A13
寝顔をじ~っと見て、
何がどうなのかわからず、
フィルターかかってて、かわいいと思ってしまう。
ぐっすりカーコー寝息たてて寝てる無邪気な感じがいい。
線路沿いを歩いたが、いっこうに向こう側に渡れず、
歩道橋まで歩いた。
あとはすぐに地図で見た通りになって、スタジオにたどり着けた。
電車では宮沢賢治詩集読んでた。
今日も手伝いでスタジオ。
さっさと弱みから撤退したい。
文面はそんな風には、におわせない。
文字だけではなんの証明にもならない。
主観がそうではないのだから、関係がない。
常にむなしい。
本当のことか、測れない。 本当にできない。
一緒にスタジオ入った女ギターさん
(めちゃくちゃクリーンなギブソンSG12万円とテクニック)に差を感じ、
少しげんなり気味。
将来を考えないといけない、
農業がええかな、けど農業暑いな~、ともらしてた。
すぐ帰れた。
ノリについていけない。
しゃべって盛り上がったり、
擬似的にべったりしていく過程が、やってられない。
なんとなく、自分だけ、濁流の中にひっかかってるような感じで、
いつもしゃべってると信じている。
ようはメタに、店を語ったり、違う話したり。 ただ、受けるための話はしないけど、
先に進む話(ライブのことなど)ができているのかもわからない。
ほんとにただの雑談。
リフレッシュした分を使い果たしてしまったんじゃないかと、心配になる。
お金があればなー、という結論に至ることが多い。
連れ出したいと思ってしまう。
みんなドラマか別れか列伝か、欲しがってる。
そこに名を連ねたくない。
店を出て、エレベーターに乗り込む。
お互い、外の光で不健康そうな色をしている。
たくさんのアザを持っているような、
変な色をしていて、
白くて、さして、かっこよくもなく、かわいくもない。
そういう顔を見て、
少し醒めて、本能が嫌がるだけで、気持ちは変わらない。
どこにいるのが本物なのかなんて、思わない。
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