認出来るし、当日発行の新聞の地方版には正確な運行時間が大抵掲載されているので便利。バス停のInfoStopにアナウンスが出ていることもある。

トップページから入って上の方に”scioperi"という単語を見つけてクリックして下さい。

UNICO-NAPOLI(切符biglietto) 05/08/01 UP!! ↑TOPに戻る↑

 市内の公共交通機関で、バス、地下鉄、フニコラーレ(ケーブルカー)、トラム(路面電車)があり、切符は市内全線共通で1.00euro(2004年3月から料金改訂*)。料金改訂によりいろいろ選択の幅が増えた。

使い方
 バスは乗ってすぐに、地下鉄やケーブルカーは駅の改札の刻印機に切符を突っ込んで日付時刻の刻印をする。フニコラーレの改札では、最近、結構チェックが厳しいので(刻印しないとは入れないようになっている駅もある。例:中央駅やフニコラーレの駅)、無銭乗車はしない方が無難。まっとうな人は皆きちんと切符を買っているので、あまり無銭乗車を自慢げに話すと品位を疑われる。切符はタバッキなどでも購入出来る。地下鉄の駅には自動販売機もあるが、お釣が無いことがよくあるので注意。
 1日切符(3.00euro)の場合は、初めて乗るときに一回だけ日付を入れれば良い。1回乗り(90分有効)の切符は刻印機に突っ込む側がバスとその他で違うので注意する(まあ厳密では無いみたいだが)。週末切符、一週間切符も同様。

定期
 一ヶ月有効の切符abbonamentoは、刻印とは別に、裏の記入欄に名前と社会番号(パスポート番号で可)を記入する必要がある。月末にならないと翌月のを売らないので、前もって早めに買っておく訳には行かない。月始めはタバッキなどでは売り切れになってしまうが、駅に隣接している切符売り場ではまだ置いてある場合が多い。一年定期もある(申込書、写真などが必要)。

 

一ヶ月有効の切符abbonamento Mensile(アッボナメント・ジーラ・ナポリで通じると思います)の見本。一年定期も販売されています。
 有効年度と有効月間が印刷されており、月毎に色が変わる(見本は2002年8月の切符)。見本は市内用だが、使用可能エリアが拡大されているものもある。現在はデザインも変わっている。
街なかや駅のタバッキTabacchiなどで月末(と月初め)のみ買えます。

*古い切符の交換
 古い切符(一回券0.77euroおよび一日券2.32euro)は2004年3月1日から使用不可になり、Campi Flegrei(メルジェリーナの隣駅), Piazza Garibaldi(中央駅の地下), Vanvitelli(ヴォメロの駅)の窓口(7:00-20:00)にて、差額を払い交換出来る。

新規料金表

Biglietto orario 90'
90分券(90分以内なら乗り換えても有効)
1.00
Giornaliero
一日券(刻印した日の0:00-24:00まで有効)
3.00
WEEK-END Girnaliero
週末券(土/日有効)
2.50
Abbonamento Ordinario
通常定期
Settimanale
週間定期
9.00
Mensile
月間定期
35.00 (2005.8月より値上げ)
Annuale
年間定期
240.00
年間定期(割り引き) "Reddito ISEE <12,500euro"
年収12,500ユーロ未満の人用
200.00
Abbonamento Annuale Studenti
学生用年間定期
residente a Napoli
ナポリ市民の学生用
150.00
non residente a Napoli
ナポリ市民ではない学生
210.00
residente a Napoli "Reddito ISEE <12,500euro"
ナポリ市民で年収12,500ユーロ未満の学生用
110.00
non residente a Napoli "Reddito ISEE <12,500euro"
ナポリ市民ではないが年収12,500ユーロ未満の学生用
180.00
* 詳細は、駅の窓口、電話081-5513109かインターネット www.unicocampania.it で確認して下さい。定期は家に配送してもらう事も出来るみたいです。
*1: "Reddito ISEE"というのが正確にどういう手続きを踏んで証明出来るのかは調査中です(月収1,000euroを切る人は対象になるので、該当者の方がいたら情報頂ければ幸いです)。

