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電話回線(固定電話)05/03/27

前置き
固定回線

 メリット:通話料が安い。ブローダーバンド接続が可能(ただし日本とくらべるとかなり割高)。
 デメリット:実際の電話開設までに時間がかかることが多い。それに伴う交渉も面倒(管理人の経験上、下請けの技術員がなかなか来ない)。

 選択肢:
 a) テレコムイタリア(日本のNTTに相当)。滞在許可書などが必要。トラブルが生じるとたらいまわしにされる。
 b) FastWeb(光ファイバーorADSL回線)。パスポートのみで申し込み可能。代理店がある(文句が言いやすい)。

 補足説明:テレコムイタリア(日本のNTTに相当)による電話開設までには幾つかステップが必要であり、ナポリでは新規開設には3ヶ月以上を要する(下記参照)。この他の選択肢としてFastWebでブローダーバンド回線を申し込めば同時に電話回線も引ける。経験的にテレコムとの対応は疲れることが多く、FASTWEBの対応は比較的普通(ナポリにしては親切かも)。

携帯電話詳細は下記
 メリット:購入してすぐ使える(たいていはパスポートのみで購入可)。
 デメリット:通話料が高い。建物によっては屋内での電波が弱い。盗まれることがある。通信速度は最高50kbs程度。

 電話会社は幾つかあるが、実質テレコム・イタリアが独占している(日本のNTTに相当)。Telecom Italiaへの基本料金を払い、実際の通話は料金の安い第ニ電電(Tele2かInfostrada)を利用するのが普通である(第二電電とも契約が必要。契約料・基本料金は無料)。ケースによってはTelecomの特別プランを選ぶ方がお得である。たとえば、イタリア国内を長電話する人はHelloSempreなどのプランは適当だと思う。この他に光ファイバー回線サービスFAST WEBという選択肢もある(下記参照)。ナポリのテレコムイタリアにはイタリア人でも手こずることがあるので、新規開設をするならば、個人的にはFAST WEBをお勧めする。

電話会社
テレコム・イタリア  日本におけるNTTに相当する。通常の電話回線はここに申し込むことになる。携帯電話のTIMの関連会社である。基本料金は24.28(+20%税)/2ヶ月(実質月額14.57euro)。
 ASDL回線ならいざ知らず、ISDN回線にするメリットは昨今は無い(通常回線でも下り40-50Kbpくらいなので)。5ユーロくらいの固定料金を払うと通話料が安くなったり、55ユーロくらいの固定料金を払うとかけ放題になったりと、幾つかプランがあるので、自分の月々の通話量(およびネット接続時間)と照らし合わせて決めればいい。ASDLはUSB接続が多いようだ。料金は月40euroくらいからのプランがあるみたい。
InfoStrada  第二電電に相当する。他の大都市では電話開設そのものを契約出来るようだが、ナポリでは対応していない。無料プロバイダーのliberoと関係があるので通信を多くする人はテレコムとは別に申し込むといいだろう。携帯電話WINDの関連会社である。
Tele2  ナポリでは回線の提供はしておらず、通話プランだけの提供。通話料だけなら一番安い。
FastWeb  光ファイバー回線(or ADSL)を用いたブローダーバンド通信を提供している(常時接続は65euro/月)。電話回線も付いている。街の代理店で申し込みが可能で、パスポートのみで契約が出来る2点がテレコムより良い。ただし、ネットをそんなに使わない人には割高。光ファイバーの回線設置は地域およびPalazzo単位で行われるため、未設置の場合は要注意(契約前に確認した方が良いだろう)。その場合は普通のADSL回線になってしまう。基本料金は25euro(+20%税)/1ヶ月(実質月額30euro)で電話回線として使うだけならテレコムの方が安い。
 テレコムを既に申し込んでいる人はテレコムイタリアとの契約を破棄することになる(電話番号は据え置き)。接続はEthernetを介して可能。

