
●昨年山田食虫植物農園の山田さんより、「交配に使うため、カンパニュラー
タの花粉を送ってください」とのメールがあり、うちのカンパニュラ―タの花
紛を送ったのですが、04年になってそのお礼にと、なんと山田さんが交配して
できたネペンテスの種子を送ってきてくれました。(実は私の花粉はお役にた
てなかったのにもかかわらず…ほんとうにありがとうございました。)
そんなわけではじめての種まきとなりまして、このページをつくりました。
ハッキリ言って私は小学生の時にアサガオの種を撒いて以来の種まきとなりま
す。(え〜っ!!)
<写真をクリックすると拡大されます。>
2004/8/20(金)種子到着。
●お昼すぎのできごとでした。ホームページ用の写真を撮っているときになに
やら郵便が届きました…。なになに…山田さんより!?。
中にはネペンテスの種子が!。うお〜スゴスギ!!。感動。涙。

雌株がベントリコーサのスカント(ず 種子の拡大写真。不思議な形ですね。
んぐりタイプ)で雄株はトランカータ 見た感じとしては、わらくずって感
!。オデブなオトクニ?。 じですかね。
2004/8/27(金)種まき。
●さてさてどうやって蒔きましょうか。ネペンテスの種子は時間がたつにつれ
、発芽しにくくなるそうで、いそがなきゃ…。
発芽後に細菌やカビに負けてダメになる率が非常に高く、普通に蒔いたのでは
ほとんど育たないらしいです。
ネットで無菌藩種について調べてみましたが、家庭用の圧力鍋で充分可能との
こと。しかしホルモン等ちょっと難しそう…。アンド高そう。
南総食虫植物園で種子の無菌藩種をやってもらえるとの話もあり、う〜ん悩む
。
山田さんにメールで相談してみたところ「是非ご自分でチャレンジしてみてく
ださい、今後貴重な種子が舞い込んだ時の練習と思っていただければと思いま
す。」とのこと。そうです。はじめてやるのに100%うまくやろうとするの
がまちがいなのかもしれません。
今回はネペンテス栽培の次の扉を開く機会を山田さんにあたえていただいたと
理解し、自分の出来る範囲の栽培環境でチャレンジしてみることにしました。
いまのところうちではカビや病害虫が発生したことがないので、発芽した種子
が一株でも育ってくれたらうれしいなあ。

用土はうちの環境で挿し木成功率100%の、砕いた鹿沼土&バーミキュライ
トにしました。うちでは経験上、一番清潔に管理できる組み合わせと思ってい
ます。鉢は最近はやりのマイナスイオンの出るプラ鉢をはじめて使ってみまし
た。
2004/10/25(月)発芽!!
●種まきから約2ヶ月たちました。ふと見ると小さなフタバがあちこちに…。
ついに発芽しました!!。いや〜うれしいです。前日の深夜、寝る前に見たときにはまったく兆候
も見れなかったので、たった一晩でイッキにここまで成長したようです。
でもでもよく考えてみると発芽したはいいのですが、ここから先高湿度にしてできるかぎり清潔
に保つことくらいしか、知識がない私にはできません。
どなたか効果的な方法、アイディア等少しでもご存知の方がいらっしゃいましたら是非、ご教授
メールください。(トップページのベントリをクリック!!)よろしくおねがいします。

アサガオと同じようなフタバちゃんが 鹿沼土が巨大な岩のように見えます。
あちこちに…。 そんだけ小さいということですね。
2004/11/30(火)ピッチャー?
●ゾクゾクと双葉が出てきます。早く発芽したものになんとピッチャーらしきものが…。
双葉の後はいきなりピッチャーがつくのですな。ふ〜ん知らなかった…。
これが本葉になってくるのかな?。それにしても双葉のまんなかにいきなりピッチャーが付くと
はオドロキ。普通(親株)は葉っぱが出来て、そのあとピッチャーですよね。

全体の様子です。 双葉の真ん中にピッチャーが… 別の双葉にもピッチャーが…
2005/2/5(土)本葉がゾクゾクと!
●その後ピッチャー付きの葉はゾクゾクと開き、(これを本葉と言うらしいぞ)今のところ順調
っぽい。
本葉が2枚付いたものも出てきました。
南総食虫植物園を訪れた際、越川園長さんにこれから先の育て方を教えていただいてきましたの
で、それをこの先実行して行きます。
まずは本葉が2枚になったらきざんだミズゴケに一株ずつ分けて植替えです。
全体的に2枚のものがもっと増えてきたら実行します。

