絶対!
木の根が張るように
私の頭の中に
正しく神経が走って
ちゃんと根づくように
願って
眠る
布団はあたたかい
夢を見る前に
夢を見るように
思い描く
今は描けるのだ
行き先が増えて
増えたら
たくさんあるので
ひとつひとつ頭のなかで
思い描けるのだ
一緒にどこかに行けるように
私が見ているものを
みんなと違うようにとらないように
私は曲がる
私は曲げられる
られるは可能性のほう
当たり前!
私は曲げられる
夜があって
そこで眠る
朝があって
そこで起きる
携帯のアラームは無機質
音楽にもできると言う
音楽で起きる!
私は曲がる
私は好きな音楽を探す
私は好きな音楽を探せる
私は難しいと言う
難しい!
私は曲がる
私は英語を話そうとする
私は英語を覚えようとする
私は無理と言う
無理!
私は曲がる
私は好きなものがある
私は好きなものがあるような気がする
教えてと言う
教えて君の君
君のことはいつか好きになるだろう
私の癖を見抜けない君と
ひょっとしたら
すごいバカ家族になりそうだ
それまでずっと待っていて欲しい
私はまだ
私はまだ音をかき消す
私は
似ている音を
似ている音だとやり過ごせる
洗濯物を挟む音
ライターの音
階段の音
体がちょっと固い
胃もちょっと固い
こっちに来る音か
探る耳
まだ残る
昔あった絶対
昔あった絶対を
かき消す
絶対
かき消す
今
押し寄せてくる
私は
どこまで行けるだろう
絶対
正しく走る
頭になって
何を見るだろう
私はそこの角を曲がる
絶対!
輝いている
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