 まず申し込みをする。テレコム・イタリアは電話により申し込み(下記参照)、FastWebは代理店に行って申し込む(ネットでも申し込めるみたい)。
 テレコムの場合、新規開設には大体何だかんだ言って開通までに2-3ヶ月を要するようだ(コネがある場合にはこの限りでは無いらしい)。多くの場合、下請け会社との連係がうまく行っておらず、何回も本社窓口と交渉しなければいけない。テレコムイタリアの場合、必要書類に滞在許可Permesso di Soggiornoが必要なので、それを考えると合計6ヶ月くらいかかる計算になる(あっさり済む人は、あっという間に開設できる)。なので、それより早く開設を希望する人は、大家さんや知人に名義を貸してくれないか事前に頼んでみるといいかもしれない。

 テレコムのサービス番号187(無料)にかけると必要書類をファックスで送るように言われる。たまに間違ったファックス番号を教えることもあるので要注意。

必要書類は、多くの場合、以下の通り。

 1) Permesso di Soggiornoのコピー(ファックス*するのはこれのみ)
 2) Codice fiscale(納税番号;取得のためには滞在許可証が必要だが、パスポートとVISAでもOK)
 3) 公共料金の支払い済みの領収書(確かにそこに住んでいることを保証するため)

*街中にはファックスサービスをやっている店があります。
**電話回線工事のための連絡を受けるための連絡先を確保しておいた方がいいです(携帯電話など)。


テレコムの体質

 テレコムイタリア187に電話すると、つながるのはナポリのオペレーターでは必ずしもありません(ナポリからかけているにも関わらず)。このためか?たらい回しにされることもよくあります。その場合は根気よくかけ直して下さい。ちなみに、よその地方(レッチェ)のオペレーターに「え、ナポリ?あそこは働かないからねえ。かわいそうに。。」と、とあるトラブルの際に同情されました。
 夏前にASDLのプロモーションで申し込んだのですが(今なら9月15日まで接続料はタダ!という売り込みで、10日以内に”絶対に”伺います、と言うことだった)、未だに何の音沙汰もありません。しかも、請求書にはすでにサービスが開始されていることになっており、使用していない回線の基本料金に加えて従来の基本料金も請求されており、とても矛盾に満ちたことを平気でします。こういう場合にはお金を払う前にクレームを付けた方が良いです(一旦振り込んだお金を取り戻すのはすごく大変です)。
 かつて、テレコム側の技術的な問題で電話がなかなかつながらなかった時に、ナポリ担当のオペレーターには「誰かのコネはないの?そしたら、あっという間に解決するのに」と言われたことがあります。先日、聞いた情報ではコネがあったためあっという間(一週間以内)に回線が開設されたと言うし、ここでもコネは大切なようです。
 トラブルが生じた場合、電話で要求を伝えるのではなく、文書にして書留郵便で送ると対応がかなり改善されます。顧客サービスの人が「向こうから」電話をかけてくれます。


ちょっと強引なInfoStradaの販促の人達(詳細はこちら)

 InfoStradaは結構、訪問契約や電話広告をしてくるのだが、結構強引な感じの人が多い(日本で言うところの某Y新聞の販促の人に非常に似ている)。



携帯電話 05/03/20 UP!!

 上述のごとく、固定回線の開設には一般には時間がかかるので(コネがある場合は全然事情が違うそうです)、速効性のある連絡手段として固定電話の代わりに携帯電話を購入するのが一般的だ。ショートメッセージ機能(SMS)もよく多用される。プリペイド方式なため、購入にもパスポートか滞在許可書があれば大丈夫である(お店によっては、無くても大丈夫な時もある)。
 携帯電話によるインターネット通信も最近は実用化されつつある(調査中:TIMやVodafonのネットし放題のプランはなくなった模様)。基本的に携帯電話での通信は遅いが(実質50kbp程度)、パケット方式なのでメールのやり取りには便利かもしれない。ただし長電話には向かないのと、住む部屋によっては携帯電話の電波そのものが入りにくいので、その点はチェックすべきであろう。