市内バス(Autobus)04/01/27 ↑TOPに戻る↑

 市内バスはオレンジ色の車体である(幾つか車体の種類がある)。青いバスは長距離用である。バス停には、停まるバスの番号が書いてあるだけで時刻表の表示はない。扉は3ヶ所にあり、前と後ろの扉が乗車専用、真ん中のが降車専用になっているが、必ずしも守られていない。乗ったらすぐに車内の日時刻印機で切符に日時を入れる(これをやらないと無賃乗車と言うことになる)。スロットに切符を突っ込むのだが、きちんと奥まで突っ込まないといけないので、走行中は揺れもあって難しい。日時刻印機は普通2機あるが、片方が壊れていることは良くある。また両方壊れていた時の為に(?)、手書きで記入する欄もある(基本的に鉛筆不可)。

 Info Stopという電光掲示板が設置してあるバス停では、おおよその到着時間が表示されるようになっている。Info Stopが無い場合は、適当に行ってバスが来るまで待つしかない。どの時間帯にバスが何回往復するのかは決まっているようだが,道の混み具合で間隔はまちまちになる。タイミングが悪いとかなり待たされる。時々同じ番号のバスが2-3台連なっていることもあり、当然後ろの車両はガラガラである。Pasqua(イースター)は本数が少ないらしく夕方帰るときに、ものすごく待つ羽目になった。この日は(サボってるのかも知れないが)昼間は全然走っているのを見ない。

 道路工事などがあると一時的にコースを変える事がある*。夜も12時近くまで走っている。ちなみに、400番台のバスは深夜運行のバスである。路線図はガッレリア, Piazza Gesuの案内所、でもらえるらしいが、見てもわかりにくい 

 かなりのお年寄りも乗ってくるが、席を譲ってあげる人も結構いる(少なくとも日本よりは多い)。降りる停留所が近付いたら出口に近付いて、ボタンを押して合図する。音がする車両としない車両があるが、どちらの場合でも降り口近くに「fermata prenotata」のランプがつくので、これで確認出来る。

 検札
 茶色のノートを持ったおじさんが乗り込んで来て(2-3人)、一人一人の切符と刻印日時を確認してゆく。バス停で乗るこんでくるわけではなくて、道端でバスを停めて突然乗り込んでくる。検札のタイミングはランダムで、朝の時も休日の場合もある。一般には月初めと月末に検札が多いように思う。不正乗車をやると罰金が75ユーロなので、通常料金の100倍である。100回以上無賃乗車をやれば元が取れるのだろうが、さすがにそれよりは検札の頻度が高い(これくらい罰金が高いと、みんなちゃんと切符を買うのか。。。)。

 つかまった場合は、IDカード提示して番号等を控えられ、後日郵便局に罰金を振り込みに行くらしい。IDカード不携帯の場合はそのまま警察へつれていかれるらしい(IDカードを持たない子供はどうするのか?)。外国人だとパスポートを出すことになるのだろう(場合によっては大使館に通報されるらしい)。このシステムはかなり合理的だと思うが、IDカードのシステムがない日本にはそのまま導入は出来ない。

地下鉄(Metro)04/01/27 ↑TOPに戻る↑

 かなり深いところを走っているようで。エスカレーターに2回乗ってさらに階段を下りてやっとホームに着く。切符の日付刻印機は入り口近く(日本の改札口に相当)にあり、ホームにはない。

 ホームは天井が高くて照明が暗めだが、実際に危険な様子はない。日本と較べると掲示は不親切。最近になりモニターにより約1時間以内の時刻表が表示されるようになり、電車が来る前にはアナウンスも入るようになった。しかし、実際の運行は時刻表から10-15分くらい余裕で遅れていることもあり、次の列車がいつ頃来るかも結局わからない。Pasquaでもそれほど待たずに乗れたので、バスよりはあてになるか?。時間帯によっては20分以上待つ事もある(特にユーロスターを優先通過させる時間帯)。なかなか来ない電車に対するイライラ解消のためか?最近ではクラシック音楽やナポリ民謡が駅構内に流れている。

