きゅうきょくちょうじんあ〜る
撮影会の逆襲 


名前 参考までに声優さん
R・田中一郎 美少年アンドロイド。主人公なのに影がうすい。 塩沢兼人
西園寺まりい 元生徒会長、光画部を目の敵にしている。 川村まりあ
鳥坂センパイ 至上最強の光画部OB。無敵は素敵勝利はプラズマ。 神谷明
大戸島さんご 光画部OG。元気でアバウト。 笠原弘子
堀川しいこ 光画部OG。常識人。 富永みーな
成原博士 Rの生みの親 非常識の極。 青野武
西園寺えりか 2年生まりいの妹、Rが好き。ろりろりぷっぷくぷー。 高田明美
兵藤まこと 2年生美貌が武器の男の子。中性的。 鳥海勝美
曲垣剛 2年生お華の先生になるのが夢。常識人。 古谷徹
鰯水等 光画部OB。ニヤけた青年。 鈴置洋孝

さんごナレ : 「間宮先生の脅威(きょうい)が去って、五月も半ば(なかば)の日曜日、
         あたし達は、進入部員の教育を兼ねて、奥多摩まで、
         日帰りの撮影会に、出かけたのでした。
         でしたが・・・・・・」

さんご : 「早く早く!きっともう鳥坂(とさか)さん待ってるよ!」

とさか : 「おそーーーい!!」

あ〜る : 「あう。あう。そのやうなことをなされては・・・」

とさか : 「口ごたえをするんじゃないっ!」

しいこ : 「鳥坂さん、遅れたのは仕方ないんですよ。」

さんご : 「そうそう、出る直前にごたごたがあったんだから。」

とさか : 「ん?さんごがいる。椎子(しいこ)がいる。
      OBがいるのに新入部員がいなーーい!!」

あ〜る : 「さすが親方、いいところに気がづきましたね。」

とさか : 「無視する!
      まーがーき!!」

まがき : 「わぁぁぁっ、やめてください!
       新入生が来ないのは俺のせいじゃないです!」

とさか : 「なにを、取り乱しているのだ?
      お前ならベンジャミンと背丈が同じくらいだから
      ヤツがなぜ来ないかを知っていると思ったのだが?」

さんご : 「わー。むちゃくちゃだー。」

しいこ : 「駅に、また毒島(ぶすじま)さんたちが見送りに来てたんですよ」

まこと : 「その中にタコがいまして。」

とさか : 「なるほど格闘になったか。」

まこと : 「はい♪
      くんず、ほぐれつ、してるうちに、
      二人とも、もんどりうってホームに転落しました。」

とさか : 「あ、引き分けだな」

あ〜る : 「それはもう、地陸を揺るがす大勝負でございました。」 

しいこ : 「勝負はともかく!
       二人とも駅員室に連れてかれちゃって
       いつ果てるとも知れないお説教の嵐!
       仕方ないですけどね(^^;) 」

とさか : 「んんんんんんん、せーんりはどぉーした!」

さんご : 「あの子は。。。んーと・・・・。なんだっけ?」

しいこ : 「たしか、大盗賊と鬼岩城の冒険の上映会があるとかで、
       二つともどうしても見ておきたいから、
       今日は、ごめんなさーいって。」

とさか : 「なんだそれは?」

あ〜る : 「やあ、それはですね。」

とさか : 「説明不要!」

あ〜る : 「あぁ・・・」

とさか : 「荒又(あらまた)は?」

まがき : 「帰りました。」

とさか : 「なぁに〜〜〜!!!」

さんご : 「光画部時間(こうがぶじかん)を知らなかったんだね。」

まこと : 「又ちゃん短気だから。」

とさか : 「うぉぉぉぁぁぁあああ!!」

しいこ : 「鳥坂さん!おちついて!」

とさか : 「・・・・・幽霊は!小夜子はなぜ来ない!?」

えりか : 「修学旅行の準備があるそうです。」

とさか : 「けしからん!!部長のくせにそん事が理由になるか!」

まがき : 「・・・前回の撮影会で懲りたんじゃないスか?」

とさか : 「・・・・・・・・・あ〜る。ちょと、こっちへこい。」

あ〜る : 「いたくするからいやですよ。」

とさか : 「このやり場の無い思いをなんとかかせんと身体に悪い、
      ま〜〜〜〜かせて!
      軽く、かーるくなぁ・・・・うりゃ!」

あ〜る : 「あぁ、首がもげる、コードがちぎれる。」

えりか : 「あぁ!あ〜るセンパイが死んじゃう!」

まがき : 「しかし、なんだな。」

まこと : 「新入部員のための撮影会に、
      新入部員が一人もこない、っていうのはすっごいねぇ。」

あ〜る : 「ここだけの話ですが、
       もしかしたらこれは、誰かの陰謀(いんぼう)かもしれませんね。

とさか : 「・・・・そうか、、、それは私に対する挑戦だな・・・・・
       うりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!」

