きゅうきょくちょうじんあ〜る
撮影会の逆襲
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| さんごナレ : 「間宮先生の脅威(きょうい)が去って、五月も半ば(なかば)の日曜日、 あたし達は、進入部員の教育を兼ねて、奥多摩まで、 日帰りの撮影会に、出かけたのでした。 でしたが・・・・・・」 さんご : 「早く早く!きっともう鳥坂(とさか)さん待ってるよ!」 とさか : 「おそーーーい!!」 あ〜る : 「あう。あう。そのやうなことをなされては・・・」 とさか : 「口ごたえをするんじゃないっ!」 しいこ : 「鳥坂さん、遅れたのは仕方ないんですよ。」 さんご : 「そうそう、出る直前にごたごたがあったんだから。」 とさか : 「ん?さんごがいる。椎子(しいこ)がいる。 OBがいるのに新入部員がいなーーい!!」 あ〜る : 「さすが親方、いいところに気がづきましたね。」 とさか : 「無視する! まーがーき!!」 まがき : 「わぁぁぁっ、やめてください! 新入生が来ないのは俺のせいじゃないです!」 とさか : 「なにを、取り乱しているのだ? お前ならベンジャミンと背丈が同じくらいだから ヤツがなぜ来ないかを知っていると思ったのだが?」 さんご : 「わー。むちゃくちゃだー。」 しいこ : 「駅に、また毒島(ぶすじま)さんたちが見送りに来てたんですよ」 まこと : 「その中にタコがいまして。」 とさか : 「なるほど格闘になったか。」 まこと : 「はい♪ くんず、ほぐれつ、してるうちに、 二人とも、もんどりうってホームに転落しました。」 とさか : 「あ、引き分けだな」 あ〜る : 「それはもう、地陸を揺るがす大勝負でございました。」 しいこ : 「勝負はともかく! 二人とも駅員室に連れてかれちゃって いつ果てるとも知れないお説教の嵐! 仕方ないですけどね(^^;) 」 とさか : 「んんんんんんん、せーんりはどぉーした!」 さんご : 「あの子は。。。んーと・・・・。なんだっけ?」 しいこ : 「たしか、大盗賊と鬼岩城の冒険の上映会があるとかで、 二つともどうしても見ておきたいから、 今日は、ごめんなさーいって。」 とさか : 「なんだそれは?」 あ〜る : 「やあ、それはですね。」 とさか : 「説明不要!」 あ〜る : 「あぁ・・・」 とさか : 「荒又(あらまた)は?」 まがき : 「帰りました。」 とさか : 「なぁに〜〜〜!!!」 さんご : 「光画部時間(こうがぶじかん)を知らなかったんだね。」 まこと : 「又ちゃん短気だから。」 とさか : 「うぉぉぉぁぁぁあああ!!」 しいこ : 「鳥坂さん!おちついて!」 とさか : 「・・・・・幽霊は!小夜子はなぜ来ない!?」 えりか : 「修学旅行の準備があるそうです。」 とさか : 「けしからん!!部長のくせにそん事が理由になるか!」 まがき : 「・・・前回の撮影会で懲りたんじゃないスか?」 とさか : 「・・・・・・・・・あ〜る。ちょと、こっちへこい。」 あ〜る : 「いたくするからいやですよ。」 とさか : 「このやり場の無い思いをなんとかかせんと身体に悪い、 ま〜〜〜〜かせて! 軽く、かーるくなぁ・・・・うりゃ!」 あ〜る : 「あぁ、首がもげる、コードがちぎれる。」 えりか : 「あぁ!あ〜るセンパイが死んじゃう!」 まがき : 「しかし、なんだな。」 まこと : 「新入部員のための撮影会に、 新入部員が一人もこない、っていうのはすっごいねぇ。」 あ〜る : 「ここだけの話ですが、 もしかしたらこれは、誰かの陰謀(いんぼう)かもしれませんね。 とさか : 「・・・・そうか、、、それは私に対する挑戦だな・・・・・ うりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!」 あ〜る : 「ぴー!」 えりか : 「あぁ!あ〜るセンパイが死んじゃったぁ!」 しいこ : 「死なないって」 鰯水 : 「どうだい?西園寺くん。きてよかっただろ?」 まりい : 「そうねぇ。鰯水(いわしみず)くんにしては地味な選択だったけど、 たまにはこんな、ひなびたところもいいわねぇ。」 