 携帯電話本体は90-200ユーロくらいである(最新式のものは、500euro近くもする)。ALCATELと言う会社の携帯は安いのだが、すぐ壊れるらしい。

 携帯電話会社は幾つかあり、TIM, Vodafone(旧OmniTel), Wind, Bluの4社がある。同じ会社の携帯同士の方が通話料金は安く済むので、買う前に周囲の人がどの会社の携帯を使っているか確認した方がいい。TIMはTelecom 系列の会社なので、固定電話への通話料が他の携帯と比べると若干安い(第ニ電電の通話料金にもいろいろプランがあるので単純な比較は出来ないが)。また電波が入りやすい(日本のドコモみたいな感じ)。Windは値段が安いので学生はとりあえず使っているようだが、あんまり人気はない。しかしWindは最近i-modeサービスを展開し始めたので、今後人気が出るかもしれない。Vodafoneは通話料等がTIMより若干安めに設定されているので、それなりに使っている人も多い。



モバイル接続

現在、携帯電話を介した通信システムはGPRS(115kbps)、EDGE(256kbps)、UMTS(384kbps)の3種類ある。コネクトカード(TIM,Vodafone, 300-500euro)やモデム(Wind, 130eruo)、ケーブルorBluetooth(30-40euro)を使ってパソコンと接続してそれぞれの通信規格で通信することになる。月額固定制だが、容量制限があるため、つなぎ放題ではなくなっている模様。

Windowsパソコンの場合、GPRS対応の携帯電話と別売りのケーブル(約39euro)でUSB接続するだけでOKである。付属のCDでドライバをインストールし手続きをすればネットが始められる。専用のチップ等は特に必要としない。データ通信専用のPCカードタイプの端末もあり、こちらは少し値が張るがより高速らしい。

マッキントッシュ(Powerbook, iBook)の場合は、携帯電話購入時にまずその旨をお店の人に伝えた方がいいだろう。Nokia製の携帯はマックに対応していると聞いたことがあるが、値段が高いらしい(400euro)。実際的には、普通の携帯電話にBlueTooth規格の無線接続のパーツ(USB接続)を用いて接続するようだ(45euro程度、OS X 10.2以降対応)。
 確実な情報としては、エリクソン製(スウェーデンの会社)の携帯は、『エリクソン・クライアント』というソフトウェアをダウンロードすれば、ケーブル接続もしくは赤外線や『ブルートゥース』によるワイヤレス接続により、マックと携帯電話との間でファイルのやりとりが可能になる。基本的にはBlue-toothを開発しているNokiaやエリクソンの携帯はマックと接続できる可能性が高いが、その他の会社の携帯でもマックと接続できる機種はあるようだ。


テレホンカード scheda telefonica
 公衆電話で電話をかける時に使う。有名な話だが使用前にカードの端を折って使用する。日本にもかけられるが、3分間くらいしか話せないので、国際電話をかける時には下記の国際テレホンカードを使用する。


国際テレホンカード scheda telefonica internazionale 06/01/28

  幾つか種類があり、店によっても品揃えが違う。"Best ASIA"と呼ばれるカードが一番おトク(5.00euroで、固定電話-->固定電話の場合(ナポリのアクセス電話番号使用)264分間話せる。ただし、有効期限は2ヶ月)。最近、通話可能時間が増えて来ているようで、Brightでも80分(固定電話)話せるようだ。公衆電話からかける場合には、カードの指定番号(下記”brightの使い方”参照)にかけるためのテレホンカードが必要です(念のため)。

 ガルバルディ広場から少し北に行ったところにあるWestern Union (Corso Galibardi 340c)という店では、このカードや"bright"(下記参照)を4.60euro(元値5.16euro)で販売している(あまり治安がいい地域ではないので、カードを買いに行く時は明るいうちに行きましょう)。ASIAはbrightに比べると扱っている店が限られているようだが、ナポリ中央駅周辺の店で買える場合が多い。

 ”bright”は手に入りやすかったが(扱っている店が比較的多い)、最近(2004年頃から)、市内では手に入りにくくなっているようだ(中央駅前では売っている)。5.15 euroで約40分間(携帯電話から。固定電話からだと約60分間)、日本に電話がかけられる。40分より前に電話を切ると実際に話したより多く使用度数が減るらしいので注意が必要である(現在調査中)。話し切ってしまう場合はこの限りで無い。Tabacchiで購入出来る。