 駅に着いても列車の扉はレバーを回さないと開かないので注意。

 ナポリでのメトロの区間は中央駅の一つ向こうのGiantrucoからPozzuoliまでで、この区間ならGiranapoliの切符が使える。中央駅(Piazza Garibaldi)やMergellina, Campi Flegreiには国鉄の列車も止まるものがある。

 ホームと線路の段差はとても低く、駅によっては30cmくらいしかない。したがって列車に乗るときは段差がある。反対側のホームへ強引に横切っていく人もいる(横切るなと言う掲示はしてある)。国鉄もホームの段差は同じなので、ナポリではメトロの路線に国鉄が乗り入れている(ミラノのメトロは日本と同様にホームの段差が大きく、乗る時に段差が無い。したがって国鉄の乗り入れも無い)。 

 駅工事のため、数週間駅が閉鎖される(路線としては通過駅になる)こともあるので注意。

 Line1(黄色の線)の工事は確実に進んで、VomeroからCentroへの通勤も楽になったようだ。

フニコラーレ 04/12/25 ↑TOPに戻る↑

 ナポリ市内に4路線あるケーブルカー(斜面電車)。丘の上のVomeroからは3路線あって、それぞれPiazza Amedeo, Via Toledo、Montesantoに至る。ただしVomeroでもそれぞれの駅はちょっとずつ離れている。Montesanto線とcentorale線は、平日12分おき、休日15分おきの発車である。フニコラーレの駅は入り口が地味でわかりにくい。

 駅の入り口と出口は違う通路になっているので、もちろん入り口entrataから入る。最近は改札における切符のチェックが厳しくなり、定期を持っている人もかならず「刻印機に通して下さい」と言われる。ケーブルカーが到着するまでと、発車直前はentrataのゲートが閉められる。

 工事のため、数週間不通になった路線もある(MonteSanto線は2004.07から2004.12現在不通になっており、復旧の見通しが立っていない)。不通が解除された時には、バス停の電光掲示板Info Stopでアナウンスされることもある。

 Montesanto線のボメロの駅にはトイレがある。男性用は鍵無し、女性用は駅員に解錠してもらう。

タクシー(taxi)04/02/22 ↑TOPに戻る↑

利用法 (タクシー料金表tariffeも参照してみて下さい)

 夜や朝早くはタクシーを利用することになる。流しのタクシーは基本的に無くて、タクシーの溜まり場に行く電話で無線タクシーを呼ぶことになる。無線タクシー会社は幾つかあるが、基本的には「自分がどこにいて、タクシーが何台必要か」を伝えれば、配下のタクシーを呼び出して、何分ぐらいで到着するかを言ってくれる。だいたいは5分ぐらいで配車される。溜まり場のタクシー(基本的には注意すべきは中央駅*)や、たまたま通りがかった空車のタクシーの場合は、悪質でかなり吹っかけるのもいるから、なるべく無線呼び出しを利用した方が良い。中にはナポリのマフィアがらみのもいるらしく、よそから来たイタリア人や地元の人でもカモられることがあるようだ。月刊無料情報誌”QUI NAPOLI”には大体のタクシーの相場値段が書いてあるので参考にすると良いと思う(例えば、空港=>中央駅のメーター料金は12.50euroとなっている)。

*最近(2003年3月)、ナポリ空港からのタクシー利用で50euro程度を請求してくる運転手がいるという話をよく聞きます。普通20euroを大幅に超えることはありません(荷物があって夜でも、市内ならたいてい17euro以下に収まるはず)。気をつけましょう。


