コッふん

 

多摩川台古墳群8号墳(旧9号墳)
(たまがわだいこふんぐんはちごうふん)
住所:
東京都大田区田園調布4丁目
墳形:
円墳(径16.5m)
年代:
7世紀中頃
出土:
凝灰岩切石積横穴石室、須恵器長頚瓶、土師器抔形土器、金環、大刀、鍔、 鉾先、刀子、鉄鏃、丸玉、小玉

再び多摩川台公園にやってきました。
いくらか暖かくなり、木々のつぼみも膨らみだすいい季節です。今回は本当に前回のおさらいのお散歩気分でしたが、一箇所だけ変化している場所がありました。前回は場所が不明確だった「8号墳」です。2010年の夏に訪れたときはなかった看板が、今回は建っていました。

というわけで、せっかくなので8号墳についてピンポイントで特集してみます。

多摩川台古墳群で最も西側にあり、1~7号墳とは小さな谷を挟んで向かい側にあります。
築造時期は7世紀中頃で、多摩川台古墳群最後の古墳です。
以前8号墳とされていたマウンドがその後の調査で古墳でないことが判明したので旧9号墳と言ったり新8号墳と言ったりします。

直径が16.5m、高さ2.5mの円墳ですが、墳丘は崩れが著しいそうです。

 

≪参考資料≫
『大昔の大田区~原始・古代の遺跡ガイドブック』大田区郷土博物館編集・発行(1997.3.21)
※石室の見取り図も同書籍から転載させていただきました。

 

バックナンバーはこちら