怨念?  

内海真由子 14歳猪突猛進
沢渡昭人 30歳好色魔人
内海沙理 28歳才色兼備
大阪麻子 14歳明朗快活
4〜5歳
佐藤 12歳頭脳明晰
佐藤母 35歳良妻賢母


真由子「あさこ!…麻子!!(こっそり)」

麻子「へ?!」

真由子「ん、もう!麻子ったらこっちだよう!」

麻子「あれ?まゆこぉ?! どしたの?部活に顔出すなんて珍しいじゃない!」

真由子「しいっ!棚橋に見つかったらどうするの!あいつが嫌で部活出てないの知ってるでしょ!」

麻子「あ、そっかごめん、…って、そこまでして体育館まで来た理由は何なのよ。」

真由子「今年入った新入部員に佐藤ってコいるでしょ!どのコ?」

麻子「えーと、あの左から2番目の、今ボール拾いしてるコ。それがどうした……
    って、まさかあんた…その新入部員見たさに、危険を顧みずこんなところまでコソコソやってきたとか言わないでしょうねぇ?」

真由子「だってだーーーーって、すんごいかっこいいっていうからさぁ〜」

麻子「なんか下級生みんな騒いでるよねー、そんなにかっこいいか?あたしは好みじゃないな〜。
    …て、それはいいけどさ。どうせきたんなら練習参加していきなさいよ。丁度パス練習の相手足りなかったとこだし。」

真由子「や。それは拒否します。」

麻子「あんたねぇええええ」

真由子「ま、ま、いいじゃないvvvvvウワサの佐藤君は思ったよりかっこよくなかったし、練習はする気はないし。
     ってことで、あたし帰るね♪」

麻子「あんたねぇ!……せいぜい棚橋先生につかまんないようにね!」

真由子「ほ〜い、んじゃね〜ん♪ばいばいっ」

         …………

真由子「……ふう…なんとか見つからずにすんだかなv…あ!いけない、もうこんな時間!急いで帰らなくっちゃ。」

?「……ちゃん……おねえちゃん……」

真由子「ん?!」

?「おねえちゃん……たすけてよう…」

真由子「…………はぁぁ……またか〜…はいはい、なあに?」

真由子「……うんうん、…ふむふむ、…なるほどねぇ」

真由子「そう、…貴方の気持ちはわかるけど今はもうどうにもならないの。せめて私が成仏させてあげるから次はがんばってね。」

真由子「……オンバザラキリソワカ、オンバザラキリソワカ………」

         …………

真由子「…ふううう。…さてと…。あ!やぱーい!おこられるぅう!」

         …………

真由子「たっだいま〜!!っあー!疲れた〜!あ!ジュースあるじゃん!いっただき〜♪」

沢渡「おかえり、遅かっ…ああっ、だめだぞ!それは俺のだ!!…あああ〜!」

真由子「っぷっは〜vvごめぇん全部飲んじゃったvあ〜美味しかったー!」

沢渡「さ…最後の一本だったのにいいいい!」

真由子「あ、そだ。さっきの、メールの佐藤ってコ、見てきたけど何にも憑いてなかったよ〜。
     何か別のとこに原因あるんじゃない?学校ではフツーにしてたみたいだし」

沢渡「そうか…本人に直接じゃないとなるとちょっと面倒だなぁ…」

真由子「最近ロクな依頼ないねぇ、手間かかって金とれないのば〜っか。
     サワちゃんさ、こんな技能持ってる人あんまりいないんだから、もっとボったくっちゃえばいいのよお!」

