コッふん

 

2013.8.17
JR高崎駅東口


お盆休みはひと段落。でもまだ猛暑。今回は群馬県の倉賀野をまたまたたずねます。

行き先は4年前の冬におとずれた「綿貫観音山古墳」。

以前は12月だったので墳丘の芝も枯葉色になっていましたが、今回は青々した姿が見られるでしょう。また前回は改装中で見られなかった博物館やチラっと見て済ませてしまった「不動塚古墳」に、少し北に位置する「元島名将軍塚古墳」など再訪というよりは仕切りなおしといった感じになります。

 

JR高崎駅東口から出ている市内循環バス
「ぐるりんバス」に乗って出発です。

降りたのバス停(本当の最寄ではない)から15分くらい歩きます。道すがら見える景色はまさに真夏そのもの。田んぼ、花、葱坊主、高校球児。
本気の太平洋高気圧が容赦なく襲ってきます。

 

元島名将軍塚古墳 (もとしまなしょうぐんづかこふん)
所在:
高崎市元島名町162
墳形:
前方後円墳(全長96m、後方部幅51m、後方部高さ8.6m、前方部幅40m、前方部高さ4.7m)
年代:
4世紀後半
出土:
人骨、獣形鏡、石釧、大刀、釶(なた)など
こちらは今回初めて訪れた古墳で、井野川左岸にある大型の前方後方墳です。しかしこころなしか、知らない気がしない景色でして、前回迷子がてら近くまで来ていたのかもしれません。。。前方部は神社になっています。周りの田んぼはやっぱり周濠跡なんでしょうか。すごくわかりやすいです。

 

今回は真夏ということもあり、バスの時間をわりと詳しく調べてきました。
将軍塚古墳から次に向かう循環バスまでは50分待ちになります。近くに歴史資料館もあったので、ゆっくりバスを待てばよかったのですが、ここで悪いクセが。
炎天下3kmほど歩くことにしました。

 

歩いている途中、まるで合成したようにスパッと分かれた道がありました。気持ちのいい別れ方ですね。

 

綿貫観音山古墳 (わたぬきかんのんやまこふん)
所在:
高崎市元島名町162
墳形:
前方後円墳(全長96m、後方部幅51m、後方部高さ8.6m、前方部幅40m、前方部高さ4.7m)
年代:
4世紀後半
出土:
人骨、獣形鏡、石釧、大刀、釶(なた)など
倉賀野駅の北東側にあるきれいに整備された大型前方後円墳。前回冬に行ったときと比べて、さすがは夏。青々してますね。以前気づかなかった二重の周濠も今回はちゃんと見学しました。
ところで前回は墳丘を歩いているとどこからともなくおじさんが現れて古墳のビラをくれましたが、今回は猛暑だったせいか、おじさんは現れませんでした。

 

というわけで自宅に帰ってきました。

 

ではなくて、やってきたのは前回休館だった群馬の森歴史博物館。古墳時代にかかわらず高崎や群馬の歴史資料がたくさん展示されています。
夏休みのせいもあって家族連れがたくさん来ていました。
綿貫観音山古墳から歩いて20分くらいでしょうか。

 

フラッシュ撮影は禁止ですが、そうでなければ大丈夫のようでしたので気になるものをいくつかパシャリ。
綿貫観音山古墳から出土した展示品の中には「鶏冠頭大刀」という、地中海世界に起源をもつパルメット紋様と呼ばれる柄頭の大刀がありました。古墳の時代の関東にも外国からの影響があったんですね。

 

 

 

<参考>
現地看板

 

 

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