鰯水 : 「うんうん。 人間、時には自然に帰らなくっちゃ。 ほら、おいしい空気、 ほら、美しい鳥の声、そして・・・・・」 遠くから聞こえる声 まこと : 「♪じいさん酒のんで酔っ払って死んじゃった♪ ♪ばーさんソレ見てでんぐり返って死んじゃった♪(軽快に)」 さんご : 「まこと〜、何それ〜・」 とさか : 「よいよい、よいではないか、続きが聞きたい。」 まりい : 「とさか!!」 鰯水 : 「なんで!!? あ!どこに行くんだ?!」 まりい : 「謀った(たばかった)わね! あなた性懲りもなく光画部(こうがぶ)の手先になって私を罠に落としいれ、 みんなで笑いものにしようとしたんでしょ! したんだわあああぁぁ!!」 鰯水 : 「いや、あの・・・」 まりい : 「信じた私がバカだったわ、女って悲しいわね、 さようなら、鰯水くん。」 鰯水 : 「ちょ、ちょっと!」 えりか : 「あれぇ?おねえちゃんによくにたひとがいますぅ。」 まりい : 「おねーちゃんよ!」 あ〜る : 「こりわびっくり。」 さんご : 「あ〜!鰯水くんとデートなんだ。いいんだ〜。」 まりい : 「そんなんじゃないわよ!!」 鰯水 : 「鳥坂さん、彼女誤解してるんですよ、何とか言ってください。」 あ〜る : 「なんとか。」 とさか : 「お前はしゃべるな!!」 さんご : 「デートだよねっ」 しいこ : 「誤解の余地、無いと思うけどな。」 まりい : 「ちがいますー!」 えりか : 「ごかい、かぐうりば、でございまーす。」 鰯水 : 「しまった、 この連中と、まともに会話しようとした僕がまぬけだった・・・。」 まこと : 「そう悲観したもんでもないですよ、ねえ?」 まがき : 「ぅんー・・・・。」 とさか : 「よぉーーーーーーーーし!わかったぁ!こうしよう!」 まりい : 「しないで!お願いだから何もしないでぇ!」 とさか : 「な〜にを恐れているのだ、ほれ、一緒に来るのだ!」 まりい : 「引っ張らないでよ!はなして〜!!!」 とさか : 「ははは。うるさい女である。」 まりい : 「えりか!笑って見てないで助けなさい!!」 えりか : 「はぁ〜い、えりかちゃんは押してあげま〜す。」 まりい : 「えりかぁ!!!」 鰯水 : 「・・・・これじゃ、誤解されても仕方がないか・・・。」 しいこ : 「あ! さんご : 「なに?」 しいこ : 「今、突然わかっちゃった。」 さんご : 「なによ?」 しいこ : 「誤解の意味。 鰯水くんも大変ねぇ。」 まりい : 「何が悲しくて、私が光画部のモデルを、やらなくちゃならないのよ。」 とさか : 「よいでわないか。 袖、振れ合うも一生の不覚、 ここで会ったのも何かの円高差益(えんだかさえき)は還元(かんげん)されねばならんぞ。」 まりい : 「日本語になってない!!」 あ〜る : 「怒るとシワが増えますよ。」 まりい : 「うるさいっ!!! ・・・わかったわよ、やればいいんでしょやれば、 でも、どうせ撮るなら、キレイに、可愛く撮ってね。」 とさか : 「私は風景を撮る。」 まりい : 「うっ・・・・。」 鰯水 : 「まぁまぁ、西園寺くん。 笑顔のキミも素敵だけど、怒った顔も、なかなかキュートだよ。」 まりい : 「どいつもこいつも・・・。」 まこと : 「ようやく撮影会らしくなってきましたね。」 あ〜る : 「それでは僕もとらせてもらいましょうか。」 まがき : 「う!!! おーーい!あ〜るセンパイが、自作のカメラを構えてるぞー!」 さんご : 「あ〜〜〜〜!!」 しいこ : 「こっちにレンズを向けないで!!」 まりい : 「なに?なんなの?」 とさか : 「大ばかもの!そのカメラは・・・」 あ〜る : 「おっと、無駄ですよ、 いくら鳥坂さんでも、これを不許可にすることはできません。」 とさか : 「なぁにぃ??」 あ〜る : 「このことあるを予想して、 このカメラを”許可1号くん”と名づけておきました。 これを変更できるのは僕だけ。」 とさか : 「きゃーーーーっかだ!」 あ〜る : 「そんな、 最初から全部作りなおしたんだから、大丈夫ですってば、 いいですか、被写体をこう・・・・・」 まがき : 「うわわわっ!!」 