出入国関連
(基本的に数カ月単位で滞在する場合のことを記してあります。)

ヴィザ(Visto)航空券と航空会社カポディキーノ空港 |お出迎え一時出国

ヴィザ(Visto)04/06/28 ↑TOPに戻る↑

・ヴィザ VISA (EN), VISTO (IT)
 イタリア(EU圏)の国境を超えて入って来る時に必要な書類であり、また滞在許可申請(下記参照)のためにも必要である。日本のイタリア大使館(or 領事館)で取得する。観光などの短期の滞在は通常パスポートの提示だけでヴィザの取得は免除されている。”ヴィザの更新”は通常なく、あるとしたらイタリア国内においての”滞在許可の更新”である。

・滞在許可 Permission to stay (EN), Permesso di Soggiorno (IT)
 ヴィザとは別に
長期滞在(90日以上)のための滞在許可 Permesso di Soggiornoイタリアに入国してから申請する必要がある。滞在許可の申請には通常ヴィザの提出を求められるので、必ず日本で申請&取得してくること。90日未満(以下?)の短期滞在には実質不要であるが(観光扱いになる)、本当は申請は必要らしい。

 語学留学や研究目的のためには、通常就学ヴィザを申請することになる。個々のケースや制度の改変により取得条件がころころ変わるので、各管轄*のイタリア大使館(東京)、イタリア領事館(大阪)に個別に問い合わせることが必要(ちなみに、大阪の領事館での手続きは提出書類がかなりきちんとしていることが要求されるという話をよく聞く)。また滞在先(留学先)との連絡も不可欠(書類を書いて送ってもらう必要があるから)。特に8月は多くの事務手続きが滞りがちになるのでその分を見越した予定を立てておいた方がいい。
 滞在費をイタリアから出してもらうことになっている場合(グラント等)、就労扱いにされてしまうこともあるので要注意(就労ヴィザは取得が難しく、面倒である)。手続きの点でトラブルが生じた場合は、とりあえず受入先に相談してみるとよい(いろいろなケースを知っているだろうから)。

 航空券を買うのに35日前の早割を使うと結構安くなるので、早め早めに必要書類を準備しておく方がいいであろう。申請自体はあまり入国予定日より早すぎると受け付けてもらえないことがある。通常は受け付けてもらってから1週間ー10日で受け取れるが、一日の受け付け制限や思わぬトラブル(必要書類の不備等)もあるので、一ヶ月の準備期間をみておいたほうがいいされるし、実際にその方が良い。。

 滞在許可証申請の際の無用なトラブルをさけるために、特別な事情が無い場合、入国審査の際にきちんと入国スタンプを押してもらった方が良い(しばしば何もスタンプを押されないことがある)。

 ヴィザ取得の情報に関しては、各種掲示板(例えば、ヤフー掲示板のイタリアカテゴリー)などを参照すると、参考になるかもしれない。

*在日伊大使館および領事館の管轄は、おおまかには関東・関西で分けることができるが、例外もあるので必ず事前にチェックして下さい(2003年10月に変更がありました)。住民票(や身分証明に記載してある住所)がある場所が管轄地域とみなされます。

 参考サイト

在日イタリア大使館
 http://www.embitaly.jp/
イタリア大使館領事部のビザに関する説明
 http://www.embitaly.jp/3_0_jp.shtml

イタリア警察(Polizia di Stato)の入国(ingresso)に関する説明(イタリア語)
 http://www.poliziadistato.it/pds/cittadino/stranieri/st1.htm
滞在許可証 (permesso di soggiorno)に関する説明(イタリア語)
 http://www.poliziadistato.it/pds/cittadino/stranieri/st2.htm


航空券と航空会社 04/06/28 ↑TOPに戻る↑

 長期の滞在の場合、日本から格安航空券(往復)を買って復路分を捨て、現地(ナポリ)で帰りの分を購入した方が、トータルとしては安く上がることが多い(数ヶ月オープンチケットとかと比べて)。観光シーズンや商業シーズンと重なると、そもそもチケットを抑えられなくなるので、早めに予約をした方が良いだろう。

 日本からナポリまで通しで買えるのは、おそらくアリタリア、エールフランス、ルフトハンザ等だと思うが詳しくは代理店に聞いてみると良い。オーストリア航空、ブリティッシュ・エアーなどは乗り換えが多いがけっこう安い。が、代理店によっては扱ってない場合もあるので、幾つかの代理店で見積もりをとってもらうといいだろう。荷物があまり無い場合にはローマまで飛行機を利用して、その後電車を利用するという手もある(下記参照)。JALやANAなども乗り入れていて予約が取り易い&航空運賃が結構安くなる反面、重い荷物を持って移動するのはそれなりに大変なのでその点は考慮すべき点ではある。