あ〜る : 「ぴー!」

えりか : 「あぁ!あ〜るセンパイが死んじゃったぁ!」

しいこ : 「死なないって」

    



鰯水 : 「どうだい?西園寺くん。きてよかっただろ?」

まりい : 「そうねぇ。鰯水(いわしみず)くんにしては地味な選択だったけど、
       たまにはこんな、ひなびたところもいいわねぇ。」

鰯水 : 「うんうん。
      人間、時には自然に帰らなくっちゃ。
      ほら、おいしい空気、
      ほら、美しい鳥の声、そして・・・・・」

遠くから聞こえる声

まこと : 「♪じいさん酒のんで酔っ払って死んじゃった♪
      ♪ばーさんソレ見てでんぐり返って死んじゃった♪(軽快に)」

さんご : 「まこと〜、何それ〜・」

とさか : 「よいよい、よいではないか、続きが聞きたい。」

まりい : 「とさか!!」

鰯水 : 「なんで!!?
      あ!どこに行くんだ?!」

まりい : 「謀った(たばかった)わね!
       あなた性懲りもなく光画部(こうがぶ)の手先になって私を罠に落としいれ、
       みんなで笑いものにしようとしたんでしょ!
       したんだわあああぁぁ!!」

鰯水 : 「いや、あの・・・」

まりい : 「信じた私がバカだったわ、女って悲しいわね、
       さようなら、鰯水くん。」

鰯水 : 「ちょ、ちょっと!」

えりか : 「あれぇ?おねえちゃんによくにたひとがいますぅ。」

まりい : 「おねーちゃんよ!」

あ〜る : 「こりわびっくり。」

さんご : 「あ〜!鰯水くんとデートなんだ。いいんだ〜。」

まりい : 「そんなんじゃないわよ!!」

鰯水 : 「鳥坂さん、彼女誤解してるんですよ、何とか言ってください。」

あ〜る : 「なんとか。」

とさか : 「お前はしゃべるな!!」

さんご : 「デートだよねっ」

しいこ : 「誤解の余地、無いと思うけどな。」

まりい : 「ちがいますー!」

えりか : 「ごかい、かぐうりば、でございまーす。」

鰯水 : 「しまった、
       この連中と、まともに会話しようとした僕がまぬけだった・・・。」

まこと : 「そう悲観したもんでもないですよ、ねえ?」

まがき : 「ぅんー・・・・。」

とさか : 「よぉーーーーーーーーし!わかったぁ!こうしよう!」

まりい : 「しないで!お願いだから何もしないでぇ!」

とさか : 「な〜にを恐れているのだ、ほれ、一緒に来るのだ!」

まりい : 「引っ張らないでよ!はなして〜!!!」

とさか : 「ははは。うるさい女である。」

まりい : 「えりか!笑って見てないで助けなさい!!」

えりか : 「はぁ〜い、えりかちゃんは押してあげま〜す。」

まりい : 「えりかぁ!!!」

鰯水 : 「・・・・これじゃ、誤解されても仕方がないか・・・。」

しいこ : 「あ!

さんご : 「なに?」

しいこ : 「今、突然わかっちゃった。」

さんご : 「なによ?」

しいこ : 「誤解の意味。
      鰯水くんも大変ねぇ。」





まりい : 「何が悲しくて、私が光画部のモデルを、やらなくちゃならないのよ。」

とさか : 「よいでわないか。
      袖、振れ合うも一生の不覚、
      ここで会ったのも何かの円高差益(えんだかさえき)は還元(かんげん)されねばならんぞ。」