 かける場所(国)によって、その他のカードの方が有利な場合があるので、要チェック!(例えば、多くのカードでは日本へ16分間しかかけられない)。親切なお店では、日本にかけたいと言えば、一覧表でどのカードが一番長く話せるか教えてくれます。


国際テレカの例。

bright等の使い方(カードの後ろにイタリア語で説明書きがあります。Millennium ASIAも同様)

1)まず、指定番号に電話をかけます。
 cellulare WIND=携帯(WIND)、altro cellulare=その他の携帯、verde telefono fisso=固定電話からは、フリーダイヤル(冒頭の800-の番号)でかけられます。ナポリからミラノへかけると、当然、市外電話扱いになりますが、その分カードの度数が有利になります(市外電話かけ放題の契約をしている人はこちらが断然得になる)。

2)アナウンスの言語を選びます。使用言語の番号をプッシュします。
  1-イタリア語, 2-英語, 3-スペイン語, 4-中国語, 5-フランス語

3)10桁のコードをプッシュ入力します(銀色の部分を削ると、コードが出てきます)。
  残りの有効クレジット(金額)がアナウンスされます。

4)相手の電話番号をダイヤルします。
  例)東京03-1234-5678にかける場合。 
  00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+3-1234-5678(先頭の0を除いた相手の電話番号)

*有効期限は3ヶ月のようです(最初にコードを利用してから)。稀に暗証コードが初めから無効になっている時があるので、要注意。購入した店にクレームをつけると新しいのに取り替えてくれる時がある。


国際電話サービス 03/11/16

 固定電話からかける場合、幾つかの会社がかなり安い国際電話サービス(コールバック・サービス)を提供している(KDDIとかは高いと思う)。多くは事前に申し込みが必要なので、日本で加入しておく方がいいであろう。管理人は今の所、Global Telという会社のサービスを利用している(「大阪電話」という会社が安いという噂を聞いた)。ナポリの街の中には国際電話屋さんがある(利用していないので詳細は不明)。

 イタリアから日本の固定電話にかける場合には、国際テレカBest ASIAが今のところ一番安いようである(目減りのリスクはあるみたいだけど)。

 Global Telと国際テレカbrightの料金比較(1分間当たり)1$=\120=1euroで計算しています。

固定電話へ 携帯電話へ
イタリアから日本
(コールバック)
0.19$ (約\22.8) 0.38$(約\45.6)
イタリアから日本
(ダイレクト)
0.22$ (約\26.4) 同左
イタリア携帯から日本
(コールバック)
0.36$(約\43.2) 0.55$(約\66.0)
日本からイタリア
(コールバック)
0.19$(約\22.8) 0.36$(約\45.6)
日本からイタリア
(ダイレクト)
0.36$(約\43.2) 0.53$(約\63.2)
国際テレカbright
(携帯で40分話せたとして)
0.13 euro(約\15.45)
国際テレカBEST ASIA
(4.60(5.00)euroで買って、固定電話で264分話せるとして)
0.017(0.019) euro(約\2.30)


インターネットとインターネットポイント 04/10/07 

 固定電話回線が使える場合は、イタリア国内の無料のプロバイダー(例えば、LiberoやTiscali)と契約することにより通信料のみでインターネットにつなげる。
 最近は携帯電話でカードをつないでネット接続ができるようになっている(上記参照)。ブローダーバンド並みの速度は期待できないが、電話回線開通を待たずに短期間でネット環境が整えられるというのが最大のメリットだと思われる。イタリアのブローダーバンドがそれほどリーズナブルで無いことを考えると(凄く速くない割には高価)、無理に電話開設を考える必要もないかもしれない。
 インターネットポイント自体は、幾つか街なかにある(例えば、Piazza Zesu, Via Toledoにも幾つか看板を見かける)。自分のノートパソコンの持ち込みを許可しているところは今のところ無いようだ(情報をお持ちの方は教えていただければ幸いです)。たいていのパソコンにはUSBが付いているだろうから、USB接続のフラッシュメモリを持参してデータを転送すればホームページのアップ等もできるし、メールを書いている時間等は節約できるはず。

