2005,1,15

こんにちは、MMです☆
なぜかマッキーを更新しないでこっちをやってます 苦笑
ちなみに僕は今ひまではありません。
今日もバイトです。明々後日はテストです。

さて、今回の詩は、

「祝婚歌」(吉野弘)

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは 
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと 
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが 
ふざけているほうがいい
ずっこけてるほうがいい
互いに非難することがあっても 
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで 
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか 
正しくありたいとかいう
無理な緊張には 
色目を使わず 
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら 
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる 
そんな日があってもいい
そして 
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい



吉野弘さんの有名な詩です。現在でも結婚式のスピーチなどにはよく使われるそうです。
もともとは、彼の姪御さんが結婚するときに贈られた詩なのだそうです。

ぼく、この詩大好きなんです♪
もちろん僕にとって結婚なんてまだまだ全然考えられないのだけれど、初めて詠んだときに一目惚れしました 笑
「・・・・・・ほうがいい」ってくり返し説教じみたこと言われてるのに、どこか親しみやすく、なめらかで嫌味がない。
なんてゆうか、「うん、うん」って納得させられちゃいますよね 笑

吉野さんに言われたことこと、僕らって全てできてるわけじゃないですよね。
「・・・・・・ほうがいい」って理屈ではわかっていても、誰もなかなか実践できない。
これって別に、結婚してない僕にも言える事だし、もちろんけっこんして何年もたった人でもそう思うんじゃないかなっ。
吉野さんも、結婚してから「無理な緊張」に色目を使って、「ゆったり ゆたかに」を忘れちゃってた人のひとりなんじゃないかなぁ。
だから、若い人たちに「・・・・・・ほうがいい」「・・・・・・あってほしい」というのと同時に自分にも向けられていたんじゃないかな・・・。

急にやれ!って言われてもなかなか難しいよね、これ全部 汗。
でも、みんなもこの詩を頭のどこかに置いといてくれたら良いな♪って思います。
ふとした時に、みんなの心に「・・・・・・ほうがいい」と思えたら素敵じゃないかなぁ?なんて 笑。



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