【発症・症状】
- 犬の骨(主に手根関節の上、肩、大腿骨、頚骨)に出来る悪性腫瘍。発症原因は不明。
- 激しい痛みを伴い、発症後高い確率で肺に転移。
肺中にパチンコ玉大からゴルフボールの悪性腫瘍がいくつも急成長し、
呼吸不全を起こし死に至る。死亡率はきわめて高い。
- 大型犬、特に7〜8歳頃の発症率が高い。
【治療法】
- 前脚なら肩甲骨・肩から、後脚なら股関節から切除する断脚手術。
痛みを取り除く事が一番の目的であり、完全に転移を防ぐ事は出来ない。
- 骨肉腫の部分だけを切除し、そこに骨移植する患肢温存手術方法。
ただし、同じ部位周辺で骨肉腫を再発したり、移植骨が感染するケースもある。
- 断脚手術1年後の生存率は10%、2年後は2%ほどに減少する。
- 1.2共に、手術後の抗ガン治療が行われた場合、
手術のみに比べて生存率が4〜5倍に延びると言われている。
- 治療せず安静にして看取る方法もあるが、
通常の鎮痛剤が役に立たないほどの激しい痛みに、僅かの余命の間苦しむ事となる。
肺への転移も考えられる。
犬の【骨肉腫】