南アフリカ旅行記
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| 名取楡香 Yuka Natori |
喜望峰 (Cape of Good Hope) はケープタウンから南43kmケープ半島南端に位置する。バスを降りたビューポイントにはCape
of Good Hopeと記された簡素な看板だけが立っている。背景は成層砂岩の崖と荒波の砕ける岩石海岸。看板には喜望峰、アフリカ大陸最南西端とあり、最南端とは記されていない。アフリカ大陸の最南端はここから更に160kmほど南東に下ったアグラス(Agulhas)岬。
喜望峰と命名したのは15〜16世紀のポルトガル国王マヌエル一世。バスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念し、ポルトガルに希望を与えるという意味で命名されたのだという。
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| 南アフリカ、ケープ半島南端の喜望峰 |
南アフリカ、ケープ半島南端の喜望峰。先カンブリア時代の砂岩からなる |
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南アフリカ、ケープ半島南端の喜望峰 |
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ここの白く泡立った波打ち際には黒く長い大型の海草(ケルプ、kelp)が大量に打ち上げられている。食べてみるとまさしく昆布の味。これを手にバスに戻ると、「ちょうだい、ちょうだい」とあちこちから手が伸びてきた。小さくちぎって配ると「うん、昆布だわ」と。
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