 乗り遅れてしまった場合、、本来ならば券は買い直しなのだが(特に格安チケットの場合は)、掛け合うと(これはイタリアにおいて重要なことだ)、振り替えの便を用意してくれたりすることもある。ダメと言われたら、すごい困った顔をしてカウンターのお姉さんにすがりつこう(一応、規定はあると思うが、本当に人によって対応が変わる)。チェックインカウンターがクローズしているだけなら(飛行機が離陸していない場合)、まだ可能性はあるのでとにかく空港に急ごう。

 荷物の超過料金は「留学なんです」と泣きつくと、おまけしてもらえることがある(ナポリでチェックインする時はあまりチェックが厳しくないようだ)。書物等は重いので頑張って機内持ち込みの手荷物で運ぶと、スーツケースの重量は減らせるが、移動が大変である。。

 アリタリア航空は何かと評判は良くないが、言われている程悪くない(と思う)。日系に比べるとサービスが悪く感じられるのは否めないが慣れればイタリアとしては普通である。とは言うものの、料金、サービス、遅延、荷物の破損/紛失/延着の頻度、を総合的に考えて、よその航空会社にする人は実際多い。また、アリタリアで日本からナポリへ飛ぶと夜10時過ぎになることが多いためこれを避ける人もいる。多くは22:30(最終便)だが、遅延のために23:00以降になることもよくある。遅延の際の行き違いを防ぐために、知り合いに迎えにきてもらう場合は必ずフライトコードを事前に先方に知らせておくと良い(下記参照)。

参考:ローマ・テルミニ駅−ナポリ中央駅間の電車による移動

 空港での荷物受け取りの時間や待ち合わせ等を考えると、以下の行程は4,5時間はみておいた方がいいであろう。ローマ空港からローマ・テルミニまでの直行列車レオナルドエキスプレスの料金は8ユーロ程度である。
 ローマ空港-->ローマ・テルミニ駅-->ナポリ中央駅

所要時間

一等料金

二等料金

ES(EuroStar)

1時間45分程度

32.54 euro

22.21 euro

IC(InterCity)

1時間57分程度

22.21 euro

16.15 euro


カポディキーノ空港ホームページ、伊&英語04/04/25 ↑TOPに戻る↑

 ローマやミラノには空港が二つあるが、ナポリはカポディキーノだけ。2002年春くらいより改装がどんどん進んでおり、待ち合い場所などが増えて便利になってきた(このため、徐々に情報が更新されますが、基本的な構造は変わらないと思います)。

 荷物を引き取り、到着ゲートを出て来ると、正面にトーマスクックの両替所が、やや右手の方に旅行情報カウンターが、右手の方には売店がある。Bancomat ATMやレンタカーの窓口もある。

 ナポリ市内に行くためには、バスかタクシーを使うことになるであろう。日本からの到着時など荷物が多い時はAlibusかタクシーを使う方が良いと思う*。ナポリ市内の石畳をスーツケースで移動するのは結構大変だし(この点、タクシーは便利)、通常路線バスにおける大荷物はスリのターゲットになりやすいからである。タクシーの手配をやっているおじさんは英語が片言話せるようだ。いずれも到着ゲートを抜けてそのまま出口を外に出て、正面もしくは少し右手の方に乗り場がある。空港の構内で「タクシー??」と声をかけてくるおじさんもいるが、白タクである可能性もあるので、空港の建物の外にあるタクシー待ちの列に並ぶ方が無難である。レンタカーの窓口は空港建物内の右手(到着ゲートの誘導に従えば真正面)にある。

 *最近(2003年3月)、ナポリ空港からのタクシー利用で50euro程度を請求してくる運転手がいるという話をよく聞きます。普通、20euroを大幅に超えることはありません(荷物があっても、市内ならたいてい17euro以下に収まるはず)。気をつけましょう。 

バス/以下の2つの路線が市内へ運行している。

 3S(トレ・エッセ、1ユーロ):オレンジ色の車体の公共バス。観光案内所かTabacchiで切符Bigliettoを買う。切符は乗った時に刻印する。ガリバルディ広場(Piazza Galibardi) 経由してムニチピオ広場 (Piazza Municipio) まで行く。ナポリ中央駅の真正面には停まらず、一本道を入ったところで一回(ここが中央駅には最寄り)、その次の停留所のガルバルディ広場で一回停まる。道の込み具合によって中央駅までの所要時間はかなり違うが30-40分ぐらい。15分おき毎に発車。

