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四日市カヌー&カヤッククラブ
個人遠征 銚子川ツーリング
2011年7月31日
【銚子川ツーリングマップ】(クリックして拡大!)
【コース紹介】【交通アクセス】【見られる生物】
銚子川〜島勝半島 2006年8月6日(日)
参照
【川の鮎師】
今回は6人ほど遭遇。そのうち2人から非常に不愉快な言葉を受ける。だから川はいやだ。
【川の水質】
非常に透明度は高い。淵を漕ぐときはまるで空中散歩をしているかのよう。ごみもほとんどない。底の岩の影響か淵によっては緑や青など色が違う。
【川の水量】
今回紀北町便ノ山観測所での水位は0.43mで魚とりにはちょうどいいくらいだが、カヤックでの川下りには少ない。しかし今回下った水量が平常のものだと思う。リジッド艇ならコース読みさえ確かなら、ほとんどライニングダウンすることはないが、インフレータブル艇だと瀬の度にライニングダウンを強いられる。
【参加メンバー及び使用艇】
naka(nao)(ピラニア SUB/7 OneBall)
shin & taku(グモテックス サニーEX390)
【天気】
晴れのち豪雨 最高気温:28.4℃ 最低気温22.9℃(三重県紀北町紀伊長島)
【全漕時間】
約2時間30分(子供たちの魚とりにあわせてゆっくり下ったのでかなり時間がかかった)
【行程】
種蒔権兵衛の里から国道42号線銚子橋 約2.5km
中古の激流用カヤックを(中古で)購入したので、銚子川を下ってきました。
2011年7月31日(日)
【ホワイト・ウォーター・カヤック購入】
先日ネット通販でピラニア社製のSUB/7(サブ・セブン)というホワイトウォーター(激流)用カヤックを送料4,000円込みの44,000円で購入し、早速初漕ぎに行ってきた。このところほとんど空気注入式のインフレータブル・カヌーを使っていたが、空気を入れたりするのがけっこう面倒で、ソリッド・タイプのポリ艇を使おうかとも思ったが、全長4m前後のポリ艇を運ぶには車のルーフにキャリアーをつけなければならない。しかし去年セレナを買ったとき、ルーフ・キャリアーをつけていたら車検に通らないとか聞いたので、つけるのを躊躇していてそのままなっていた。
先日木津川くだりをしたときに艇長の短いホワイト・ウォーター用のカヤックで下っている人を見て、これなら車内に入れて運べるのではないかと思いついて、どんなフネがいいのかもわからないまま適当にネットで探した中古艇を買ったのであった。
カヤック仲間の7110さんがちょうど東紀州の銚子川の川原で地元の子供たちをつれてデイキャンプをするに当たり、カヤックにも乗せてやりたいということで私のグモテックスの2人乗り用インフレータブル(空気注入式)カヌーをお貸しすることとなっていた。それを直接現地でお渡しするついでに、我が家の子供たちも連れて行って、子供たちはもうひとつあるグモテックス社のサニーEX390で下りながら魚とりをし、私はSUB/7を漕ぎながら一緒に下ることにした。
【セレナ後部シートに3艇積み込み】
セレナの3列目シートの右半分をたたんで、サニーEX390とヘリオス340を積み、2列目と3列目シートをフラットにしてSUB/7を左の窓にもたれさせるように入れた。1列目も倒さないと入らないかとも思ったが、なんとか入った。さらに魚とり道具2人分一式、5人分のライフジャケット、パドル4本(本当は5本要ったのだが…)などを入れたあと最後に助手席の真後ろにクーラーボックスを入れた。しかしそのため助手席はかなり前にスライドさせ、背もたれもかなり立たせないといけない。
【銚子川へ】
当日の天気予報は50%の確立で雨となっており、行っても無駄になってしまうかもと思いながら向かった。自宅の鈴鹿を出たときの空もどんより曇っていて時折ぽつぽつと雨が車のフロントガラスに当たる。しかし、天気予報では南側ほど天気は悪いと言っていたのに、南に進むほどどんどん空が晴れてきて、青空が出てきた。これだと1,2時間くらいなら遊べるかも?と期待しながら車を走らせた。
