音楽画廊Live vol.4
Soul of Moon レポート
ご挨拶
このイベントは、今回4回目
エルおおさかの「プチエル」という場所で行なうのも3回目になり
回数を重ねることに、とても進化しているイベントとなっております。
私は、絵、音楽、照明、舞台 という空間が大好きです。
もともと、舞台美術さんになりたかったということもあって、
毎回舞台セットにも自分なりのこだわりがあって、
全てのことを、自分のわがままに好きな空間を考えて、総合的に演出できたことが
ほんとうに幸せでありました。
今回テーマは「Soul of Moon」ということで、ステージは星空のイメージでした。
昔から、北欧のデザインが大好きで、今回は北欧のインテリアデザインなどでも使用されている
「ハニカムペーパー」を使ってステージを星空にしようと飾り付けをしました。
飾り付けは、卒業生や現役教え子の学生たちを中心に楽しく作品を作りました♪


今回は、フライヤーも教え子だった卒業生でデザイナーの早川くん作ってもらいました。
私が初期に教えた学生はもう卒業して10年以上たつもので、
この業界に進んでいない学生でも、皆すばらしい才能を持っていて、
ほんとに、すばらしい仲間に恵まれて出来上がったイベントです。

イベントは、前日の晩から自分の仲間であるスタッフチームにお手伝いいただいて
仕込みスタート。この会場では3回目ということで各セクションスムーズにセッティングをして頂きました。
セッティングが終わった後、出演者さんのリハーサル
今回は、自分のリクエストで
自分が描いたミュージシャンの曲を3曲ゲストボーカルの彩加ちゃんに歌ってもらいたい
ということで、事前にそれぞれお願いしていたので、音合わせできる時間が前日しかとれず
ほんとに、申し訳ないなぁと思っていたら、リハを聞いてもう素晴らしくって感動。
思わず、リハの段階から「ヒューヒュー」言っちゃいました。
そんなこんなで、前日はおかんのおにぎりの差し入れで終了。(笑)
当日
まずは、ステージの飾り付けを引き続き行なった後に、
今回で2回目のピアノ調律師の谷さんと2年ぶりのご対面。
ここのホールを選んだ理由は、先輩の働いているホールだということもあるのですが
まずは、生ピアノがあることが前提で探していて、ここのホールは
なんとなんと、グランドピアノでもスタインウェイピアノ(D274)というモデルが
常設で置いてあるホールで、調律も最高の状態でミュージシャンには演奏していただきたいし
素晴らしい音色をお客さんにも聞いてもらいたいという思いで
谷さんにいつも調律をお願いしています。
調律ひとつでも、こういう裏方のプロフェッショナルな方の仕事を観るのも大好きです。
そして、リハーサル
今回は私の絵を投影してもらう映像セクションのスタッフもいて、
リハーサルを聞いて、どの絵を曲と合わせて出すかという打ち合わせをしました。
特に、今回はゲストボーカルが入った曲の中で
私が描いたマービンゲイの曲「What's Going On」は、
私がそもそもこの曲はとてもさわやかな曲だと思って
聞いていたところ、実は反戦のメッセージソングで、すごく衝撃をうけて
描いた作品だったので、お客さんにもこのメッセージを伝えたいと思って
この曲の時に、映像で自分の絵と歌詞をお客さんに見せたいというリクエストを
映像スタッフにお願いしていました。
私は、動画サイトの歌詞を資料として見せていたのですが
本番での歌詞やアレンジは資料とは微妙に違いがあり、
それを、修正しリハーサルが終わっても、リハの音源を自分の携帯で録音して
なんども歌詞を出すタイミングを練習していたスタッフのマッシー。
他のスタッフのみなさんを含め
こんなに、ストイックに仕事してくれる姿勢を見てほんまに自分は素晴らしい
メンバーに恵まれてイベントができているんだなぁと、感動しました。
音楽画廊Liveというイベントは2006年からはじまり、今回で4回目。
高瀬さん、なおこさん、岳さんの3人は
そもそも、高瀬さんからの紹介でなおこさん、なおこさんからの紹介で岳さんということで
このLiveのために集まったトリオなのです。
なので、このイベントにしか結成されないメンバーで
偉そうなこと言わせてもらいますが、素直に感じて感動したのが
高瀬さんのピアノもなおこさんのハーモニカも岳さんのカホンも
どんどん進化して、以前よりもパワーアップしているのを感じ
グルーブ感も更に進化して、ほんとに素晴らしいトリオだと感じました。
4回になると、お互いにコラボした作品も7作品になり
自分のコンセプトとしている内容もとても素直に表現できるようになってきた。

