仮面ライダー黙示ロック 第4話
さてこの連載型テキストを書き始めてはや1ヶ月、鈍牛は日に日にショッカーのすばらしさに
心を惹かれ、そしてまだ見ぬ(決して姿を見せない)ショッカー首領の姿に想いを馳せてまいりました。
しかし本日、ついに長年の祈りが通じたのでしょうか。
ショッカー首領の姿を確認することが出来たのです。
すばらしい!神々しくもあるショッカー首領の雄姿ですよ。
とりあえず見て!ご飯を食べるその手を休めて見て!
目撃!これがショッカー首領だ!
やや遠くから
バストアップ
・・・どう?
うん。そうだね。
首領、プロフェッサーXみたいになっちゃてるね。
でもしょうがないよ。これ1990年製作だもん。
アメコミの影響受けちゃったんだよ。
え?これは間違いないよ。ショッカー首領だよ。
だってジャケットで「ショッカー」って名乗ってるんだよ?
ショッカーにちがいないよ・・・
スイマセンでした・・・。
これは今日、柏の東口のスーパーの前で、映画3本1000円セールで手に入れた、
「エルム街の悪夢」でおなじみウェス・クレイヴン監督の「ショッカー」です。
わざわざケータイで撮った写真を使ってまで長い前振りしてスイマセン。
とりあえず、この「仮面ライダー黙示ロック」のコーナーも今回の
第13話「トカゲロンと大怪人軍団」で一段落をつけようと思っておりますので
もう少々、鈍牛の戯言にお付き合いください。
第13話 トカゲロンと大怪人軍団
今回のお話で初代ライダー(本郷)は一時海外に赴任し、次の話からライダー2号(一文字隼人)が
主役になります。
つまりこのコーナーに一段落をつけるのにちょうどよい話というわけです。
夜、原子力研究所を巡回する警備員を殺す怪人。
どこかで見た顔だと思ったら、ライダーに倒され死んだはずの蝙蝠男とゲバコンドル。
怪人たちは発電所に破壊工作を行うために侵入を試みますが研究所には
強力なバリアーが張られており、どうしても進入することが出来ない怪人たち。
アジトに帰ってそれを報告する怪人たち。
ショッカー首領はそれを一喝!

「ショッカーにおける日本の支配計画はヨーロッパに比べ遅れているのだ、
根性で「バリアー破壊ボール」でとっととバリアーを破壊して進入するのだ。」
研究員
「お言葉ですが首領、バリアー破壊ボールは20メートル外側から投げないと威力は発揮できません。
それにあのボールは5キロの重量がありますので、それを20メートル先から投げられる怪人は
わがショッカーにはいません。」
ちょっと待って、いないの!?
今日び、7.5キロの鉄球を普通の人が25メートルくらい投げるんですよ!
つまるところ、ショッカーの改造人間は高校生よりも力がないってことですか?
そりゃ、簡単にライダーにやられるのも納得です。

「バカモノ!!いないのであれば、すぐにそれが出来る改造人間を造れ!!」
造っちゃうの!?
普通の人でも訓練すれば出来るんだよ!
何かにつけてショッカーは怪人を造るって。
現代資本主義の悪しき思想を立派に受け継いでおります。
場面は変わり、サッカー場。
プロサッカー選手、野本ケン。彼は殺人的シュート力を誇るエースプレイヤーでありますが
控え室にサインをねだりに来た子供達を怒鳴って追っ払い、チームメイトにも「三流ども」と嫌味を
投げかける、ものすごいイヤな奴です。
もちろんそんな野本は皆から嫌われていますので、チームメイトは彼を残しそそくさと控え室を
後にしてしまいます。一人控え室でブーたれる野本。
そこへ再生死神カメレオンが現れ、野本ケンをさらおうとしますが、さすがのプロサッカープレイヤー
野本のキックを受けて悶絶。所詮は高校生とドッコイドッコイの怪人どもです。
しかし、野本が控え室から逃げ出そうとすると、待ち伏せしていた、再生蜘蛛男が現れ
マヨネーズ(にしかみえないもの)を噴射し、根本は捕らえられてしまいました。
おやっさんこと立花藤兵衛の店にはFBI捜査官の滝が訪れ談笑をしています。
ちなみにこの滝、ライダー2号編にはいると、一文字隼人とコンビを組み大活躍をします。
ほとんど準主役級の扱いです。あと、顔は原田泰三と瓜二つです。
ショッカーアジトでは、野本と毒トカゲとの合成怪人が完成し、バリアー破壊作戦が実行できる体制が
整っています。
さて、問題の研究所の周りで本郷に見張りを任され、愚痴っている滝。
何度も研究所の周りを廻っている車を不審に思い、追跡するルリコ。
ルリコを制止し自ら車の停まった家に侵入する滝。
中には怪人たちの粘土人形(実は本物)が置いてあります。そこへトカゲロンに改造済みの野本ケンが