アクセス電話番号(ダイアルアップ・モデム接続の場合)
例えば、liberoのナポリでのアクセス電話番号は、0813401010である(ゲストアクセス出来るかどうかは忘れた)。通信料はTelecom Italiaから徴集される。

また最近はイタリア国内共通の電話番号が設置されており、上述の番号へかけるよりも通信料金は安い。とりあえず、2つ紹介しておく。テレコムへはゲスト接続出来る。

Telecom: 701 0187 187
 (応答毎に12cent. euro, 1cent/min.)
Libero: 702 702 0000
 (応答毎に6.19cent. euro, 最初の15分1.72cent/min, その後0.98cent/min.)

日本語が確実に使えるインターネットポイント
(基本的に日本語を文字化け無しで読めるように設定を変えるのは簡単です。
 
日本語オーケー!ドットコム(http://www.nihongo-ok.com/)というサイトではWindowsの日本語の読み書き設定について詳しく実用的に説明がしてあります。またWindows XP、MacOS Xは日本語の読み書きができるように設定出来ます。一応、インターネットポイントの人に許可をとった方がいいと思いますが)


   MULTI MEDIA (Via San Giovanni Maggiore 34 Tel. 081-5514708)
    Via SantaChiaraと平行して走っている一本向こうの路地。2euro/時間(初回、要パスポート)

   NET Agency (Piazza Garibaldi,73 Tel 081-19565661)
    中央駅を背に広場の右側、MEXICOというBarのあるビルの2F(3階)。
    入り口近くの1台が日本語入力可で、挨拶程度の日本語ができる女性が管理していることがある。
    ノートパソコンの持ち込みについては不明。  

    *Via Toledoのフニコラーレ駅付近のインターネットポイントも日本語が使えるそうです(調査中) 

  ナポリ東洋大学の図書室にも端末がある(学生などの関係者以外は普通入れない)。

インターネットポイント(日本語の是非については不明)
   INTERNET POINT
(Via Toledo, 393 primo piano, Via Montesantoなど)、幾つかあるが利用したことは無い。


コンピューターと周辺機器 03/11/12 UP!!

本体とOS
 Windows型が一般に普及している。コンピュータそのものはナポリでも売っているが、ラップトップ型の場合、日本製の方がコンパクトな気がする(デジカメやその他の電化製品もそうだが、日本のラインアップの方がより最先端であり、また同じ性能で比べるとコストダウンがされていたりモデル落ちしているので、結果として安い)。周辺機器の相性なども考えて、パソコン初心者はWindows搭載のパソコンの方が無難であると思われる。

 Macは、イタリアでは(も?)マイノリティーで修理はおろか販売店さえ少ない。FNACでは各種Macを取り扱っているが、日本と比べると値段はかなり高い。Macの修理の場合FuorigrottaにあるGolden Computer (下記参照)は技術的にも料金の面でも一番お勧めのようだ。例えば、修理は出来ずに終わっても修理代(手数料)は取られない。日本向けの製品などは、特にパーツを要する場合は修理は難しいらしい。

 どちらのタイプにせよWindows XP, MacOS Xともに他言語対応なので、日本語とイタリア語を使う人でも対応し易くなって来た。つまり日本語OSでもイタリア語アプリケーションはインストール可能になっている。もっともその場合でもメニュー表示などはイタリア語になってしまう。特にExcel2004(イタリア語版)は、使用関数もイタリア語で入力する羽目になるので、あまりお勧めしない。

Golden Computer(営業時間:平日のみ9:00-13:00, 14:00-18:00)
基本的にMac専門店。

VIA TRAVERSA DETTA SEBASTIANO VENIERO 26/B
80125 NAPOLI (NA)
tel 081-2394580

Cumana線Fuorigrotta駅下車徒歩5分
 もしくは
バス(C18, C19, 152番)に乗り、トンネルを抜けたら3つ目のバス停(UPIM前)下車徒歩5分。

FNAC(営業時間:毎日10:00-21:00)http://www.fnac.it/
AV機器、コンピュータ、本、CD&DVDなどを取り扱っている。日曜もやっているので暇つぶしにはいいかも。

Via Luca Giordano 39 (Vomeroの目抜き通りを抜けてすぐ右折、進行方向左側)
Info: 081 2201000

Parcheggi: Autorimessa Moccia Francesco, via Carelli 7/A, Autorimessa Moccia Giuseppe, via Pitloo 7/A.

