2005(H.17)年5月6日 金曜日 晴れ
オムレツにパンと飲み物の朝食をとり、ウランバートルへの帰途についた。往路と同じコースを戻ったが進行方向が異なり、天気もよかったので昨日とはまた違った印象を受けた。
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| 堆積岩の山 |
山腹の砂岩露頭 |
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| テレルジ国立公園 |
ツーリスト・キャンプ |
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| Terelj National Park |
ツーリスト・キャンプ |
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| 草を食む牛の群れ |
テレルジ国立公園 |
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| テレルジ国立公園 |
Terelj National Park |
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| ヤクの群れ |
草を食むヤクの群れ |
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| 先方にツーリスト・キャンプ |
客待ちの乗用ラクダ 堆積岩の山 |
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| トーラ川 堆積岩の山 |
Terelj National Park |
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車に揺られながらD嬢の話に耳を傾け続けた。
「新郎新婦が乗った車が通ったら、道行く人はどうするでしょう」とDさん。「ワーッお嫁さんだとか言って見ますよね。普通は」「この国の人は幸せな2人に幸運が吸い取られるのではないかと背を向けます」「ヘーッ、面白い考え」
「この国ではシャーマニズムという一種の宗教が信仰されています。その道を極めた人をシャーマンといいます。その人たちは神々や天と交流し、占いや祈祷をします。東モンゴルに多く、村に一人の割合でいます。年に2回儀式をします。シャーマニズムには寺も学校もなく、キリストのような開祖もいません」「シャーマンという人は見たら分かりますか」「はい、分かります。変わった装束をしているのでそれと分かるのです。修業が大変厳しく、シャーマンとして名を授かるのは容易なことではないのです」「モンゴル人は結構占いに凝ります。髪を切る日も占いで決めます」
「間もなく公開されるドイツと共同制作のラクダの涙という短編映画は、多分オスカーを取るでしょう。良い映画です。ラクダの親が子を産んで死んでしまいます。ラクダは自分の子にしか乳を与えないという習性があります。可愛そうに母親を亡くした赤ちゃんは乳をもらえず途方にくれていました。そうこうしている時どこからかモンゴルの伝統的な音楽が流れて来ました。その音色は乳をやるのを拒否していたラクダの心に染み入り、気持ちをなごませました。やさしくなったそのラクダは、大きな目から涙を流しながら赤ちゃんラクダに乳をやり始めるという内容です」
「モンゴルでは金が重要な鉱産物で、金鉱山がたくさんあります」「現在モンゴルは建築ブームで、建設会社が繁栄しています」「山羊は利口なので羊の群れの先頭を歩かせます」などなど。
モンゴルには京都府よりやや少ない250万4,000人の総人口に対して大学がなんと200もあるとのこと。進学率は男性より女性の方が高い。男性は力もあるし学問の方へ行かなくても仕事は出来るが、女性は知的な方面に仕事を求める必要があるのだと言う。
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