”ボリ”の現状 (参考サイト

 ナポリでのタクシーの”ボリ”は有名だが、おもしろいことに、一応「ぼる相場」と言うのもある。普通は2ー3euroだが、ゴールデンウィーク(Pasqua休暇)、クリスマス(ナターレ)になると5 euro以上の上乗せされた金額をほざかれる。チップ代わりに端数を切り上げるか、さらに少し足してコーヒー一杯くらい(1euroくらい)の上乗せは許容範囲内だと思う。

要注意なタクシードライバー

1)料金表tariffaやメーターを見えにくくしているタクシー運ちゃん
  (メーターは2.60euroから始まるので、事前にメーターを回し始めていたら注意)
2)やたらナポリ弁でまくしたててくるタクシー運ちゃん

 経験的には、中央駅からのタクシーは、法外な(そして不愉快な)ふっかけをしてくることが多い(その他は、たいていはボリの相場以内である。って、、、何か変だな?)。男一人ならともかく、女性と一緒に、さらに旅行カバンを持っていると、確実にボリにくる。

 大抵の運転手はボる時、目を合わせるのを避けはじめる(根が正直なのか、とても分かりやすい)。出来るだけ目を見つめてコミュニケートしよう。たかが数ユーロ、されど数ユーロ。小さなことかもしれないが、ちょっとずつ抵抗していれば、あまり日本人だからと言ってカモられなくなるかも。と思う今日この頃である。

 1)幾らくらいになるか、2)メーターに加え追加料金は幾らになるのか、とメーターの見方を知っておけば正当な金額を知ることは可能である。おつりがないと言ってごまかす人もいる。小銭を用意(5, 10ユーロ札と1,2ユーロコイン)しておくといいかも。乗っている間に運転手に話し掛けて、親しみを感じさせるといい、と言う人もいる(人による)。ちなみに、ミラノでは常に料金メーター通りの請求である。

対策

 料金についてもめるのが嫌な人は幾つか方法がある。

 個人的には、自分で計算して端数切り上げで"Pago xx euro"(xxユーロ、払う)とやるか、もめかけたら大騒ぎをし、タクシーの車両番号を読み上げた上で「タクシー会社に電話するぞ」と言うようにしている。また、乗り馴れて来るとそもそもふっかけられなくなる(旅行の帰りとか、女性と一緒だと、吹っかけられ始められることから、運ちゃんも相手も見ているのだろう)。

a) 事前に、運転手以外の手配人みたいな人に聞く。自分が知っているルートで通常の場合を知っている時は有効。高かったら乗らない。

b) メーターに追加料金加えた額を自分で計算して(料金表を参照して)、着いたら先に払ってしまう。電卓があると便利。運転手にも有無を言わさず納得させられるから。

c) 人がいる所に着いたら(ホテル、広場)、大騒ぎで揉める。
 大抵誰か(やはり広場で待っているタクシーの運転手とか)がやって来て仲裁に入る。

d) そのタクシーの会社に電話してオペレーターに、どこからどこまで乗っていくら請求されたかを、タクシーの車両番号とともに伝える。

イタリア国有鉄道 Ferrovie dello Stato(FS)02/11/01 
http://www.trenitalia.it/
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 日常は利用することがないだろうが、他の都市へ出かける場合は鉄道を利用することになる。値段は日本の感覚からすると比較的安い。改善されつつあると言うもののダイヤの遅れは頻繁にある。

 切符の購入場所は大きく3つに分かれる。切符は発着駅とは別の駅でも買える(例、メルジェリーナ駅でナポリ中央駅発着の切符を買える)。

a) 駅構内の窓口(クレジットカード可)
 通常の切符購入は下記の自動販売機で間に合うが、希望の席がない場合には何度もやり直すはめになるので、駅構内の窓口で購入する方が速い場合もある。イタリア語がある程度必要だが、大都市では英語が片言通じる場合もある。

b) 駅構内の自動販売機(クレジットカード可)
  自動販売機は、行き先/日時を指定すると利用する列車の候補が画面に出てくるので、そこから選んで人数や席の指定やクラス(1等/2等)の指定をして、やっと料金が計算される(日本のように料金表は出ていない)。初めに言語を選ぶモードがあり、英語でも操作は可能である。現金、クレジットカードのいずれしか受け付けない時もある。
 イタリア人にとってシステムを使いこなすのが大変らしく、空いている時が多い。

c) 旅行代理店
  駅の窓口より親切で圧倒的にすいているので、事前に予定が立つ場合にはその方がいいであろう。代理店によって、現金のみでの購入のところもある。旅行代理店での購入は手数料が若干取られる。


