〜4歳6月 〜シブガキ in Trouble〜

 波乱の3歳戦線も終わり、シブガキ達は4歳を迎えた。短距離路線を進む者、牝馬路線を進む者、そしてクラシック戦線を進む者。各路線を進む馬達が短距離GT戦線で邂逅する。しかし、シブガキ制覇に立ちはだかる敵はライバル達だけではない。シブガキ達を襲う相次ぐ故障……! シブガキを制するには脚元の丈夫さもまた必要なのだ。4歳前半戦、比較的順調に見えたシブガキ達に灯る黄信号!!





1〜3月 4歳牡馬戦線
 4歳最初のレースは500万下脱出を狙うリゲルグ。圧勝して弾みを付けたいところである。
また、1月2週京成杯(GV)→1月3週シンザン記念(GV)→2月2週きさらぎ賞(GV)→3月1週アーリントンカップ(GV)と連なる4歳重賞路線にシブガキ達が群がる。

1・1黒松賞  1.1 黒松賞 (500万下・中山・芝1600m)
 リゲルグが始動。
 グリグリの1番人気で直線危なげなく抜け出し2馬身差の勝利。
 リゲルグは2勝目。
1・2京成杯  1.2 京成杯 (GV・中山・芝1600m)
 1番人気アンテケラ(○◎◎◎)。2番人気ジーティーフォー(◎○○○)。
 逃げた2頭が直線で凄まじい叩き合いを演じる。
 スピードに勝るアンテケラをジーティーフォーが差す形となり、
 ジーティーフォーが勝利。タイムは驚きの1.33.4。

1.3 シンザン記念 (GV・京都・芝1600m)
 サキモリノウタが出走(◎◎◎▲)。道中の折り合いが付かず、直線伸びを欠くも、
自慢の勝負根性で後続を並ぶなりバテさせ結果2着。
1着は最終コーナー先頭で気持ちよく逃げたファンドリポポ(1.38.8)。

2.2 ヒヤシンスS (オープン・東京・芝1400m)
 ジーティーフォーがオープンに参戦。60kgを背負うも、直線抜け出し、馬なりで勝利。
2着はラガーチャンピオン(21/2)。

2.2きさらぎ賞  2.2 きさらぎ賞 (GV・京都・芝1800m)
 モヨロンノスケ(○○○○) VS シゲキ(◎◎◎▲)。
 道中2列目の2頭が直線で差しに行くも、シゲキが末脚に勝り2馬身のリード。
 シゲキが残り1ハロンでバテるも、時すでに遅くモヨロン2着(1/2)。
シゲキハ行  2.3 きさらぎ賞 レース後
 勝ったシゲキがレース後ハ行に。
 温泉療養のため放牧。
 4月1週に回復するも約1ヶ月を棒に振る。
3.1アーリントンカップ  3.1 アーリントンカップ (GV・阪神・芝1600m)
 ジーティーフォー(◎◎◎◎) VS ホイミ(▲○○○)。
 先行したホイミは逃げたジーティーフォーに追い付けず、
 ジーティーフォーが勝利(1.34.0)。
 2着ホイミ(4)。3着エーピーグランプリ(4)。

 リゲルグがオープン昇格。3歳王者ジーティーフォーは3連勝でシブガキ制覇へ視界良し。3歳賞金王シゲキはきさらぎ賞を勝利するもレース後ハ行に。ライバル、ジーティーフォーに大きく水を開けられてしまう。一方、ジハードはこの時期調子を落とし、レースに出走しなかった。






1〜3月 4歳牝馬戦線
 4歳牝馬路線は、1月3週フローラS→2月1週クイーンカップ→3月2週チューリップ賞と続く。ダート路線を進んでいたロビーキーン、スバルの2頭も牝馬路線に参戦。自慢のスピードでメルの牙城を崩せるか。

1.3フローラS  1.3 フローラS (オープン・中山・芝1200m)
 ロビーキーンが出走(◎◎◎◎)。
 直線抜け出し4馬身差の勝利(1.11.3)。
メル故障  1.4 調教中
 1月4週の調教中、3歳牝馬賞金王メルに屈腱炎が発症。
 温泉療養のため放牧も、1ヶ月では回復せず、メルピンチ!
 →3月3週回復。
2.1クイーンカップ  2.1 クイーンカップ (GV・東京・芝1600m)
 スバルが出走(◎◎◎◎)。
 自慢のスピードで直線早々に抜け出し、バテることなく大差勝ち(1.34.8)。

2.3 バイオレットS (オープン・京都・芝1400m)
 ロビーキーン(◎○○▲)とスバル(○◎◎:)が出走。
スバルは道中でスタミナ切れ、直線伸びず。ロビーキーンは直線抜け出すも失速。
マチカネアレグロ(△▲△◎)に差される。ロビー3着。スバル9着。