午前10時前に国道42号線の銚子橋北交差点から川沿いに西に進んで2.5kmほど行ったところにある種蒔権兵衛の里に着いた。駐車場に車をとめ準備に入る。雨が降る前に少しでも、と思って子供たちにはすぐに川に行かせた。
自分は7110さんに渡すカヤック一式を車の脇にまとめておいてから、まずは子供たちの乗るグモテックス・サニーEX390に空気を入れ、フネやらパドルやらを川原に運んだ後、さっそくピラニアのSUB/7を川原に運んで準備を整えた。
準備OK
【初漕ぎインプレッション】
ホワイト・ウォーター用カヤックを買うのはもちろん、乗るのも初めて。これまで乗ってきたのはツーリング用の直進性や安定性のあるソリッド・タイプ(ポリ製やFRP製のもの)、フォールディング・カヤック(組み立て式のもの)、インフレータブル・カヌー(空気注入式のもの)で、ホワイト・ウォーター用カヤックは艇長が2m強と短めで、直進性や安定性に欠けるものの、その分、人馬一体というか、艇の末端にまで神経が通っているようで思い通りに操作できるものというイメージだった。乗ってみたらいきなり沈してしまうのではないかとびくびくする思いで乗ってみた。
これまで使っていたスプレースカートのサイズが合わなかったので、今回は装着しないでコクピットに入りました。家で試したときはぞうり履きのままで入ってみたが、足先の辺りがたいへん狭く、ぞうり履きのままでは入れなかった。当日はカヤック専用のシューズを履いて入ってみたが、つま先の部分がつっかえて、最初はなかなか入らない。なんとかねじ込んでやっと入ったが、かなり窮屈で遊びの部分がほとんどない状態。この体勢で長時間漕ぎ続けるのはきついと感じた。そこで最初はシューズを脱いで裸足で入ったら、なんとか人心地がついたといった感じだった。
さっそく漕ぎ出してみた。やはりこれまで乗ってきたものとは感覚が違い、すぐに傾いて沈してしまうのではないかと思ったが、なんとかパドルを裁いて体勢を立て直した。少し漕いでいるうちにかなり慣れてきて、ちょっとやそっとではひっくり返ることもなさそうとまで思えるようになってきた。
ただ横にぐらぐら揺れやすくスプレースカートがない状態ではすぐに水が入ってくる。また、上流に向けて漕いでみたが、すぐに頭から波をかぶってしまい、前から水が入ってくる。
初漕ぎ
子供たちは子供たちで楽しそうに魚をとっている。Shinがアユカケというカジカ科の15cm以上もある頭の大きな魚を見つけtakuがみごとにタモに入れた。
箱眼鏡で獲物を探す
魚をとるtaku & shin
獲物
子供たちが魚を取っている間、ライニングダウンして少し上流側に戻り、種蒔権兵衛直下の川原の前に広がる淵を漕いでみた。左岸側にはデイキャンプの家族たちがいるので、彼らを避けて左岸側、流れの緩やかな淵でぷかぷか浮かんでいた。深い底まできれいに見えていて改めて水の透明度の高さを確認した。
種蒔権兵衛直下の川原の前に広がる淵から見た上流側
淵の右岸側の木の枝に吊るされたロープ
ロープの先端には取っ手がついている
便石山(びんしやま)
再び家族と合流
車に残って後から来る7110さんにヘリオス340を引き渡し終えたnaoが、川原に下りてきた。「乗ってみる?」と聞くと乗るというので乗せてやった。小柄なnaoでも腰から下は窮屈みたいで、コクピットの中に入れるべきひざを入れないで出したまま体育すわりのようにして乗っている。「ひざも中にいれるんやで。」というと意外そうな顔をして、入れにくそうにしながらも、なんとか押し込んで漕ぎ始めた。ほとんどカヌーを漕いだことのない彼女でも危なげなくその辺りを漕いで楽しそうにしている。
nao
その後Naoは車に戻って2.5kmほど下流のゴール予定地である国道42号線銚子橋の下の川原まで先に行って、そこで待ち合わせすることにした。しばらくして子供たちが下流側に移動するというので、いっしょに下り始めた。流れはあるが、海から山にかけて吹く風にあおられてなかなか前に進まない。それに、すぐに舳先から波をかぶってしまい、水が入ってくる。
移動
【最初の瀬クリア】
