MS編 第三部 18話〜21話

 

632 名前:1 [] 投稿日:2005/02/19 (土) 01:17:54
第18話
サンフランシスコに戻った俺達。畠敷に戻ると訃報が。何とロンドン郊外で大規模な
MS戦があり、安室が負傷したのだという。辛うじて公国軍を撤退させたものの、主力
部隊のほとんどを失った連邦は、次に襲撃があれば敗北は必至。太平洋を抜けて日本
に帰るはずだったが急遽イギリスに向けて出発。大西洋を越えて、イギリスにつくと、
街並みはかなりの勢いで破壊されている。連邦基地に急ぐ。傷痍兵が多く見受けられ
る中、俺は安室を探す。医師(中学校時代の同級生安竹。秀才で色黒)に連れられて
入った病室には彼女の姿が。しかし昏睡状態で今夜がヤマとのこと。そこに公国の襲
撃が。よりにもよってこんな時に。しかし、このままおめおめやられるわけにもいか
ない。俺と浜崎はMSデッキに走る。デッキで俺は第三世代俺専用を見る。既に整備も
終わっている。整備員(中学時代の同級生下岡。騎馬戦では足の方)が言うには、パ
イロットは死にかけたものの、機体はほとんど無傷だったとのこと。乗りこなせるも
のがいないとか。
俺は第三世代俺専用MSのコクピットに再び座る。IDカードを通し認証完了。オペレー
ターは皮肉にも赤川さん。「オールグリーン、第三世代俺専用MS、発進願います」俺
は深呼吸をして、スロットルを全開にする。「第三世代俺専用MS、出撃(で)ます!」
やばい。安室用にカスタマイズされた機体は予想以上の機動力。しかし、すぐにこの
じゃじゃ馬を乗りこなして、俺は向かってくる公国軍に向けて先陣を切った。

634 名前:1 [] 投稿日:2005/02/19 (土) 01:31:03
>>633
×第三世代俺専用
○第三世代俺専用MS

640 名前:1 [] 投稿日:2005/02/20 (日) 01:32:53
第19話
第三世代俺専用MSで敵を次々なぎ倒す。ズック3機、ドフ2機を落とした頃、
公国軍は増援を投入。その数、実に50機。いかに浜崎達の援護があっても、
さすがにこの数はやばい。遼機は次第に数を減らし、俺と浜崎と雑魚3機を残す
のみとなった。敵はまだ30はいる。第三世代俺専用MSは安室用にカスタマイ
ズされているので(操縦桿が軽すぎたり、座席が高かったり、マスコットの趣味
が違ったり)俺は苦戦モード。ランチャーやライフルの残弾も残り僅か。「赤川
さん!弾が少ない。一旦補給に戻ってもいいか?」「あぁ?何言ってんの」赤川
さん、さっきからナイスオペレート連発していると思ったら、どうやら焼酎飲ん
でいるようだ。「サーベルが2本残ってるでしょうが。玉砕覚悟で特攻かけなさい
っての!」「ひどいなw了解」もとより補給に戻れるとは思ってはいない。そん
なことをすれば狙い撃ちだ。
サーベルを二刀流に構える。その時、俺の中に異変が起きる。急に意識が薄れて
いく。まるで小学校の月曜朝礼(炎天下)で貧血を起こしたように、耳鳴りを覚
え、徐々に視野がせまくなってきた。そしてブラックアウト。気がつくと医務室。
甜歌が付き添ってくれている。目を覚ました俺に気づいて安堵の表情を浮かべるが、
それ以上にひどく怯えた様子。「どうしたんだ?」訪ねる俺に「何であんなことを
したの?」と悲しげな表情で責める。「え…?あんなこと?」見に覚えのない俺は
戸惑うばかり。そんな俺を見て甜歌は小さな声で言った。「おにぃちゃん…こわい」

645 名前:1 [] 投稿日:2005/02/21 (月) 01:09:07
第20話
俺は艦長に呼び出され、戦闘の映像を見せられる。赤川さんと冗談を交わして、
サーベルを抜いたところまでは覚えている。問題はその後だ。記憶がとんだ箇
所に来た時、俺は驚く。既に意識を失っているはずなのに、MSを操縦している。
しかも、その戦い方が凄まじい。あらゆる攻撃をことごとく交わし、敵機を次々
と撃墜していく。そうしている内に公国軍の新型MSサイクロプスが投入される。
サイクロプスは、全長が第三次俺専用MSの2倍近くある重MSだ。両腕に二門の
ガトリングガン、両足に二門のミサイルポッドを備え、それらによる掃射が常套
戦術。連邦の雑魚MSが犠牲になっていくにも関わらず、俺はサイクロプスに向
けて特攻。一気に間合いを詰め、頭部を切断、さらにサーベルの出力を最大にし
て一刀両断。サイクロプス撃破。敵は撤退を開始する。しかし、俺は攻撃の手を
休めず逃げようとする敵を追って倒す。赤川さんの任務終了を告げる声も耳に届
かない様子で、そのまま敵機を追い、ついには戦艦に追いつき、ブリッジを破壊。
戦艦は、サンフランシスコ郊外に落ちていく。ここで第三世代俺専用MSの燃料
が切れる。ビデオはここで終わっている。
第三世代俺専用MSには、パイロットが危機に陥った際、意識の喪失と引き換えに、
その怒りと破壊衝動を極限まで昂ぶらせるシステムが搭載されていた。俺はまんま
とそれにやられたわけだ。甜歌の言葉もあいまって、俺は戦慄する。さらに、艦長
が衝撃発言。危篤状態だった安室が死んだらしい。さらに、諜報部員が得たプロジ
ェクトSの情報も聞かされる。しかし、
「時は一刻を争う。お前が第三世代俺専用MSに乗れ。ただし自分で自分をコン
トロールできなくなった時は、迷わずお前に集中砲火を浴びせるがな」
「そんな…」
否も応もなく、俺は再び第三世代俺専用MSに乗ることに。司令室を出ると甜歌が。
「あの、さっきはごめ…」
「すまないが、一人にしてくれ」
俺は疲れた身体を引きずりながら自室へと戻った。

651 名前:1 [] 投稿日:2005/02/22 (火) 00:29:43
>>649
サイクロプス





って、よく考えたら綴りCYCLOPSだから、プロジェクトCに変更

655 名前:1 [] 投稿日:2005/02/23 (水) 12:09:56
第21話

公国軍はサイクロプス計画(プロジェクトCとかオペレーションCとかあれなんでこれに統一)
の発動を一週間後に計画する。サイクロプスの実戦投入は撃破こそされたもののまずまず。少な
くとも連邦のMS数機分の戦力にはなる。総指揮は友岡王(参考問題集)の第一王子市川(ルパ
ン)。今は亡き織駆の霊の雪辱戦を兼ねた最終決着を狙う。      
その頃、畠敷は一時日本に帰還する。久々に三次のアパートで寝る。傷心の俺は前回の戦闘を思
い出しては欝になる。家に居てもあれなんで、久々に庄原の上野公園に散歩に出かける。昼下が
りの平和な光景。しかし、そんな中でも俺の頭には、自身の危険性を見せ付けられた前回の戦闘
が。連邦のパイロットを辞めて、家電屋に戻るべきか思案を始める。
湖面に目を落としながらベンチで考え込んでいると、携帯の着信音(着うた@KDDI)が鳴った。

分岐ルート
@バンプオブチキンのグングニル(=赤川さん)
ADavid BowieのStarman(=甜歌)
B浜崎あゆみのEvolution(=浜崎)
Cちんこ音頭(=???)

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