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1・寝心地の悪さ
車中泊の旅で一番苦労したのはやはり車内での睡眠。はっきり言って寝心地が悪い。キャンピングカーやミニバンの様な室内が十分広い車なら話は別だろうが、使用した車は二人乗りのスポーツカーとコンパクトカー。特に日本一週の旅で使った二人乗りのスポーツカー「MR2」は、車内が本当に狭くシートもあまり倒せないので、慣れるまでの最初の数日はなかなか眠れなかった。特に首が疲れるのが気になり、ヘッドレストを外してみたり、首とシートの間に服を丸めたものを挟んでみたり、枕代わりに500mlペットボトルにタオルを巻いたものを使ってみたりと、いろいろ試してみた。MR2はマニュアル車で、アクセル・ブレーキ・クラッチとペダルが三つあるので、靴を脱いでペダルの間にうまい具合に足を通して足を伸ばしていた。シートをできるだけ倒せるようにシート位置を前にずらすと足元が狭くなり、足を伸ばすのを優先させるとシートがほとんど倒せない。この辺の微調整がなかなか難しかった。四国・九州の旅以降では、枕代わりにクッションを使ったので、寝心地はだいぶ改善された。
2・夜の寒さ
北陸・北海道方面は、夏でも夜間は涼しいのを通り越してかなり寒い。日本一週旅行の時は、10月頭から北陸・北海道方面に行って、車内での睡眠はかなり寒い思いをした。しかし北海道旅行は7月なので、さすがに夜中でもそんなに寒くはないと思っていたが、実際は震えるくらいの寒さだった。日本一周と北海道一周では毛布のようなものは持って行かなかったので、着替えのシャツを重ね着していたがそれでも寒い。だからといって寝てる間ずっとヒーターをつけているわけにもいかない(ガソリン代が…)ので、寝る前にヒーターで十分に車内を暖めてからヒーターを消して寝ていた。とりあえずこれで眠る事はできるが、深夜に寒くて目が覚めてしまう。深夜〜朝方が一番冷え込むので、エアコンで暖めても止めるとすぐ冷えてしまい、再び寝ることができないので仕方なく走り出す。そのおかげで朝焼けを見れたり目的地に早く着く事ができたりと、いい事もしばしばあったが。しかし目を覚ましたら寒さで足の指先が軽くしびれていた時はさすがにヤバイと思った… 風邪を引かなかったのが本当に奇跡。四国・九州の旅以降では、毛布代わりにブランケットを利用。やはり暖かい方がよく眠れる。
3・光の遮断
車中泊の際、車を停めるのによく利用したのが道の駅や公園などの駐車場。場所によっては街灯が眩しくて睡眠の妨げになるので、服やタオルを工夫してカーテン代わりにしていた。九州一周の旅ではアイマスクを初めて利用し、とても役に立った。
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