作戦
内海真由子 14歳猪突猛進
沢渡昭人 30歳好色魔人
内海沙理 28歳才色兼備
12歳
娘の父
娘の母
真由子 : 「ねぇねぇ、サワちゃん、
       今日、買い物連れてってくれる約束だったよね?(^ω^)」

沢渡 : 「あ〜、そうだったな、どこ行きたいんだ?」

真由子 : 「んとね〜vそろそろ、どこも秋物出てるんだよね〜
       とりあえずーラヴァーズと〜、ベティーズと〜、
       あと、それからそれから〜・・・」

沢渡 : 「♪〜♪〜♪〜(携帯鳴る)ん?
      ピッ♪(携帯のボタンを押す)
      はい、沢渡です。
      はい・・・・はい、・・はい、わかりました。
      すぐに、そちらに向かいます。
      ごめんマユ、仕事はいっちまった、買い物は、またこんどなっ」

真由子 : 「えー!!!この前もそうだったじゃない!
       あっ!もう!!まってよー!!!
       ・・・・・・・・行っちゃったー(○`ε´○)」




沢渡 : 「いいタイミングで依頼入ったな〜♪
      あの調子じゃ、どれだけ買わされるかわかんないからな…(´Д`;)
      さて、と、今回の依頼は…
      子供に何か取り憑いてる…か…また子供かー。」




沢渡 : 「ごめんくださーい
      ……………………………。(反応を待つが、無い)
      (……だれもいないのかな?でも、鍵あいてるっぽいな。)
      開けちゃいますよ〜?」


父 : 「お前がしっかり見ていないからこんなことになるんだぞ!!」

沢渡 : 「Σ( ̄□ ̄;)?!!」

母 : 「なによ!貴方なんかずっと家にも帰らなかったくせに!!!」

沢渡 : 「Σ( ̄□ ̄;)?????!!!!!
      ………なんだこのサスペンスか昼メロの定番セリフは………。
      あの………ごめんください………沢渡ですけど……。」

母 : 「あ、はい?あぁ、あらあらあら、すみません、とんだ所を、」

父 : 「なんだこの男は!?お前、まさか俺が留守の間にこんな若い男と!」

母 : 「やだ!何言ってるの!この方は御祓いしてくれる人よ!」

沢渡 : 「………沢渡です、よろしくお願いします。」

母 : 「ここでは何なので、中で、どうぞ中で(そそくさ)」




母 : 「もともと、おとなしい子だったんですよ?
     それが、数日前から急に暴れだして・・・・」

沢渡 : 「ふむ・・・・・反抗期とかじゃ、ないですか??」

母 : 「いえいえいえいえ、そんな生易しいもんじゃありません。」
     物は投げるは、叫び声は上げるは・・・・。
     先日、演劇部の友達が来たときも、大きな物音をたてて・・・」

沢渡 : 「友達にも乱暴を?」

母 : 「ぃえ、私はここで様子をうかがっていたので、
     詳しいことはわからないんですけど・・・・」

父 : 「どうして、そこでお前は、ちゃんと見ていないんだ!
     なんのために、お前が家にいると思ってる!」

母 : 「貴方に、そんなこと言われたくありません!
     それで、この人、以前から仕事でぜんぜん家に帰ってこなくて、
     娘の一大事だから、帰って来いって電話したんです・・・
     そうしたら帰ってくるなりこんな調子で・・・。」

沢渡 : 「はぁ・・・・・( ̄_ ̄;)
      とりあえず、様子見てきますね、
      危ないので、部屋には近づかないようにしてください。」




沢渡 : 「入るよ?」

娘 : 「…………(じっ……)」

沢渡 : 「……あれ?何の気配も感じない……
      消してるのか………?」

娘 : 「……ムダなんだから……」

沢渡 : 「え?」

娘 : 「私に何をしたってムダなんだから、早く帰って。」

沢渡 :「ムダって?どういうこと?」

娘 : 「お払いなんかしたって何も変わらないんだから………」

沢渡 : 「そんなことはないぞ〜、
      俺をそんじょそこらの霊媒師と一緒にしてもらっちゃ困る!
      どんな難事件でもちょちょいのちょいだぜー♪」

娘 : 「そんなことしなくても私は…………!っ!!(口をふさぐ)」


沢渡 : 「……………………んん??????
      ………ひょっとして……キミ、何も憑かれてないね?」

娘 : 「っ…………………………(うなずき)」

沢渡 : 「どうしてこんなことしたの?」

娘 : 「両親には言わないでっ」




娘 : 「…………………………うちの両親……仲が悪くて……
     父なんか、仕事でぜんぜん家に帰ってこなくて…
     このあいだ、
     クラスの佐藤君が何かに取り憑かれたって話聞いて、
     私も、そういう騒ぎ起こしたら、
     父が帰ってくるかも……なんて……」

沢渡 : 「まぁ、たしかに帰っては来たみたいだけど。」

娘 : 「このために、部活の発表会も蹴ったんです・・・
     友達もわかってくれました。
     解決したら戻ってこいって・・・」

沢渡 : 「演劇部の友達・・・ね(苦笑)」

娘 : 「だから…私に何をしても無駄だって………解りますよね。
     帰ってください…、
     今は喧嘩してるけど、今まで一緒に居る事すらなかった二人が
     こうして向かい合っている、
     それだけで私の行動は意味があるんです、」




沢渡 : 「………………。
      今回は俺の出番は、無しだな…。
      マユと同じくらいのコがこんな気を使って…
      親っていうのは……何も見ていないんだな…。

      俺も、二人を大切にしないとな、
      どれどれ、今日は寄り道しないで、お土産でも買って帰るか………」




沢渡 : 「ただいま〜。
      ママ、マユ、お土産買って来たよ〜(*´∀`*

真由子 : 「あ、パパおかえり〜(゚∀゚)
       どう?コレかわいいでしょ〜!!」

沢渡 : 「ぉ〜可愛いな〜マユにぴったりだ〜(鼻の下伸ばしまくり)
      でも、ちょっとスカート短くないか〜?
      って……、ナニ?この紙袋の山は?」

真由子 : 「今日、買い物行くって言ったでしょ〜(○`ε´○)」

沢渡 : 「あー、ママと二人で行ってきたのか、
      それにしても、ずいぶん沢山買ってきたな〜。」

真由子 : 「うん
        ママに、パパの机に入ってた、
        キスマークつきの電話番号メモを、見せたのvv
        そしたらママが買ってくれたの〜!vvvv
       
ママ、ありがとーvv

沢渡 : 「Σ( ̄□ ̄;)」


沙理 : 「いいのよ真由子vそれはパパのおこづかい一年分だから(にっこり)」

沢渡 : 「うわああああああああああああああん!!。・゚・(ノД`)・゚・。」



おしまい

きの
きょ
とーたる