3.2 チューリップ賞 (GV・阪神・芝1600m)
 ロビーキーン(◎▲○▲)が出走するも、イレ込んでいたのか道中に後退。
直線も見せ場なく10頭中10着。故障はしていない。

 牝馬の大将格メルがまさかの調教中の故障。メルの不在のうちに、牝馬路線の賞金をロビーキーンとスバルが仲良く分け合った。しかし、バイオレットS、チューリップ賞と連敗。牝馬達の復調が望まれる。







3月中山・復活の4月
 3月2週弥生賞、3月4週若葉S……ついにクラシック戦線が開幕する。両レースのコースはともに中山2000m。皐月賞の前哨戦である。3月3週にメルが回復、4月1週にシゲキが復活。役者も揃い、シブガキ達はクラシック1冠目を迎える。
 一方、短距離路線を進む馬はクリスタルカップに集う。シブガキ制覇の為に優先すべきは賞金の獲得。クリスタルカップの賞金4000万円を目指し、走れシブガキ達!

3.2弥生賞  3.2 弥生賞 (GU・中山・芝2000m)
 モヨロンノスケ(◎○◎○) VS サキモリノウタ(○◎○△)。
 凄まじい叩き合い。やはりスピードに勝るサキモリが直線で前に出て、
 それにモヨロンが追い付き、競り負かす展開。モヨロンの勝利(1.58.8)。
 叩き合いは少し後ろから付いていく方が差す展開になるので有利なのか。
3.4若葉S  3.4 若葉S (オープン・中山・芝2000m)
 ジーティーフォー(◎◎◎◎) VS ビワハヤヒデ(○○○○)。
 ジーティーフォーは人気がもう仕上がっている模様。
 直線バテることなくジーティーフォーが4馬身差の勝利(1.59.4)。
4.2クリスタルカップ  4.2 クリスタルカップ (GV・中山・芝1200m)
 ジハード(◎○◎◎)、ホイミ(○◎○○)、サキモリ(▲▲▲△)が出走。
 直線での脚色は各馬互角。直線入り口での各馬の位置がそのまま順位となった。
 1着ジハード(1.09.6)、2着サキモリ(11/4)、3着ホイミ(11/4)。
 ホイミがレース後ハ行に→6月1週回復。
4.3桜花賞  4.3 桜花賞 (GT・阪神・芝1600m)
 復活のメル。
 ロビーキーンとスバルは登録せず。
 メルは、追いすがるシャダイカグラを競り潰し、桜の女王の座を戴冠。
 しかし、レース後、屈腱炎が再発→温泉療養へ。
4.4皐月賞  4.4 皐月賞 (GT・中山・芝2000m)
 おまかせ厩舎はクラシックが嫌いなのか。結局登録はシゲキのみ。
 シゲキ(○○◎○) VS ビワハヤヒデ(◎◎○▲)。
 逃げたシゲキは、直線でビワを並ばせる間もなく突き放し快勝(2.00.7)。
 シゲキがクラシック1冠目を奪取。皐月賞馬となる。

 ジーティーフォーは4歳戦4連勝。クラシックは故障から復活した2頭が制したが、メルは再び屈腱炎を再発。また、ホイミがハ行を発症。シブガキ達を故障のトラブルが襲う。
 また、超早熟馬と普通馬が戦う場合、直線並ばせずにスピードで押し切れば超早熟馬の勝利、並んでしまった場合は差す形になった普通馬の勝利、というパターンになることが多いようだ。







5月東京
 5月の東京競馬場は千四のGU・NZT4歳Sと4歳マイル王決定戦・NHKマイルカップ。NZT4歳Sでは、快速馬ジハードと桜花賞を回避した牝馬2頭が激突する。そして、NHKマイルカップでは朝日杯の再現か、3歳王者ジーティーと皐月賞馬シゲキが再び対決する。
 一方、リゲルグは京都のオープン戦・葵ステークスに出走。しかし、まさかまさかの・・・

  5.1 NZT4歳S (GU・東京・芝1400m)
  短距離路線のGU戦には3頭が揃った。
  逃げたジハードがバテ、それをかわしたロビーがバテ、それを差したマチカネアレグロがバテ、
  結局、NZT4歳Sを制したのは追い込んだスバル。勝ちタイム1.23.9。
 5.1NZT4歳S出走表 5.1NZT4歳S結果


  5.4 葵ステークス (オープン・京都・芝1200m)
  1月1週ぶりにリゲルグが出走。
  オープン戦を勝利し、短距離GT戦線に参戦したいところだが、
  直線でずるずると後退してしまう。
 5.4葵S出走表 リゲルグ故障発生 リゲルグ重傷