VomeroのPiazza Vanvitelliから歩いて5分程度。フニコラーレか、地下鉄linea1を使うと便利だろう。


記憶媒体
 CD-R/RWが普及しており、3.5インチフロッピー、ZIP(100M, 250M, 750M)などが購入出来る(iomega 製ZIPドライブも購入したが問題なく動いた)。MOは見たことが無い。また音楽媒体でMDは普通の店にはあまり置いていないが、VomeroにあるFNACが取り扱っている(MDウォークマンも)。USB接続のフラッシュメモリも販売されている。

プリンタ
 プリンタドライバの相性などで、特に日本語印刷に関して、しばしば問題が生じる可能性が指摘されていたが(特にMacの場合)、最近はOS自体(Windows XP, MacOS X) が他言語対応になっているのでドライバの相性の問題も以前より気にならないと思う。ナポリで購入する際には事前にドライバをダウンロードなどで入手をして相性を確かめるとよい。キャノンは、国内ー海外モデルの対応表が公開されているのでリスクが少ない。エプソンの海外仕様モデルも避ける理由はなくなってきた。ちなみにキャノンの製品320iは日本語OS9.2.2, 日本語OS10.3.4のMacで問題なく使えている。エプソンのStylus c80はMac(OS9.2.2)では使えなかったが(ドライバの認識がうまく行かない)、日本語版Windows98 2nd edition、日本語版Windows XPでは問題なく使えている。

 どうしても日本語印刷をすることが必要な人は、日本から購入して持って来た方が問題ないと思われる(荷物は増えるが)。その際は電圧がワールドワイド対応になっているのが好ましい(そういうプリンターが国内で販売されているかは調査中)。たまにしか使わない場合は、ナポリに来てからCanon製などの安いインクジェット・プリンターを購入するのがリーズナブルであろう(50euro=7千円以下で買える)。街中にはプリントアウト等ができる出力センターもあるようだ(使用したことがないので詳細は不明)。レーザープリンタが必要な場合は、VomeroのFNACにHP1010が159-189euro位で販売されていた(管理人が調べた限りは、パーソナルユースとしては一番リーズナブルなレーザープリンタである)。

その他
 通信販売などで海外からパーツなどを取り寄せると結構高い関税(20%。EC内ならかからない)を取られる。日本で買ったのを自分の名前で送ってもらうと、関税がかからないこともある。

 消耗品などはヴォメロの"FNAC" ( Via Luca Giordano 39), 中央郵便局前の"TRONY" (Piazza Matteotti), モロベッロ港近くの"Computer Discount" (Via Cristoforo Colombo)などが、大きくて品揃えが良い。プリンタ用のインクカートリッジは、サードパーティー製のSKYFORSEという会社の製品(8-10euro前後)を、そこら辺の文房具屋さんで買っているが、今のところ問題ない(インクの質としては純製品に比べ耐水性が劣るようだ)。

 写真屋さんではデジカメの写真現像、ファイルのCD焼き付けをしてくれるようになっているようだ(少なくとも2,3軒はある。例、Via Montesanto)。


 留学体験記を読むと、日常生活でのコンピューターの必要性に疑問を持つ人は割と多い(高価な割には使わないという事)。インターネットカフェでの使用料金の方がおそらくは安くつく。また輸送の際は手荷物にした方が無難なので、ラップトップ本体だけで2-3Kg手荷物が増える事を意味する(最低でもハードディスクは手荷物にした方が無難です)。ネットワークにつなげることが出来たり、デジカメやプリンターなどと組み合わせて使う場合はその限りで無いと思うが、上述のようにデジカメのメモリからCDに焼きつけるサービスもあるので、ヘビーユーザー以外は大抵間に合ってしまうと思う。


