陣痛の苦しみに耐えなければ子供への愛情が軽くなる?
そんなことはありません。10ヶ月もお腹にいれば、愛情がわかないわけはないと思います。
当院では妊婦さんの痛みや不安をとりのぞくため、安全な硬膜外麻酔法による無痛分娩を推奨しております。
ここでは、欧米で日常的に行われており、フランスでは80パーセントの普及率のあるこの方法についてご説明します。
◆タイミングと所要時間は? 通常は陣痛がはじまってからチューブを挿入しておきますが、麻酔のタイミングは特に決まっていません。妊婦さんの希望によりいつでも行います。はじめは無痛分娩希望でない方も、途中から希望されればいつでも行います。ただし生まれる直前だと麻酔が間に合わないことがあります。 硬膜外麻酔の処置の時間は背中を消毒しはじめてからチューブを固定するまでの時間は約5分。麻酔薬を注入してから10〜20分で効果が現れます。硬膜外麻酔処置のときの痛みは局所麻酔を行ってからチューブを挿入しますので痛みは比較的軽いと思います。チューブが入ったままなので、麻酔が切れたら麻酔薬の追加投与がすぐできます。
血圧の低下→点滴によって補います。
微弱陣痛→陣痛促進剤を使用してコントロールしていきます。 (最近は点滴ポンプをつかって投与するので促進剤が入りすぎることはありません。)
★硬膜外麻酔法は麻酔の技術が難しいため、日本ではまり普及してないといわれていますが、私はこれまでに1000例以上の経験があります。一度も麻酔事故をおこしていませんので安心してお任せ下さい。