MS編 第三部 22話〜25話
- 719 名前:1
[] 投稿日:2005/02/28 (月) 00:16:39
- 第22話
連邦軍は先手を打つべく、友岡公国の拠点第三コロニー(友岡は第三団地に住んでいたので)
を叩くことに。畠敷は種子島宇宙港より、その他の艦と一緒に宇宙に上がる。無事、宇宙に
上った後、連邦軍月基地を目指す。しかし公国軍は既にそこら辺を察知しており、待ち伏せ
をしていた。俺達の艦も奇襲を受ける。早速MS隊は迎撃体勢につく。「ズムV、浜崎出るわ
よ!」「第三世代俺専用MS、出る!」俺と浜崎、あと雑魚が5機出撃する。敵はハイザッコ、
リックドゥムがあわせて20機ほど。雑魚(中崎、久保あたりの小学校時代同級生から適当
にピックアップ)が大苦戦をする中、俺と浜崎は次々と敵を討っていく。っていうか、18
機くらい俺達が倒す。しかしそこに敵隊長機登場。市川だ。サイクロプスカスタムに乗った
市川は雑魚を一網打尽に。そして浜崎を結構追い込む。「浜崎!退け!後は俺に任せろ!!」
「な!?うぬぼれてんじゃないわよ!」そんなやり取りがあるものの、浜崎は大分俺に心を
奪われているので渋々撤退。俺と市川の一騎打ち。以前倒したサイクロプスとは段違いの性能。
機動力は第三世代俺専用MSに匹敵するほど。その上、パイロットの腕も、えなりや織駆などより
一枚も二枚も上とくる。俺達の実力は拮抗する。が、急に市川が退く。どうやら今回は俺の腕
試しだったらしい。「面白いなぁ、お前。またやろうぜ」ルパン顔でムヒョヒョと笑いながら、市川
は去る。俺はシリーズ最強の敵に戦慄を覚えつつエンディング。
- 730 名前:1
[] 投稿日:2005/03/01 (火) 14:20:36
- 第23話(前半)
畠敷は月面基地に到着する。ドックには世界各地から対公国戦線部隊が集結し
ている。そんな中で畠敷は先の襲撃により艦とMSがそれなりに損傷。修理と補
給作業で2日はかかると古山(愛読書はよろしくメカドック。中学時のry)俺
と赤川さんと甜歌は暢気に月面都市まで出かける。赤川さんが月酒でベロベロ
に酔ったり、甜歌が星条旗広場で迷子になったりと、小イベントを交えつつ、
夕刻になる。
時を同じくして、(空調修理を終えた)赤川さんの夫が宇宙焼きの屋台でルパ
ン似の男が率いる一団に拉致られる。実は前回の戦いで俺の危険性を認めた市
川が直々に俺を捕らえ洗脳しようと来たのだが、背格好の似ている彼を、俺と
間違えたのだ。で、俺らそんなこととは露知らず帰艦。夫の姿が見えず心配す
る赤川さん。3時間ほど探し回った挙句、宇宙焼き屋台の親父からの証言を聞
く。その時。赤川さんの携帯(第5世代FOMA。月軌道上と地球でも会話可能。
着信音はケツメイシ)が鳴る。メールだ。彼女の夫からで、携帯を取り上げら
れる前にメールを出したらしい。で、ようやく事態を知る俺達。しかし、どう
しようもないので、一旦艦に引き上げる。赤川さんは同じ艦に乗っている以上、
危険は承知だったと覚悟を決めているが、やはりかなり不安そう。甜歌や浜崎
が慰めるが表情は暗い。そんな赤川さんを見て、俺はある決心をする。ここで
CM。
- 733 名前:1
[] 投稿日:2005/03/02 (水) 01:15:11
- 第23話 (後半)
その夜、間違い拉致ということで責任を感じた俺は単身公国軍の志願兵に変装して旧
ザッコ(レンタル。1時間5000ペリカ)で、第3コロニーに向かう。意外とあっさり公国
に侵入した俺は、情報屋から仕入れた情報に従い、赤川さんの夫が拉致されている研
究所に向かう。で、更にあっさりと彼を救出する。しかし、帰途で敵の雑魚兵士(村
上。長いものにとにかく巻かれたがる。高校時代)に発見されてしまう。超ダッシュ
でMSまで向かう俺達。後ろからは追っ手。更に前からも追っ手が。絶体絶命。俺が活
路を見出そうと見構えたまさにその時、一足お先に赤川さんの夫が敵にタックル。俺
達は一気にMSを目指す。ところが、その途中で赤川さんの夫は背中に敵の弾を食らっ
てしまう。俺は彼を抱えて、何とかザッコに帰り着き、敵を迎撃しつつコロニーを脱
出する。
辛うじて畠敷に帰還する。しかし、艦に帰るなり俺は艦長から鉄拳制裁を喰らう。
「お前のした行為は戦局に悪影響を与えかねない。しばらく謹慎していろ!」
更に追い討ちをかける様に赤川さんの夫の仕事仲間倉沢(信吾じゃなくて健二の方。
高校時代)の一言。「何でも敵さんは間違いと分かった時点で、鳥羽(赤川さんの夫)
