コッふん

 

2011.11.12
福島駅(!?)


・・・福島駅に来たかったわけではありません。
いろいろあって(寝過ごし+乗る電車間違い)
福島駅まで来てしまいました。
本当に行きたかったのは那須塩原駅です。
のぼりの電車の乗り継ぎもあり大幅に時間を
ロスしましたが、途中郡山駅の待合室でNHKの連ドラ
視たり、立ちソバ食べたり、おばちゃんと話したり、
なにかと楽しみながらの戻り道でした。
今回で栃木は3回目になります。

なす風土記の丘資料館

那須塩原駅からタクシーで20分くらい。
路線バスを待っていると日が高いうちには帰れません。

さて下侍古墳に隣接した資料館にやってきました。
こちらには古墳時代だけに限らず、この辺りの
出土品がいろいろ展示されています。
土曜日でしたが、私以外のお客さんはひとりも
いませんでした。

こうした資料館があると地元の詳細な地図が
もらえることが多く、迷わずに散策できるので
たすかりますね。

下侍回遊路

資料館から国道294をはさんで
反対側に下侍古墳があります。
下侍古墳以外にも何基か集まって
いるので、親切な案内板がでています。

資料館の向かいがコースになっており、ほぼ田んぼの
畦道のような小道を歩くと一帯の古墳を見て周ること
ができます。
ここには戦前もっとたくさんの古墳があったそうですが、
開墾されて消滅し現在の8基が残っているそうです。
プレートを付けてくれているのでどれが墳丘か判りやすい
のですが、3号墳だけははっきりとわかりませんでした。

下侍塚古墳 (しもさむらいづかこふん)
住所:
大田原市湯津上
墳形:
前方後方墳(全長84m)
年代:
4世紀後半
出土:
鏡、甲冑片、鉄刀片、 鉾片、土師器

国道294を北上

下侍塚古墳を後にして国道294を北上します。
歩道はどんどんと狭小になっていきます。
もはや路肩にはみ出さずには車をよけられません。
途中「岩舟台遺跡」という、古墳時代よりも前の
時代の遺跡がありました。

ナスマート

湯津上小学校付近にちょっとだけお店がありました。
「ナスマート」
那須だから。ナスマート。
名前はともかく、便利なお店。

次の古墳付近

湯津上小学校からまた10分くらい歩いたところで
右折します。次の古墳まであと100mくらいと
書いてある看板がありました。同時にうっそうと
してきました。

 

二ツ室塚古墳 (ふたつむろづかこふん)
住所:
大田原市湯津上村小船渡
墳形:
前方後円墳(全長46.5m)
年代:
6世紀後半~7世紀初頭
出土:
内反刀、直刀、柄(つか)、耳管、鍔(つば)、鞘尻、鉄鏃、刀子


観音塚古墳 (かんのんづかこふん)
住所:
大田原市湯津上村小船渡
墳形:
円墳(全長40m)
年代:
6世紀後半
出土:
円筒埴輪


古墳の看板

この古墳はかなり山の中にあるのですが
すぐ近くに民家もあります。
古墳の案内板も設置されていますが
かろうじて文字が読めるくらい
カスカスでした。

 

そうえいば

栃木県で有名なのはなんといっても「いちご」だと思います。
でもいつ来てもいちご畑らしきものは見当たらず、梨や柿ばかりです。
まぁ当然いちごだらけというわけでもないのでしょうが、お土産屋さんに
行っても那須の乳製品や加工品が主。那須だから?
帰りは運よく湯津上小学校前にバスがきたので乗りました。ホントにたまたま。
いつきても田園風景がきれいな地域ですね。

久々にキノコ

下侍塚古墳から那珂川に下りていく道の脇、そして二ツ塚古墳の足元に
たくさん生えてました。たとえ食用といわれても食べたくないキノコたち。

 

<参考文献>
『探訪 とちぎの古墳』塙 静夫著 2000年(有)随想舎
『那須の歴史と文化』栃木県なす風土記の丘資料館 1993年(財)栃木県文化振興事業団

 

 

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