沢渡「世の中、どこもかしこも景気わりぃんだよ。善意ではじめた事務所でぼったくりやってたら話になんねぇだろう。」

真由子「ふ〜ん。そんなもん〜?」

沢渡「だからこそタチの悪い霊も多いんだろうけどな…。」

真由子「…ママさんは?今日も英会話?」

沢渡「いや、今日はキックボクシングだってよ…あれ以上鍛えてどうするってんだ…」

真由子「あははっ。サワちゃんのお仕置きを強化するためじゃない?悪いことしちゃだめよ〜vvv」

沢渡「…シャレんなんねぇっつの……。

    まぁ、そんなことはおいといて…、今回の件は俺が直接見てくるよ。」

         …………

沢渡「…では、他に何も思い当たることはないんですね」

佐藤母「ええ……ある日突然にこうなってしまったものですから…気づくものも気づけなかったのかもしれませんけれど…」

沢渡「…とりあえずなんですが直接私がみてみます。何かあるといけないので部屋には近づかないようにしていてくださいね。」

佐藤母「よろしくお願い致します。」

         …………

がちゃ。

佐藤「………だ、誰だあぁぁ!!!誰が部屋に入っていいといったああぁぁぁ!!!」

沢渡「あはぁぁ、結構な暴れぶりだなぁ。あっちもこっちも壊しまくりじゃないか。」

佐藤「…ふーっ……ふーーーっ………」

沢渡「その様子じゃ結構ツラいだろう?ちゃんといい子にしてくれればラクにしてあげれるんだけどなぁ?」

佐藤「うぅ…うるさいいい!!!!」

沢渡「な〜んて言われて素直に聞くかっていうんだよな〜。ははははは。」
    
    ……それじゃぁ…ちょっと手荒になるけど勘弁してくれよ〜♪」


沢渡「どこからいこうかな〜。…はい、まずは〜ここ。」

佐藤「ぎゃあぁっ!」

沢渡「次ここ〜。」

佐藤「ぐあぁっっ、やめろぉ!!」

沢渡「ん〜…服じゃないか〜…、ね、佐藤君何か他人の大切なもの持ってない?」

佐藤「知るかそんなものおぉぉ!とにかくそれをやめろおぉ!!」

沢渡「…じゃあ、なんだろな〜…。あ!これかなっ?ほいっと。」

佐藤「ぎゃあぁあ!!!!!!!や…めろぉぉ……ぐ………あぁぁ……ぁ…」

         …………

真由子「…で?結局原因はなんだったの?」

沢渡「ん、それがなぁ、佐藤君には最近彼女ができたらしくってさ、その娘とのペアリングだったんだよ。」

真由子「ペアリングううう???」

沢渡「優等生で実直堅実な佐藤君、そっけない彼氏に彼女は何か愛の証が欲しい。
    そうして彼女はは半ば強引にペアリングを買ったはいいものの、もともと堅物の佐藤君がそれを日常的につけるはずもなく、
    一緒にいるときはまだしも一緒にいられないときの彼女のストレスが家に帰るとそのリング伝いに佐藤君に直撃してたってワケだ。」

真由子「こっわあぁぁ〜、愛する者まで傷つけてしまう…女の愛情てホント怖いよね〜」

沢渡「佐藤君もあまり愛情を表現できなくてやきもきしてたらしい。
    携帯電話買って一緒にいられないときのストレスを軽減するとかなんとか言ってたけど…」

真由子「こんどはその携帯に取り付くんじゃないでしょうねぇ…」

沢渡「…そのときはまたうちにくるだろうよ。
    あ〜あ、男女の中ほど面倒くさいことはないよなぁ〜」

真由子「あっははは!サワちゃんだって人のこと……」

ばたーん!!
沙理「昭人おぉ!!!!(激怒)」

真由子「……ホラv
     ママさんおかえり〜vv」

沙理「ただいまマユvちょっとパパとママはこれからとりこみ予定だから先に家に帰っててくれる?(にっこり)」

真由子「おっけvvごはんつくっとくね。」

沢渡「なっなんだよ〜、俺が何かしたかよ〜(びくびく)」

沙理「ふぅん…やましいことは何も無い?」

沢渡「あったりめーだろぉ、俺はママ一筋なんだからぁ…(びくびくびく)」

沙理「ほほう…じゃあこれは???」

沢渡「あ!それは!”コスプレパブぴんくにゃんにゃん”のライター!!」

沙理「ど・ち・ら・か・らご入手なされた?旦那様…??」

沢渡「……えへ
    たすけてマユたん…

真由子「じゃあ、あたし行くね〜、遊びすぎには気をつけてねパパっ♪」

沢渡「あああ〜マユちゃ〜ん!!!たすけて〜!!!」

おしまい




もどりんこ