を開放する意を伝えてきたらしいぜ。お前がいかなけりゃ、鳥羽はあんな目に合わな
かったろうなぁ」
更に赤川さんの夫の容態が思わしくない。当たり所が悪く、今晩がヤマだと医師里美
(小学校時代の同級生。病弱でいつも俺が給食のパンを届けていた。褒美の菓子欲し
さに)は言う。部屋に戻る途中、俺は夫につきっきりで看病をしている赤川さんに会う。
「ごめん…」
謝る俺に赤川さんは首を横に振る。
「大丈夫よ。あの人は強いからきっと助かる…」
詰まった言葉の次に飛んできたのは平手打ち。
「ごめんなさい…頭ではわかってるの。あなたは…彼を助けに行ってくれたんだって…
でも、でも…どうしても、あなたのことが許せな……ごめんね…」
俺はまともに赤川さんの顔を見れず、俯いたまま部屋に戻った。
- 740 名前:Mr.名無しさん
[] 投稿日:2005/03/03 (木) 00:48:58
- 第24話(前半)
補修作業が完了した畠敷は月面基地から出航。他の艦と合流して第三コロニーに針路を
取る。謹慎中の俺は自室で何をするでもなく過ごす。ノックの音がして甜歌が入ってく
る。どうやら俺に差し入れを持ってきてくれたようだ。見つかったらやばいので、早く
出るよう嗜めるが聞かない。食欲のない俺は断るが、甜歌は全部食べるまで部屋を出な
いと強情を張る。で、俺は仕方なく食べる。すると吃驚するくらいマズい。「おいしい
?」「あ、ああ」冷や汗を流しながら食べる俺。満足そうな笑みを浮かべる甜歌。30
分くらいかけて完食。甜歌はようやく安心して部屋を出ようとして、
「甜歌はお兄ちゃんは悪くないと思う。だっていいことをしようとしたんだもん」
俺は答えられない。赤川さんの夫は何とか一命を取り留めた。だが、今後しばらくは
絶対安静が必要とのこと。
「元気出してね」
「ありがとう」
甜歌が去った後、俺が再び鬱に浸っていると、外が騒がしくなる。第3コロニーに近づい
たようだ。赤川さんの声でMS部隊の集合を促す放送が流れる。夫の回復を安心したの
か、それは普段と変わりないように思えた。俺は少しほっとする。その時、艦長からの
通信が入り、俺はブリッジに呼び出される。ここでCM。
- 742 名前:1
[] 投稿日:2005/03/03 (木) 01:09:41
- 第24話(後半)
俺がブリッジに向かっている頃、既にMS部隊は艦を護るように配置が完了されている。
眼前には巨大な第3コロニーが。コロニーの外壁のハッチから公国軍のMSが次々と出
撃している様子が拡大表示される。連邦軍最高司令官と友岡の間でお互いの降伏を促す
通信が行われるが、当然双方折れるわけがない。戦闘開始の合図とばかりに、公国艦が
ビーム砲の一斉射撃を開始する。ついに最終決戦が始まった。
俺がブリッジに着く頃には、既に周囲は激戦区に。ブリッジに入って最初に目がいった
のは、オペレーター席の赤川さん。俺に気づいた様子はなく、艦長の命令に基づき、
各パイロットに適切な指示を送っている。「第三世代で出ろ」「でも、俺は…」「正直、
今のお前を戦場には出したくない。だが、そうも言っていられない。見ろ、明らかに我
々が劣勢だ。お前を当てにするしかないんでな、伝説のエースさんよ」「……」「行け」
「…はい」俺はわだかまりを持ったままパイロットスーツに着替え、MSデッキに向かう。
そこには第三世代俺専用MS。宇宙戦用のロングライフルを2本背負っている。俺はコク
ピットに座り、ICカードを通す。電気系統に火が入り、モニタに映像が映し出される。
調整(座席とかマスコットのズレとか)を終え、カタパルトに機体を乗せる。「オール
グリーン第三世代俺専用MS発進してください」事務的な赤川さんの声が響く。俺は深
呼吸をして操縦桿を握る。そして、全てを断ち切る思いでスロットルレバーを全開にした。
- 748 名前:1
[] 投稿日:2005/03/04 (金) 01:11:51
- 第25話(前半)
畠敷から出撃した俺。雨のようにビームが飛び交う中、第3コロニーを目指す。敵の一隊
が俺の乗る第三世代俺専用MSを見つけて集中攻撃を仕掛けてくるが、俺はライフルとサー
ベルだけで12機を3分間で全て撃墜。近づいてくる敵をロングライフルで確実に落とし
ながら、俺は第3コロニーにあと一歩の所まで近づく。そこで一足先にコロニーに向かって
いた浜崎を発見。サイクロプス3機の集中攻撃に苦戦しているらしく、彼女は、恐らく気づかな
いうちに、隊から離されている。
「突出し過ぎだ。無理をするな、浜崎は一旦艦に戻れ」
「またそうやっていいところを持っていく気でしょ?いつもあんたの思い通りにはいかないわよ!!」