  5.4 NHKマイルカップ (GT・東京・芝1600m)
  シゲキ:○○○○ VS ジーティー:◎◎◎◎ の因縁の対決。
  終始逃げた2頭が直線でも叩き合いを展開。
  ジーティーが直線で前に出て、シゲキがそれをかわす。
  しかし、再びジーティーが差し返し、ジーティーが前に出る。
  着差が11/2馬身開き、2頭がバテたところでゴール。勝者ジーティーフォー(1.35.1)。
 5.4NHKマイルカップ直線1 5.4NHKマイルカップ直線2 5.4NHKマイルカップ直線3


 ジーティーフォー、京成杯から無傷の4歳戦5連勝。シゲキもきさらぎ賞1着、皐月賞1着、NHKマイル2着と負けじと賞金を稼いでいる。一方、スバルはクイーンカップ・GV、NZT4歳S・GUと重賞を2勝。春の昇り馬である。
 リゲルグは故障発生で重傷。温泉療養となった。メル同様、早い復活が待たれる。
リゲルグin温泉







電撃の6月
 6月は中京競馬場でGT・高松宮杯が行われる。登録したのはNZT4歳Sから直行した牝馬2頭とサキモリノウタ、そしてアンテケラの4頭。電撃のスプリント戦を制すのはどの馬か。
 また、ダービーを目指すのはモヨロンノスケ1頭。シブガキからの刺客としてクラシック2冠目を奪取できるか。
 4歳前半戦の最終戦はGT・安田記念。NZT4歳S組のスバル・ロビー・ジハードの3頭とNHKマイルカップ組のジーティー・シゲキの2頭の計5頭が決戦を行う。

  6.1 高松宮杯 (GT・中京・芝1200m)
  出走馬は4頭。1番人気は無冠の帝王アンテケラ。
  サキモリ、ロビーが逃げ、アンテケラは2列目。
  最終コーナーで追い込みのスバルがアンテケラに並びかけ、直線へ。
  サキモリとロビーの叩き合いも、サキモリが脱落。1頭残されたロビーもバテて、
  アンテケラがそれをかわし先頭。スバルもロビーをかわし、追いすがる。
  しかし、先頭はアンテケラ。アンテケラが自身初のGTタイトルを獲得!(1.09.1)
 6.1高松宮杯出走表 6.1高松宮杯直線1
 6.1高松宮杯直線2 6.1高松宮杯ゴール


  6.3 日本ダービー (GT・東京・芝2400m)
  モヨロンノスケが出走。
  ライバル不在で1番人気も、道中でバテて、直線伸びず屈辱の10着。
  勝ったのはマイシンザン(2.32.3)。
 6.3ダービー出走表 6.3ダービーゴール


  6.4 安田記念 (GT・東京・芝1600m)
  出走馬は5頭。1番人気は順調に4歳春を過ごしたジーティーフォー。
  4頭は逃げ、スバルが追い込み。
  直線、ジーティーとロビーが先頭。ジハードとシゲキが2列目で追う。
  まず、ロビーが脱落。そして次にシゲキが沈む。
  ジーティーとジハードが叩き合い、ジーティーがバテる。
  ジハードがそのまま画面右端に消えゴール。2着は追い込んだスバル。
 6.4安田記念出走表 6.4安田記念道中 6.安田記念直線1
 6.4安田記念直線2 6.安田記念直線3 6.4安田記念結果


 アンテケラが高松宮杯、ジハードが安田記念を制し、これでGT馬が5頭となった。GT馬は他に、桜花賞馬メル、皐月賞馬シゲキ、4歳マイル王ジーティーである。ジーティーは朝日杯3歳Sも勝っており、GT2勝。また、春の昇り馬スバルは、高松宮杯、安田記念と連続で2着を取り、ここでも賞金を稼いでいる。







<4歳前半戦結果>
シゲキ9戦6勝本賞金15350万円総賞金30490万円
ジーティーフォー10戦7勝本賞金15120万円総賞金31440万円
サキモリノウタ8戦2勝本賞金3500万円総賞金8010万円
メル5戦5勝本賞金8800万円総賞金17390万円
リゲルグ5戦2勝本賞金800万円総賞金1760万円
ホイミ6戦2勝本賞金1600万円総賞金4880万円
アンテケラ7戦3勝本賞金6650万円総賞金14840万円
サンタンデル2戦0勝///////////////予後不良/////////
モヨロンノスケ8戦4勝本賞金5950万円総賞金12309万円
ジハードミュラー7戦4勝本賞金7850万円総賞金16590万円
スパル8戦4勝本賞金9700万円総賞金19419万円
ロビーキーン9戦3勝本賞金2050万円総賞金8400万円


<4歳前半戦ベスト3>
ジーティーフォー シゲキ スバル












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