 近距離では、駅名が書いた切符では無く、何キロ以内という切符を渡される。ナポリ中央駅は始発駅になることが多いので、発車時刻はわりと正確かも知れないが、列車の到着が遅れることはよくある。鉄道は改札が無く、切符はプラットホームの手前にある黄色い機械で日付時刻の刻印をしてから乗り込む。車両には禁煙・喫煙の区別もある(ユーロスターは全席禁煙になった)。

 各駅にはその駅発着の時刻表しか掲示されていない。時刻表はedicolaで購入出来る(3.35euro)。もしくは、以下のホームページで検索する方が楽。現時点では、ホームページからの切符の購入はcodice fiscaleの入力が必要のようだ。

http://www.fs-on-line.com/

 長距離になるとユーロスター(ES*)を利用することになるが、これは全席指定なので前もって買っておいた方が良い。実際にESに乗ってみると、席指定のない切符を持っている人が結構いるので、直前でもなんとかなるのかもしれない(祝、休日の前後は必須のはず。現在は平日でも事前予約が必要らしく、予約がない場合は小額の追加料金を払えば良いらしい(調査中
 1等2等のチョイスがあるが、単に移動の目的には2等で充分のように思う。2等でも座席は結構良い(11, 15, 92, 96)。1等は席が広くシートがリクライニングできるので長距離の移動には楽な面もある。また客層が上なので、それなりで落ち着ける(煩雑期には1等席でも満席になる)。座席にはラジオ?のコンセントがついているので、イヤホンを持参すれば聞くことができる(1等では配られるらしい)。
 食堂車やカフェテリアがついていることが多いようだが、カフェテリアは結構混むので弁当持参の人も多い(だいたいは飲み物とパニーノを駅の近くで買って持ち込む)。こちらの方が
ずっと安上がりでもある。食堂車ではちゃんとしたコースが注文出来るが、高い。しかもまずくはないものの(美味しくもない)レトルトである。
 大きな駅(ローマとか)では、パニーノを売りに来る怪しいおじさんがいるが(正規の駅の職員ではない)、値段が随分と高いので買わない方がいいと思う。

 自由席のあるインターシティ(IC)なども、座席指定料金 (3.00 euro)で指定席をとる事はできる。この場合、切符は指定席券と乗車券の二枚になる(ESは全席指定なので切符は一枚)。逆に座席予約のされている席は、コンパーメントの入り口に予約券(黄色っぽい色の紙の札)が予め提示されているので、座る前に確認する。

 列車は行き先の掲示など無く、不安になるので、乗る時に近くの人に聞いた方が良いかもしれない(イタリア人ですらよく人に聞いている)。キセルらしいのもたまにいて、検札が来る前にどこかへ消えてしまう。

私鉄(Circum Vesviana, Cumana, ecc)03/02/16 ↑TOPに戻る↑

Circum Vesviana線
 国鉄中央駅に隣接している駅を起点にヴェスヴィオ火山のふもとを走っている。ポンペイ、エルコラーノの遺跡やソレントを訪れる際に利用する。中央駅の正面から地下に降りていき、メトロの改札の前辺りに切符売り場がある。さらに地下通路を抜けて改札がある。この付近には小銭をたかったり、道を教えてあげると言って小銭を要求して来たりする若者がいることがあるので、無視をするか"Non Grazie"とハッキリ言おう。この路線は外人や少し貧しい階層の人の利用率が高いので、夜間に乗る時は運転手がいる車両の前の方に真っ当そうな人達と固まって座るとよい。