「ったく、んなこと言ってる場合じゃないだろうに」
とかいいながら、俺は浜崎を援護して共にサイクロプスを撃破する。コンビネーションは完璧。
「礼は言わないわよ」
「はいはい」
「あら、聞き分けがいいじゃない。でもまぁ、生きて帰れたらあなたの電器屋で何か買ってあげるわよ」
「そいつは、ありがとうございます」
- 749 名前:1
[] 投稿日:2005/03/04 (金) 01:13:07
- 俺達がお互いの緊張感をほぐすように冗談をぶつけ合っていると、艦から通信が入る。赤川さんだ。
「第三世代俺専用MS、浜崎機聴こえますか?」
「ん…ああ。聴こえている」
「艦長からの指令です。コロニー内部に侵入して、友岡国王の身柄を拘束してください」
「また無茶な指令ね」
と浜崎。しかし、それがどんな指令であろうと受けなければ俺達は地球に還れない。
「分かった。赤川さん、コロニー内部への通路ハッチの厚さは?」
「コロニー建造時のままだとすれば約3mですね」
「了解」
俺はハッチに向けてロングライフルの照準を合わせる。二つの照準が合わさりトリガーを引く。
爆音と共にハッチが木っ端微塵に吹き飛んだ。俺が浜崎と共に中に入ろうとすると、
「待って!!」
赤川さんが俺を呼び止める。その声は心なしか震えているようだ。
「ごめんなさい。私、あなたにあんなひどいことを…許されないのは私の方だわ……」
俺は一つ息を吐くと、赤川さんにだけ聴こえるように回線を切り替えた。
「赤川さん、そう言えば今日は3月3日。ひな祭りの日だよなぁ」
「…え?」
「実はさ、俺、内緒で畠敷に甘酒持ち込んでるんだ。生きて帰れたら一緒に甘酒飲みたいな!」
「…う、うん……飲めるよ。甜歌も浜崎もあの人(赤川さんの夫)…あなたも……みんなで!!」
ここでCM。
- 765 名前:1
[] 投稿日:2005/03/04 (金) 23:26:57
- 第25話(後半)
俺と浜崎はコロニー内部に浸入することに成功した。コロニー内は厳戒令が布かれ、住人はシェルタ
ーに非難しているため、人影は見当たらない。森林地帯を潜みながら進む。情報によると、森を抜け
たところに友岡王の屋敷があるらしい。延々と続く森林を俺達のMSは歩を進める。俺はふと不審を抱
いた。
「何かおかしくないか?」
「え、何が?」
「いや、すんなり行き過ぎなんだよ。コロニーに入ってからMSの姿が一切見られない。隔壁ハッチを
破壊したことに気づいていないはずがない。敵が現れないってのは、正直おかしくないか?」
「あんたは心配性なのよ。敵は外で戦う分の戦力しか保持してないんでしょ。ほら、森を抜け…!?」
浜崎は急に歩を止めた。俺達は友岡の屋敷に到着した。しかし問題発生。屋敷の前にMSが整列している
。30機くらい。
「よぉ、待ってたぜ」
聞き覚えのある声。市川(ルパン)だ。先頭には真っ白なMS。公国がサイクロプスの最上位機として開
発したMSオメガ(市川は中学生時、オメガの時計を愛用)だ。
俺は通信チャンネルを浜崎機に合わせ言う。
「この数はやばい。俺が引き付けておくから、浜崎は逃げろ…」
「冗談。っていうか、いつもあたしに退けだとか言う割りには、あんた自身も無茶する性質ね」
「なに、これくらいの数、ソニーの32型TVを一人で抱えるのに比べたら楽勝だ」
「なんかよくわかんないんだけど」
- 766 名前:1
[] 投稿日:2005/03/04 (金) 23:28:27
- 「お前らいつまでグダグダ話してんの!?ここは戦場だよおおおおお!!」
市川が業を煮やしてサーベルを抜く。俺は間髪入れず肩のロングライフルを2門、さらに右手のビーム
ライフルを構え、敵部隊向けて一斉放火を開始。最大出力のロングライフルは2列分10機のサイクロ
プスを貫通。さらにビームライフルは先頭の1機のカメラを破壊。部隊は総崩れ。残るは19機(市川含
む)。
「てめぇ、舐めた真似してんじゃねぇぞ!!」
市川が吼え、俺に突進してくる。俺は機動力をあげる為、ロングライフルを放り捨て、サーベルを抜き
市川の攻撃を受け止める。
「くっ…!」
「ハハハ!きついだろ?な、結構きついだろ!?」
サーベルでの斬撃一つとっても、サイクロプスとは段違いの重い一撃だ。俺は辛くも受け流して、体勢
を立て直す。その頃にはサイクロプス部隊も事態を把握し、総攻撃を仕掛けてくる。万事休す俺達。
ここでエンディング。
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