現れ滝を家から追っ払います。
どうでもいいんですが、滝が怪人にかぶせてあるシーツをはがすところで、めっちゃ動いている
怪人がいます。もっとちゃんと人形のフリをしろよ。
滝が帰った後、ほっとしたのか正体を現し「見られたからには、あいつを殺そう」と騒ぎ出す
再生怪人たち。
それに対して野本が「負け犬どもが」と嫌味を言って制止します。
所詮は再生怪人たち、新参者にいいように言われています。
そして、やっぱり野本は周りの仲間から嫌われ者です。
前半終了
後半開始
バイクで帰り道を急ぐ滝とルリコ。
そのとき滝に向かって大岩が飛んできて滝は転倒、怪我を負ってしまいました。
さらに大岩が向かってきて危機一髪のところへ現れた本郷。バイクの前輪で岩を吹っ飛ばすと
ライダーに変身。
大岩を蹴って攻撃をしていたトカゲロンと初対決の臨みますが、元サッカープレイヤー、トカゲロンの
大岩殺人シュートを受け敗北してしまいました。
敗北を噛みしめるライダーと、それをみてショックを隠せない滝。
あるいはこの敗北こそが、本郷を次回から海外へ向かわせる要因となったのかもしれません。
敗北の苦味を味わったライダーは、トカゲロンの殺人シュートを受け止めるため、崖の上から
落ちてくる岩を受け止める特訓を一人で行っています。
そこへ現れたおやっさん、ライダーに
「一流レーサーになるためにした地獄の特訓をもう一度味わおう。」
と、ライダーの特訓に付き合い始めました。
しばらく特訓するライダーとおやっさん。
そしてライダーはついにライダーキックで大岩を粉砕する技を覚えることに成功します。
おやっさんが喜んで、滝の元へ特訓の成果を告げに行きますがそこには、既に滝はいません。
おやっさんは病室に落ちていた滝の手帳から、滝がFBI捜査官であることを知り、単独ショッカーの
アジトへ潜入したことを察しライダーを向かわせます。
滝を救出するためアジトへ潜入したライダーは、滝からトカゲロンが原子力研究所
(そういえばここ、マジンガーいそうだ)に攻撃を仕掛けることを知らされ研究所へ疾走。
いままさに、トカゲロンが打ち出したバリアー破壊ボールを受け止めトカゲロンへ投げ返します。
ところでいつになったら爆発するんだ、この爆弾は。
トカゲロンの合図の元、集結する再生怪人10兄弟。
驚くライダーにトカゲロンは
「ショッカーの改造人間は死なん。破壊された箇所を直せばな!」と凄みます。
でも、蜘蛛男は泡になってたじゃん。(第1話)
泡になった細胞をかき集めて再生したのかな。
言っちゃ悪いが汚らしい気がします。
襲い掛かる10怪人を、バイクで蹴散らし、追っかけるライダー。
逃げ惑う怪人たちはものの見事に滑稽です。う〜ん再生怪人大分おつむが弱くなっている気がします。
右に約一名、こけてる奴が。
ライダーが強くなったのか、再生されて弱くなったのか、
ライダー一人に歯が立たない大怪人軍団。
10対1なのに、逆に10人いるほうがリンチされるってどういうことよ?
一人やられると残りもすくんで動けなくなるという集団戦最大の悪循環です。
再生怪人軍団を蹴散らしたライダー。ついに因縁のトカゲロンとの決着戦です。
トカゲロンは「破壊ボールもろとも死ねい!」と破壊ボールを殺人シュートで打ち出すが
ライダーの特訓した閃光ライダーキックで打ち返され、アボーン。
むしろ破壊ボールじゃなくて岩蹴ってりゃ死ななかったんじゃないかと思われる、
惨めな最期を遂げ昇天。
戦いが終わると、おやっさん、滝、ルリコがライダーに駆け寄ってきます。
ライダーが一礼して立ち去ると、ときめき顔のルリコが
「えらいわ。自分の命を捨てて平和のために戦っているのね。」
おやっさん
「そうさ。自分のために戦っていては本当に平和で幸せな世の中にならないのさ。」
って最後まで自己中野郎、野本バッシングをしています。
なんだ、あんたら社会主義者なのか?
最後は、本郷猛はこれからも平和のために戦うのだ。というナレーションが入って終了。
ふぅ。
今回のお話でライダーレポート「仮面ライダー黙示ロック」のコーナーは一区切りとさせていただきます。
まぁこれからも、ライダーのビデオは全話レンタルしてみたいと思っておりますので、
中でも面白い話があったら、また紹介することになるでしょう。
それでは、縁があったらまた特撮のお話をすることがあるかもしれません。
そのときはよろしくお願いいたします。
怪人カウパー男でした〜。
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