最初の瀬がやってきた。瀬の真ん中に四角い波消しブロックが頭を出しているが、危険はない。このフネで通過する最初の瀬ということで少し緊張したが、通過してみればなんの問題もなかった。
最初の瀬
通過してから撮影
子供たちもサニーEX390に乗ってやってきた。
箱眼鏡で観察
瀬を通過してからまたフネを降りて魚とりをはじめた。Takuもshinも楽しそうにとっている。Shinも以前ここに来たときには私が手伝ってやってやっととれるかどうか、というありさまだったが、今回は一人で上手に何匹かとっていた。
最初は晴れていて近くの山の頂まで見えていたが、しだいに雲が山を覆い始め、時々ぽつぽつと顔に当たるようになってきた。これではいつ本格的に降り出してくるか分からないので、できるだけ先に進もうということになり、さらに進むことにした。
【通過直後水中にブロックがある瀬】
波消しブロックの瀬のすぐ後に、今度は流れが右岸にぶつかっていくようになっているところがあり、そこが瀬になっている。子供たちはフネを先に流させて私があとで回収することにし、流した後に続いて瀬に突入した。流れは護岸工事を施された右岸にぶつかるように流れており、しかも、右岸にぶつかったあとそのまま右岸よりに進むと水底に1mほどの感覚の格子状のブロックが埋められていて、それが時折水面上に顔を出していて進路をふさいでいるので、瀬に突入したら急いで左寄りに漕いで川の中央よりに進む。
突入
通過後撮影 写真中央右から左へ進む
水中ブロック
水中ブロックにひっかかる
子供たちは瀬を避けて少し下流から再スタートする。写真のように持ち上げて運ばなくても、舳先につけたロープを持って流しながら進めばいいのに、慣れないのか、怖いのかアドバイスを聞き入れようとしない。
子供たちはライニングダウン
通り過ぎるのを待つ鮎師
このあたりまで来たとき降り始めた雨が、しだいに勢いを強くしてきた。やはりこの辺りで降る雨は半端ではない。十分魚とりを楽しんだ子供たちはもう川から上がるというので、少し先(スタート地点から1km過ぎ辺り)にある橋の下までnaoに来てもらうことにして、携帯電話で連絡した。橋の下には広い川原があって車でも出入りできるので、たくさんの人たちが川原にいた。
【久しぶりの沈】
先ほどの瀬で右岸にぶつかった流れが、今度は橋の手前で瀬となって左岸にぶつかっている。そのとき私は足元が窮屈だったのでひざをコクピット内から出してひざを立てた形で漕いでいたのだが、そのままの体勢でその瀬に突っ込んでしまった。左岸側には波消しブロックがたくさん並べて置いてあるので急いで漕がないとそのまま波消しブロックに突っ込んでしまい、下手をすればそのまま張り付いてしまう。あせった私は体を右に傾けて精一杯漕いだが、ひざを立てた不安定な体勢であった上に、スプレースカートを装着していなかったため、あっという間に体勢をくずし、大量の水がコクピット内に浸入し、あっという間に沈してしまった。
沈脱後改めて川原に立って撮影
ブロックに突き当たる流れ
張り付いてしまわないよう必死で右に漕ぐこと
沈を喫したのは2006年9月24日の櫛田川くだり以来約4年10ヶ月ぶり。スプレースカートがなかったのはどうしようもないが、きちんとした体勢で突入すればクリアできたのではないかと思い、フネを担いで上流側に戻り再チャレンジすることに。そのころちょうどnaoが車を近くに停めて川原に下りてきたところだったので子供たちを預け、自分だけ銚子橋まで下るので、そこで再合流することにして家族と別れ、フネを担いで瀬の上流側に戻った。
【瀬に再トライ】
そのとき先に川原を上流側に歩いていた鮎師がちょうど再トライしようと思っていた辺りで準備を始めておりこちらになんか言ってきた。これまで銚子川は何回か下ったり、魚とりに来ていたが、鮎師とトラブルになったのは初めて。たいへん気分を害したが、気持ちを入れ替えて左岸激突の瀬に突入した。今度は流れの様子も分かっていたし十分な体勢で臨んだので、難なくクリア。そのまま橋の下を通過して銚子川に向かう。橋の下は淵になっていて、これまで見なかったような魚影も確認できた。鮎かなにかだったろうか?
