MS編 第三部 11話ルート分岐
- 563 名前:243
[] 投稿日:2005/02/09 (水) 13:46:39
- 第11話後編(赤川さんルート)
俺がドアを開けるとそこには赤川さんが。今日は旦那が仕事だし、暇なので一緒に
観光に行かないかという。2人でロンドン観光へ。タワーブリッジ(ロビンマスクを
想う)、ピカデリーサーカス、あとおなじみのベーカー街などを回る。さらに新ウェ
ンブリースタジアムでクイーンのライブを想像して感慨に耽る(俺達の唯一の共通項
はクイーンファン)。一緒にビュッフェで食事をしたり、お土産を買ったり、俺達の
様子を傍から見ると、まるで恋人同士のように移ったことだろう。
夕刻、ウォータールー駅から艦に戻ろうと、俺達は夕暮れのウォータールー橋を歩く。
俺は思わずフェイバリットソングであるキンクスのウォータールーサンセットを口笛
で吹く。「綺麗な曲ね」と赤川さん。俺は少し笑って口笛を続ける。俺達はテリーと
ジュリーには決してなれない。思わず落ちそうになる涙を隠そうと、夕陽に目を向けた。
「あれ…?泣いてるの?」
「ん…ああ、レイの気持ちがわかったんだ」
「レイ?」
「旧い知り合いだよ。さ、帰ろうや。旦那さん待ってるぞ」
「う、うん・・・でも、もうちょっとだけ」
手すら握ることもなく、俺達はしばらく夕陽を見つめていた。
- 569 名前:1
[] 投稿日:2005/02/09 (水) 23:29:09
- 第11話後編(浜崎ルート)
俺がドアを開けるとそこには浜崎が。他の人間が出払っている(浜崎の我儘に付き合
うのが嫌なので)ため、一緒に
観光に付き合えと命令口調でいう。仕方なく2人でロ
ンドン観光へ。タワーブリッジ(ロビンマスクを想う余裕もない)、ピカデリーサー
カス、あとおなじみのベーカー街などを回る。さらに新ウェンブリースタジアムで浜
崎は自分がライブしているのを想像して感慨に耽る(俺達の共通項は特にない。敢え
て言うなら俺もちょっと鼻声)。ビュッフェで食事を奢らされたり、お土産を買わさ
れたり、俺達の様子を傍から見ると、まるで主従関係のように映ったことだろう。
夕刻、ウォータールー駅から艦に戻ろうと、俺達は夕暮れのウォータールー橋を歩く。
俺は思わずフェイバリットソングであるキンクスのウォータールーサンセットを口笛
で吹く。「は?」と浜崎。俺はそれでもめげず口笛を続ける。浜崎は俺を睨み付ける。
俺達はテリーとジュリーには決してなれない。俺は夕陽に目を向けた。眩しいのとコ
ンタクトが会わなくて、目が痛い 。
「あ…?泣いてんの?」
「ん…ああ、夕陽が目にしみたんだ」
「なに気障なこと言ってるの。つか、あんた似合わないしw」
「いや、本当にしみたんだが。あとコンタクトが…」
「阿呆なこと言ってないで帰るわよ。あゆ、もう疲れた」
浜崎は俺を尻目にツカツカと早足に歩き始めた。
「今日は…ありがと」
「え?」
恐らく空耳。
- 576 名前:1
[sage] 投稿日:2005/02/09 (水) 23:59:46
- >>572
「つんでれ」って言葉、初めて聞いたよ。ぐぐって納得。多分それ。
- 577 名前:1
[sage] 投稿日:2005/02/10 (木) 00:00:38
- >>575
Terry meets julie, waterloo station
Every friday night
But I am so lazy, don’t want to wander
I stay at home at night
But I don’t feel afraid
As long as I gaze on waterloo sunset
I am in paradise
Every day I look at the world from my window
But chilly, chilly is the evening time
Waterloo sunset’s fine
- 584 名前:1
[sage] 投稿日:2005/02/11 (金) 00:44:27
- 第11話後編(安室ルート)
俺がドアを開けるとそこには安室が。暇なので、お近づきのしるしに一緒に
シミュレーションをしないかと誘われる。俺達は畠敷のシミュレーションル
ーム(別名セックス部屋。イケメソクルーは女子をここに連れ込む。シミュ行こ
=セクースしよ)に向かう。暗い部屋の中にコクピットシートが二つ。俺達
はヘッドマウントディスプレイを装着。実戦さながらのシミュレーションが
始まる。さすがはNT。先日のペイント弾を使った実機演習では俺が優位だっ
たが、今回は安室の超人的な反応速度にやられて負け。安室に勝ちを譲る。
「やっぱりNTは凄いな」
「いえ、あなたもオールドタイプとは思えない強さだ(結構ズバズバ言う)」
そして見つめあう俺達。安室はバツイチ(元夫サム・ウィルソン)で、俺より
一歳年上。恋心が芽生えてもおかしくはない。しかし、俺達の間にあるのは、
同じエースとしての共感だった。MS隊の主力としての苦悩を共有できる存在。
「会えてよかった」と安室。
「ああ、俺もだ」と俺。
俺達は握手をして別れた。
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