イタリアの郵便と郵便局(PT)06/01/28

 改善されつつあるというものの、日本と比較すると郵便事情は悪い。2004年8月の時点*で日本までの切手代は、0.80 euro(速達Posta Prioritaria)で通常4-7日くらいで到着する(Prioritariaの青いシールを忘れないように)。普通郵便もある(値段が多少安いが使用したこと無い)。EMSおよび通常国際小包は日本の郵便サービスと比べると割高である(推測だが、すべて宅急便会社に委託している模様でその分コストが値上がりしてるようだ)。

*2004年より郵便料金が改訂になり、上記より値上がりしているかもしれません。
 
郵便局のサイト(http://www.poste.it/)でチェックしてみて下さい。英語でも閲覧できますが、英語版ページの情報が古いまま更新されていないこともあるので、出来るだけイタリア語でのページを参照して下さい。

 イタリア国内は若干安いが、急ぎの時はやはりPrioritariaを用いる(イタリア国内、翌日配送をうたっているが、実際はもうちょっとかかる)。

 郵便局のポストにはPrioritaria用と普通用の2種類のポストがあるので注意。ポストは市内と市外の二つの口があるのは日本と一緒。日本製のきれいな模様の絵葉書は紛失することがたまにあるので、封筒に入れて送った方が無難である(料金は一緒)。海外用にはEMSが最も速いがその分高い(100g前後の書類でも24euroくらいした。昨今は50euroくらいする)。中央郵便局では、ビジネス専用窓口が設置されており、EMSを出すのに長蛇の列に並ばなくて済むようになった。また、各種郵便グッズの販売も構内で行っている。

 小包を出すには中央郵便局 (Piazza Matteotti)が営業時間も長く便利(8:10-18:30までやっていることになっている)。イタリア国内へ30kgまでは料金均一の料金設定がある(8-13euro程度で専用伝票を同じ窓口で買う)。中央郵便局で小包を出す場合、正面玄関入って右手のエリアの中央くらいのところに専用窓口がある(かつては裏手のVia Monteolivetoに面している窓口で扱っていたが2003年頃から変更になり2005年冬の時点でもそのままである)。受付にはAccettazione Pacchi と表示されている。基本的にはきちんとガムテープ等で梱包されていれば良いようだ(かつては茶色の包装紙に包んでテープで継ぎ目が完全に閉じられている必要があり、これに紐を十字にかけてSigillo di Sicurezza (通称Piombo)と言う金具で挟むことが要求された)。

 包装紙<carta da pacchi>、テープ・紐・金具は筋向かいのTabacchiで売っている。さらに2種類の書類を出す必要がある。送付用紙(200L)と税関告知書である。左上の"DA"の所に差出人住所氏名、その下の"A"の所に受取人住所氏名、右下に日付とサインを記入する。送付用紙に航空便か船便かをチェックする欄もはある。税関の方は、送り先の下に物品の名称と価格を書く欄がある(英語で大丈夫だった)。

 ナポリでの船便の受け付けが廃止になっている模様です(中央郵便局でも扱っておらず、クエストゥーラに比較的最寄りのVia Ferrarisの郵便局のみで扱っているようです)。場合によっては、航空便via aereaと指定したのに船便で送られ日本への到着に1ヶ月以上かかり、中身も一部が紛失することもあるようだ。via aereaと指定した葉書が船便で届いた事もある。船便via mareでは20kgまで送れるので、帰国時に荷物の一部を送るには良いかも知れない。2000年にある人が船便で送った際には「20kgまで」のクラスで100,000Lちょっとだった(1ヶ月半かかると言われたが、実際に到着したのは3ヶ月以上後である。2週間遅れで送っても到着したのは同時であったので、イタリア国内での移動や船積み待ちでかなりの時間がかかっていると思われる。)