Cumana線
 モンテサントを起点にしてポッツォーリ方面に向かう路線(改札抜けて左のプラットホームから発車)。終電が早く22:20頃が再終電車。モンテサントからはフレグレア周遊鉄道も走っている(右の方のプラットホームから発車)。

航空(Volo)04/12/25 ↑TOPに戻る↑

 鉄道料金が安いために逆に航空チケットは高く感じるが、他の都市に速く着きたい場合には利用することになる。ナポリの空港は市内からそれほど遠くないが、公共機関はバスかタクシーになるため(電車はない)、渋滞等に巻き込まれると厄介である(移動に30分-1時間弱かかる時もある)。

 一般的にはアリタリア航空はイタリア全土をカバーしているが料金的に一番高く、AlpiEagles, Air Europe, Air One, Merdianaなどの航空会社は、それよりも大抵安い(Volare航空は2004.11に倒産した)。航空会社の選択と販促promozioneにより、条件によっては往復料金が相当に安くなる場合もあるので、ナポリの遠方に行く時には一度旅行代理店に入ってみるといいだろう(例、アリタリア航空利用14日前予約、ミラノ−ナポリ往復、130 Euro前後<ユーロスター一等席往復)。乗り遅れ、またはフライトの遅れに関する保証は通常は無い(けど、ねじ込むと何とかしてくれる時がある)。

 ここ最近はAlpiEaglesなどではネットで航空券を予約&販売しており、予約画面のプリントアウトを持参するだけでチェックインも可能になった。価格競争により随分と値段も安くなっているので要チェック。

 ここ数年のアリタリア航空の経営難は割かし深刻で、イタリア政府が介入しているくらいだ。将来的にはフランスの航空会社AirFranceとなんらかの形で提携(合併)するらしい。

安くなる条件
 閑散期、週末割り引き、事前予約(5, 7, 14, 30日前の航空券購入により、割り引き特典がつく場合がある)

旅行代理店とCTS 04/07/31 UP!! ↑TOPに戻る↑

 飛行機や電車のチケット、またホテルの予約は空港や駅、または直接電話をすることでも出来るが、航空券やパック旅行の場合は旅行代理店で購入する方が安い場合もある。

 ナポリには格安航空券販売の店と言うのはないので(要は全国的なチェーン展開をしている店が少ない。下記のごとくCTS等はある)、適当にそこら辺の旅行代理店に行って航空券や電車のチケットを購入することになる。ホテルの予約もできる。大体、手数料が3-5euroかかる。

 それ以外の選択としてはネットで予約をするのも昨今はやりである。管理人の場合、たいてい日本への航空券は旅行代理店で購入し(何軒か回って安いのを押さえる)、ホテルは直接予約かネット予約(割り引きが利くところが多い)をしている。もっともネット予約で割り引きをうたっていても、直接電話しても値段が一緒だったりするので、ホテルの雰囲気を知るためにも何はともあれ電話してみるのはお勧めする。

 学生の場合には国際学生証の提示等で学割が利くCTSもお勧め(下記参照)。ナポリにも数軒あるが、Via Mezzocanoneの店がチェントロで一番近いであろう。ちなみにMezzocanone店の二人の店員の内、年上の方は英語も流暢に話せるが男女に対する対応の差がえらく違うので(当然女性に優しいし、いろいろ情報を回す)、女性か学生以外はあまり利用するメリットはないと思う。年下の方は基本的に感じが良い。

 Villa comunaleの近くなら、Mille viaggiが割とテキパキしていてお勧め。

ナポリのCTS(学生旅行センター)http://www.cts.it/

Via Mezzocanone, 25 (大学の近く) tel. 081-5527960
VIa Cinthia, 36 (Fuorigrotta) tel. 081-7677877
Via Scarlatti, 198 (Vomero) tel. 081-5586597
Via S. Freud, 86/88 tel. 081-5452686
Via Girone, 6 (Pozzuili) tel. 081-8537449