| 北インド・ゴールデントライアングル旅行記 |
| Yuka NATORI 名取楡香 |
徒歩でシティー・パレス(City Palace)へ移動。宮殿1階は博物館になっていて武器、衣装、絵画、古文書等が展示されている。それらを一通り見てまわる。博物館では写真撮影は禁止となっている。武器展示館で大声がした。振り向くと大きなカメラを胸に下げた白人男性が、まさに撮影しようとしていた。係りの男性の注意の声だった。
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| ジャイプール シティパレス |
ジャイプール シティパレス |
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ジャイプール
シティパレスの武器展示館 |
ジャイプール
シティパレスより風の宮殿方面を望む |
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ここで目を引くのが2つの大きな銀製の壷。これは世界で最も大きいといわれ、ギネスブックにも載っているという。王子が英国を旅行したときに聖なるガンジス河の水を運ぶ目的に使われたとか。王子はその壷以外の水は飲まなかったという。ガイドのS嬢によるとガンジス河の水は万病に効く霊験あらたかな聖水であり、何日汲み置いても悪くもならないとか。『糞や動物の死骸まで浮いているあの水が?』とは思いつつも、インテリの彼女が真顔で力説するのを聞くと『ふーん。そうですか』と感心せざるをえない。
ジャイプール
シティパレスのギャラリー |
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昼食は中華風のバイキングだった。そのレストランにはすでにわが同胞もいて、賑やかに食べていた。ターバンのようなものを頭に乗せたおじさんは、すっかりインドに浸りきっている様子。やきそば、ボイルドキャベツ他、すべてがおいしく、バナナも最高。
インド更紗や宝石工房見学に案内するという。商業目的であることは承知しているので買う気はないと断ってはみたが、一応案内することになっているので説明だけでも聞いてくれという。やむをえず顔を立てることにはしたが、勿論何も買わない。グループ旅行の一員としてならまだしも、買う気のない個人旅行客にとってはうっとうしく、また気の重いことである。日本語要員を待機させ密着サービスに努める店側にとっても迷惑なことであろう。
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