当店の製品は、完成までに数十行程の作業があります。其の中の主な行程をまとめてみました。なお以下の作品は、五寸(15cm)椿彫り銘々皿です。
木地
白木地
製材してから最低3年間、自然乾燥した栃材を使用します。
彫刻
ロクロなどを使用して、皿の形に加工します。
木固め
彫刻刀で図案を彫りこみます。また日光彫の特徴として、ヒッカキ刀という日光独持の彫刻刀を使用します。
錆付
木地面、特に彫刻面を堅牢にします。
中塗り
1回目の下地を塗り、研摩して凹みやキズをつくろい、2回目の下地を塗り、水とぎにより表面を平たんにします。
上塗り
彫刻面を埋めないように塗り、次に塗面を丹念に水とぎします。
仕上げ
中塗り以上に注意して塗り、乾燥後に静岡炭などで水とぎし、磨き粉でつや出しをします。
古微粉を蒔き、磨きあげて仕上げます。