ほんとに、なんでも「継続は力なり」という言葉どうり
続けてきたからこそ、イベントとしてのクオリティーもどんどんアップしているのを
感じます。
自分がこのイベントをやっていきたい理由は、
出演者だけでなく、スタッフ、教え子、
年齢関係なく、素晴らしい才能をもった人たちと、アイデアを出し合って、発信していきたいのです。
もちろん、いろんな経費もかかり大変なことも多いですが、
やっぱり、ひとりひとりの才能ある人とかかわっていくことによって、
自分ではできなかったことがどんどん実現していくのです。
そして、私のイベントだからこそできるコラボイベントにしたい!
本当の「音楽」そのもののすばらしさを絵と一緒に届けたい!
年齢関係なく、若い人からお年寄りまで発信できるようなイベントにしたいのです。
なんでも、口で言うのは簡単だし、口なら大きなこともいくらでも言えるけど
実際に行動していくということ、形にしていくことはどんなに大変なのかということは
身にしみて感じでいます。
発信していって、伝えるということは、
簡単ではないし、地道な活動が必要だとおもっています。
今は、点と点の出会い、繋がりでも、地道に活動していけば
いつかは太い線となって行くと思っています。
だからこそ、ここまでのイベントになって、
継続できていること、スタッフ、お客さん含め 自分のやりたいことを
応援してくれて、バックアップしてもらって、
なにより、どのセクションのスタッフもお客さんも楽しんでもらえたことがほんとにうれしいし
そんな仲間を誇りに思っています。
まだまだ、そんなに簡単にできるイベントではありませんが、
また、たくさん絵を描きため、お金をためて(笑)
必ずvol.5もやりたいと思いますので
これからも、応援よろしくおねがいします!!
このイベントに関わっていただいた全ての皆様、ほんとうにありがとうございました。
オープニングアクト QU-E
まずは、オープニングアクトの「QU-E」
私も仕事でQU-Eの照明を付きオペで担当させてもらっていてお世話になっている
アーティストに逆オファーをさせてもらいました。
ライブパフォーマンスは、もちろんすばらしかったです。
『Soul of Moon」とうコンセプトということで
QU-Eはとても魂のこもった歌を披露していただきました。
私の父が、当日ライブに観に来ていて、すばらしいとCDを買っていたのはビックリ!
普段演歌くらいしか音楽を聞いてない父なんですが、父の行動に驚きました。
1.私の隣りで
2.POWER
3.ラストランナー
4.百年後の歌
音楽画廊Live vol.4 「Soul of Moon」
高瀬順(pf) あらいなおこ(ハーモニカ) 中村岳(カホン) ゲスト山本彩加(ボーカル)
本編の音楽画廊Liveは、
「Moon glow」という曲から始まりました。
私の月の絵や海月の絵などが本当に曲とマッチしていていきなり音楽と絵と光がシンクロ
自分でいうのもなにですが、一気に世界感に吸い込まれて行きました。
そして中盤にさしかかり、ゲストボーカル山本彩加に登場してもらいました。
もともと、私が勤めてる専門学校の教え子で、学生の頃から歌をうたっていたのですが
彼女が2年生になったころから、メキメキと歌がうまくなっていき
今年卒業いらい5年ぶりに歌っている姿を見て、急激にうまくなっていて
今回の出演もお願いした形でした。
学生は、どんなことでも どこかで これだ!!って思うものを見つけた瞬間に
ものすごい勢いで、突き進んでいく姿に立ち会えることがよくあります。
その時の何かやろう!っていう姿はほんとにすばらしく、
目の輝きが変わって、突き進んで行くパワーは
自分もものすごく刺激を学生からうけることも多いです。
彩加ちゃんもそのうちの一人で、もともとうまい子であったわけではなく、
その思いを強くもって、突き進めばこんなに素晴らしいボーカリストになっていくんだということを
証明した学生でした。
自分が受け持った生徒は、みんなかわいい生徒なので
こういう意欲を強くもった子は裏方、表方限らず
なんとか、よい方向に進める様に、自分の沢山の仲間先輩との繋がりから、
繋げてあげたいという思いをもっています。
今回は、プレイヤーの方が彩加ちゃんからすればみなさんプロフェッショナルな
私も尊敬するミュージシャンばかりなのできっとプレッシャーもものすごかったと思うけど、
絶対、彩加ちゃんには大きな経験になったことでしょう。
彩加ちゃんが歌った曲は3曲、
ほんとにそんなプレッシャーなんてはね飛ばせるくらい
すばらしいパフォーマンスで、お客さんの反応もばっちり良かったです!
彼女は、今年4月にニューヨークに留学するそうです。
今後の活躍も楽しみな彩加ちゃんでした。

※ここを押すと「桜吹雪」の曲が少し聞けます。 ※絵の画像を押すと絵が大きくなります。
そして、今回メインの曲
それは、わたしの絵にピアノの高瀬さんが曲をつけていただきました
「桜吹雪」という曲でした。
このイベントをやるにあたって、今回はこんな作品を会場に展示します
と事前に画像をお渡ししていたのですが、
それを見て、曲を作っていただくなんて、なかなか頼んでもできることじゃないです!
過去には、なおこさんにも私のペンギンの絵を見て曲を作ってくださいましたが、
こうやって、作品をお互いに作りあえるイベントにまで発展するとは思わず、
ただただ感激しております。
曲は、とても奇麗な曲で実際の絵とリンクさせながら、ほんとに素敵な空間になりました。
この曲では、岳さんの鈴や小道具の楽器の音色がピッタリマッチしていまして
とにかく、岳さんのいろんな音が更に、想像を沸き立たされてとても心地よい空間。
もう、うっとりでした。
アンコールでは、なおこさんの曲にはじめて私が絵をつけた「夕暮れと飛行場」
伊丹空港で飛行機を観に行った時の曲だそうですが、
私は、初期の音楽画廊Liveを思いだし、これまでのことをいろいろ思い出しました。
1.Moon Glow
2.Autum Atmesphere
3.子象の行進
4.Merry Go-round
5.A Natural Woman
6.What's Going On
7.Teardrops
8.東雲の明と紫と、、、
9.Way's
10.桜吹雪
11.出会い
En1.夕暮れの飛行場


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