【やぶ漕ぎの瀬】
橋の下をくぐって、やや浅瀬になったあたりにも鮎師が3人ほどいて、そのうちの一人がなんか言ってきた。まったく不愉快なやつらだ。そいつらをかわしてさらに漕ぎ進むと、本流が右岸よりになってくる。その辺りには川でよく見る笹っぽい草がたくさん生えていて、本流はそのただ中を通っているようだ。フネが通れるようなラインは草の生えている際しかないので、パドルで右側の草を掻き分けながら進んでいくと、まもなく国道42号線の真下にぶつかるというところの手前が瀬となっている。今回はしっかり体勢を整えていたので、なんなくクリアした。
やぶ漕ぎの瀬
【深淵】
そしてその直後、国道の山側の法面に種蒔権兵衛の絵が描かれているあたりの真下が、深い淵になっている。そこまで透き通っていてまるで空に浮かんでいるようだ。しばらく浮かんでこの感覚を楽しんだ。大げさだがこの淵の上を漕ぐだけでもこの川を下る値打ちがあるかもしれない。
淵
水中撮影
【最後の瀬】
しばらく国道42号線と平行して走る。国道と川の間に野球のグランドが見えてくるあたりから流れが左岸よりに転じ、瀬となっているが、今回ここがもっとも流れが浅くどのラインをとっても乗ったまま下るのは無理で、ライニングダウンをさせられた。
最後の瀬
そこを過ぎてしばらく進むと今回ゴールとした銚子橋が見えてきた、雨も激しさを増す中、橋の手前の淵で子連れの一団がインフレータブル・カヤック2艇に分乗して漕ぎまわっている。7110さんたちのグループのようだ。近づいていくと7110さんらしき人が集団から離れてこちらに歩いてきた。近くまで来てやはり7110さんだったことがわかる。
雨も激しさを増す
7110さんたちのグループ
【ゴール&撤収】
少し話をして別れる。さらに雨は激しさを増してきたが、よくニュースで上流側で急激に雨が降ってあっという間に水量が増えて流されたという事故を見たことを思い出し、早々に上がることにした。と思っているとnaoらしき人影が右岸に見えてこちらに近づいてくる。どうやらサニーEX390の撤収を完了してこちらの川原近くまで車で来たようだ。
すごい雨
ゴール
適当なところに上陸し、担いで車を目指す。艇長が短い分重量も軽い。さほどしんどい思いをすることもなく車まで運んだ。置いてきたパドルやその他の荷物はnaoが持ってきてくれた。激しく降りしきる雨の中後ろのドアを開けてそれを屋根として片付けたり着替えたりした。車内がぬれないよう青ビニル・シートを用意してきたが、それを広げる余裕もなく、とにかく車内にカヤックその他を積み込んで、着替えもして車内に入って一息ついた。
川原近くまで通っている道もあれよあれよと言う間に水に浸かり早く脱出しないと、舗装道路まで出られないかも、とあせりながら川原を後にする。
【アフター・カヤック】
このあと近くの道の駅海山に行って見る。なにか食べようかとも思ったが、たいしたものがなかったので紀州名物の目張り寿司やらお団子やら買って車内で食べる。東紀州の紀北町と伊勢南端の大紀町との境にある荷坂峠(にざかとうげ)は降り始めてからの雨量が250mmあたりを越えると通行止めになるので、そうなってはたいへんと急いで自宅方向に戻る。
途中で運転していたnaoが眠たいと言ってしばらく車を停めて仮眠する。その後ふたたび出発し、子供たちがボウリングをしたいと言い出したので津市のグランドボウルに立ち寄って3ゲームした。自分は2ゲーム目の第1フレームからターキーをたたき出したが、その後振るわず平凡な結果に終わってしまった。
その後津市内の新玉亭といううなぎ屋に寄っておいしいうなぎを食べ19:30ころ自宅に帰った。
新玉亭にちなんで今回購入したカヤックを新玉艇と名づけようかと思う。