あ〜る : 「ファインダーに・・・・」 鰯水 : 「西園寺くん!!あぶなーい!!」 とさか : 「えーーーーい!やめんかぁ!!!(ハリセン一発!!)」 あ〜る : 「あ。押してしまいました。」 きゅいんきゅいんきゅぃんきゅぃん・・・・・・・・ まがき : 「い?!」 さんご : 「う?」 しいこ : 「え!!」 鰯水 : 「お!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーー!!!」 びうぅぅぅぅんん・・・・・・ さんご : 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・き、消えちゃった・・・。」 えりか : 「すごいすごい!!!」 しいこ : 「感心してる場合じゃないわよ!」 まりい : 「鰯水くん!鰯水くん!!!」 あ〜る : 「なんと、異次元砲ではありませんか。」 とさか : 「これのどこが、だーいじょーうぶv なんだ? 大たわけーーーー!!!」 まりい : 「鰯水くんをどこにやったの!?今すぐもとにもどしなさい!!」 あ〜る : 「あなた、こういう格言を知りませんか?」 まりい : 「なによ。」 あ〜る : 「あとのまつり。」 まこと : 「そぉかぁ! 科学に犠牲はつきものです、って、こういうときに言うんじゃないかぁ!」 まがき : 「あぁ、なるほど。」 まりい : 「納得しないでよ!」 さんご : 「ハエと一緒じゃないことを祈ろう。」 しいこ : 「さんご!」 とさか : 「しかし、意外であったなぁ。 あの、鰯水が、身を挺して(ていして)西園寺を守るとは!」 しいこ : 「鳥坂さんまで!」 まりい : 「いいわ、なんとでも言ってちょうだい。 私、尼寺(あまでら)へ行きます! 人里はなれた山奥で、花と小鳥に囲まれて・・・ 金もいらない!権力も捨てた!! 消えたあなたの思い出を胸に・・・一人寂しく慎ましく、、(つつましく) 短い命を終えまする〜〜〜〜!!!!」 あ〜る : 「えらい。なかなか言えるもんじゃありませんよ。」 まりい : 「反省の色がない!!!」 しいこ : 「そうだ!フィルム! フィルムを現像してみたら何か手がかりが!」 えりか : 「いませ〜ん。」 まがき : 「あぁ、カメラの裏蓋(うらぶた)開けちゃうんだもんな、コイツは・・・」 とさか : 「ジ。エンド。いやいやいや、全て終わったようだな。」 びゅいぃぃぃぃぃぃぃん どおおおおおおおおおん!! みんな : 「きゃぁ〜あ!」 成原 : 「でぁはははははは!! ぬはっぬあーーーーはははは!!!!!!」 とさか : 「この声は・・・ でぇ〜〜〜〜たな、妖怪!!」 成原 : 「だまらっしゃい!! 私の電送実験のジャマをするのは、どこのどいつだーーーー!!!!」 さんご : 「電送実験・・・・?」 成原 : 「ポットの中で、ウチのR27号と、どこぞのニヤけた青年とが、 あやうく癒合(ゆうごう)するところであったぞ!」 まりい : 「ニヤけた青年?!」 とさか : 「あ、鰯水だな。」 しいこ : 「あ、無事ですか?」 成原 : 「邪魔をした罰に、皿洗いをさせておる!!」 さんご : 「よかったぁ、よかったね、ね?」 まりい : 「ふん!」 さんご : 「テレることないじゃない。」 あ〜る : 「なにはともあれ、めでたし、めでたしじゃないですか。」 まりい : 「なによぉ!もとはといえばこの、機械人形が!!」 成原 : 「むむ!実験を妨害したのは、R28号であったかぁ!!!」 とさか : 「そうだぁ!全ておまえがわるーーーーい! 天誅(てんちゅう)ーーーーー!!!!!」 あ〜る : 「あ〜れ〜あ〜れ〜あ〜れ〜あ〜れ〜・・・・」 まこと : 「やっぱりまともな撮影会にならなかったね。」 まがき : 「まぁ、こんなもんだろうなぁ・・・」 おしまいv |
| 最後のほうは、みんなごちゃごちゃ言ってるからしょうりゃく〜。 ごちゃごちゃふぇいどあうと〜。 それにしても最後の成原博士の。 「いいから。」 って、なんなんでせう(笑) 小学生なみに読み仮名つけてみました。 かえって見づらいようでしたら、消したいと思いますw ご意見ご感想は掲示板にどぜう(*´∀`*) |
きのう
きょう
とーたる