 シャトルバス(Alibus、3ユーロ):いわゆるシャトルバス。空港を出て、ガルバルディ広場(中央駅前の大広場のほぼ中央)とムニチピオ広場(お城の脇)の計3ケ所に停まる。ガルバルディ広場は工事中のため周囲が見渡せず、方向感覚が分からなくなるが、バスから降りて進行方向右手が中央駅である。良く分からない場合は、バスの運転手の人に地図を見せながら聞くと良い(外人もけっこうみんな聞いている)。切符はバスの運転手さんからも買えるので、発車する前に購入し刻印しておこう。30分おき毎に発車。


到着時、空港からナポリ市内に行く場合のお勧めの行き方(3-4euroくらいしか節約出来ないけれど)

 シャトルバスに乗って終点ムニチピオ広場まで行き、タクシーを拾う(港と反対側の北側へ少し歩くとタクシー乗り場がある)。シャトルバス運賃(3.00euro)とタクシー料金(空港送迎割り増し運賃2.60euro+メータ料金)はトントンかもしれないが、少なくとも市内からのタクシーの方がぼろうとする率は低い。中央駅付近に宿をかまえている場合は、途中のガリバルディ広場で降りよう。
 荷物が少ない場合には、市内バスを乗り継いだ方が当然安い。

 空港に行く時は、万が一遅れると大変なので時間に余裕が無い時はタクシーを使う事を勧める(特に週末の夕方〜夜)。タクシーの場合は、脇道を抜けていったり高速道路を使うので渋滞に引っ掛かりにくい(道が空いている時は市内から12-15分程度。混雑時は40分近くかかることもあるので、少し余裕を見ておこう)。市内まで高くても20ユーロ弱だが、時間帯や荷物などによって料金は変わる(交通、タクシーの項参照)。
 

 搭乗口の近くには免税店とバールがある。搭乗口はしょっちゅう変更されるので掲示を注意する事。アリタリア航空は、機内持ち込み手荷物のみの場合、セキュリティーゲート内でもチェックインが出来る。混雑時には30分くらい列に並ぶこともある(つまり、出発時間の一時間ちょい前にはチェックインを始めた方が無難)。


出迎えを頼む時の留意点 04/08/07 ↑TOPに戻る↑

 イタリア到着時に知人に迎えに来てもらうこともあろう。問題はイタリアのフライトスケジュールはしばしば遅れがちであり、それが原因でせっかく迎えに来てくれた人と合流できなくなる事態である(管理人がイタリアに来て最初にやった失敗がこれでした)。その回避のため、以下の情報を事前にやり取りしいおいた方がいい。フライト中に急病人が出て、まる丸一日到着が遅れた例にも遭遇したこともある。

 1) 到着フライトの情報(航空会社、フライトコード、到着時間、経由地(ミラノとかローマとか))
 2) 先方の電話番号(できれば携帯電話。ついでに国際電話のかけ方も覚えておこう)


一時出国 02/10/21 ↑TOPに戻る↑

 一回有効のヴィザで入国後、(イタリアを一時的に出国し)再入国したい場合には以下の2点が必要です(ナポリの空港のパスポートコントロールの係の人にも確かめました)。
  1、パスポート
  2、滞在許可証のオリジナル(申請中の半券は基本的には有効ではありませんが、夏休みは例外です。)。

 細かくチェックされない場合もありますが、パスポートコントロールの建て前としてはこのようになっています。日本からの帰国の際のチェックイン時に航空会社から提示を求められる場合もあります(正確には何のためだか分からないけど)。もっとも航空会社から搭乗拒否をされることはあまり無いらしく、その代わり念書を書くことになるとか。

 ナポリの場合、滞在許可証の発行に5、6ヶ月くらいはかかるので、その間に日本に一時帰国したり、他の外国に行く予定のある人は、申請時にQuesturaの人に相談してみて下さい(何かアドヴァイスをくれると思います)。


 イタリアの航空会社は比較的重量制限が緩いので、不要なものは、一時帰国の際に出来るだけスーツケースに積めてもって帰るのは一つの手だと思います。

1、同じ国境から出入りすべし。
2、パスポート、半券、期限切れの住民登録/ペルメッソのコピー(もしくはオリジナル)の3つを見せるべし。
3、国境でパスポートと半券にスタンプを押すことになっているからヨロピク。
4、他のシュンゲン条約協定国を抜けての乗り換えは出来ないヨン(??)。