2月5日の全体像。遅れて発芽して 本葉が2枚になったものも出てきま
きたものも多いです。 した。
2005/3/10(金)恐怖の植替!
●本葉もいい感じでたくさん出てきました。
越川園長に教わったように、いよいよ植替を決行します。
まずはミズゴケを水につけてもどして、ハサミでみじん切りにきざんでゆきます。
ミズゴケには微量な栄養素があって、発芽苗を育てるにはとても良いそうです。
ただ、痛みやすいので、半年ごとに新しいミズゴケに植替えていかなければ、苗が痛んでダメに
なりやすいそうです。
ミズゴケを刻むのは、植替時に根を痛めずにすませるためだそうです。根を痛めると致命的ダメ
ージを受け、ダメになるそうです。恐すぎ!!。
でも私の「無菌藩種じゃないときびしいのでしょうか?」との問いに越川園長は「そんなことは
ない!昔はみんなこうやって育てたんだよ!」との力強いお言葉!!。
ちょっと感動しちゃいました…。

発根した本場2枚苗。カイワレ大根? こちらは鹿沼土付き。そのまま植替え。

みんな並んで記念撮影。これで約半分。 こんなぐあいです。がんばれ〜!!。
2005/6/1(水)植替えしました。
●半年ごとに植替えとのことですが、焦るあまり、新しいミズゴケに植替えしちゃいましたぁ。
ほら、カビとか細菌とか心配なので、早いに越したことはないんじゃないかと…。
単なるシロウト判断ですので参考になりません。

ミズゴケ植えの27株中すでに3株 こんなに長く根が出ています。植替 よく育っているものは株直径2セン
が枯れました。鹿沼土エリアより移 え時に多分2株根を痛めました…。 チを超えてきました。葉もしっかり
植しました。 根を痛めるとたちまち枯れます。 してきました。
2005/7/21(木)直径約3センチ。
●結構ハイペースで成長してきました。うう…うれしい…。成長の早いものと遅いものの差が
激しいです。
でもピッチャーも葉もトゲトゲがいっぱい付いていまして、チビッコさが前面に出ていますね。

なかなかのイキオイを感じます。 全体的に育つエリアとそうでないエリ ピッチャーっぽくなってきたようなそ
アが出てます。 うでないような…。
2005/9/5(月)種蒔きから1年たちました。
●2004年8月27日の種蒔きから1年経ちました。やはり初めての夏の暑さはこたえたよう
で、前回の7月21日の更新時から6株(株って言っていいの?)がダメになりました。
現在1エリアに2株植わっているものもあるので、20株がなんとか生育してます。
用土のミズゴケが暑さでヤバそうなので、まだ3ヶ月目ですがまたまた植え替えしました。
このくらいの株だと根が縦に1本長ーく伸びているだけで根が枝分かれしていないので(カイワ
レ大根かモヤシを想像してください)植替えは割と容易かも。
用土のミズゴケは植替えやすいように細かく刻んであるので、ミズゴケごと苗を水に漬ければか
んたんにはずれて根だけが露出します。
ただ、刻んでいると痛みが早いように思います。

6株(芽?)失いました…。ほかに よく育っているもので直径3センチ 発芽日の10月25日には1歳にな
もヤバそうな株が…。 位です。 ります。誕生日プレゼントくれっ!
2005/11/21(月)ピッチャーが大型化
●その後も順調に枯れまして(笑…わらえね〜!)、現在13株になっております。
中にはピッチャーが1.5センチに迫ってきているものも出てきました。

現在13株。今にも枯れそうなものも ピッチャーが1センチを超えてきてま
あります。 す。キテマス、キテマス。
2006/4/3(月)ムリヤリ植替!!
●先日渋谷東急ハンズの園芸コーナーを見ていたら、チョーちっちゃいプラ育成鉢を発見、購入
しました。
さっそく精鋭部隊から見つくろって植替えましたが…それにしても早すぎたのでは(笑)
と、いう気持ちも感じつつ、まあやってみたかったということでいいんじゃないかと…。(笑)

今回からはミズゴケを刻むのは卒業し 葉はトランカータっぽい軍配型に成長
ました。 してきましたね。