まりい : 「日本語になってない!!」

あ〜る : 「怒るとシワが増えますよ。」

まりい : 「うるさいっ!!!
      ・・・わかったわよ、やればいいんでしょやれば、
      でも、どうせ撮るなら、キレイに、可愛く撮ってね。」

とさか : 「私は風景を撮る。」

まりい : 「うっ・・・・。」

鰯水 : 「まぁまぁ、西園寺くん。
      笑顔のキミも素敵だけど、怒った顔も、なかなかキュートだよ。」

まりい : 「どいつもこいつも・・・。」


まこと : 「ようやく撮影会らしくなってきましたね。」

あ〜る : 「それでは僕もとらせてもらいましょうか。」

まがき : 「う!!!
       おーーい!あ〜るセンパイが、自作のカメラを構えてるぞー!」

さんご : 「あ〜〜〜〜!!」

しいこ : 「こっちにレンズを向けないで!!」

まりい : 「なに?なんなの?」

とさか : 「大ばかもの!そのカメラは・・・」

あ〜る : 「おっと、無駄ですよ、
       いくら鳥坂さんでも、これを不許可にすることはできません。」

とさか : 「なぁにぃ??」

あ〜る : 「このことあるを予想して、
       このカメラを”許可1号くん”と名づけておきました。
       これを変更できるのは僕だけ。」

とさか : 「きゃーーーーっかだ!」

あ〜る : 「そんな、
       最初から全部作りなおしたんだから、大丈夫ですってば、
       いいですか、被写体をこう・・・・・」

まがき : 「うわわわっ!!」

あ〜る : 「ファインダーに・・・・」

鰯水 : 「西園寺くん!!あぶなーい!!」

とさか : 「えーーーーい!やめんかぁ!!!(ハリセン一発!!)」

あ〜る : 「あ。押してしまいました。」

きゅいんきゅいんきゅぃんきゅぃん・・・・・・・・

まがき : 「い?!」

さんご : 「う?」

しいこ : 「え!!」

鰯水 : 「お!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーー!!!」

びうぅぅぅぅんん・・・・・・

さんご : 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・き、消えちゃった・・・。」

えりか : 「すごいすごい!!!」

しいこ : 「感心してる場合じゃないわよ!」

まりい : 「鰯水くん!鰯水くん!!!」

あ〜る : 「なんと、異次元砲ではありませんか。」

とさか : 「これのどこが、だーいじょーうぶ なんだ?
      大たわけーーーー!!!」

まりい : 「鰯水くんをどこにやったの!?今すぐもとにもどしなさい!!」

あ〜る : 「あなた、こういう格言を知りませんか?」

まりい : 「なによ。」

あ〜る : 「あとのまつり。」

まこと : 「そぉかぁ!
      科学に犠牲はつきものです、って、こういうときに言うんじゃないかぁ!」

まがき : 「あぁ、なるほど。」

まりい : 「納得しないでよ!」

さんご : 「ハエと一緒じゃないことを祈ろう。」

しいこ : 「さんご!」

とさか : 「しかし、意外であったなぁ。
      あの、鰯水が、身を挺して(ていして)西園寺を守るとは!」

しいこ : 「鳥坂さんまで!」

まりい : 「いいわ、なんとでも言ってちょうだい。
      私、尼寺(あまでら)へ行きます!
      人里はなれた山奥で、花と小鳥に囲まれて・・・
      金もいらない!権力も捨てた!!
      消えたあなたの思い出を胸に・・・一人寂しく慎ましく、、(つつましく)
      短い命を終えまする〜〜〜〜!!!!」

あ〜る : 「えらい。なかなか言えるもんじゃありませんよ。」

まりい : 「反省の色がない!!!」

しいこ : 「そうだ!フィルム!
      フィルムを現像してみたら何か手がかりが!」    

えりか : 「いませ〜ん。」

まがき : 「あぁ、カメラの裏蓋(うらぶた)開けちゃうんだもんな、コイツは・・・」

とさか : 「ジ。エンド。いやいやいや、全て終わったようだな。」


びゅいぃぃぃぃぃぃぃん
どおおおおおおおおおん!!

みんな : 「きゃぁ〜あ!」

成原 : 「でぁはははははは!!
      ぬはっぬあーーーーはははは!!!!!!」

とさか : 「この声は・・・
      でぇ〜〜〜〜たな、妖怪!!」

成原 : 「だまらっしゃい!!
      私の電送実験のジャマをするのは、どこのどいつだーーーー!!!!」

さんご : 「電送実験・・・・?」

成原 : 「ポットの中で、ウチのR27号と、どこぞのニヤけた青年とが、
      あやうく癒合(ゆうごう)するところであったぞ!」

まりい : 「ニヤけた青年?!」

とさか : 「あ、鰯水だな。」

しいこ : 「あ、無事ですか?」

成原 : 「邪魔をした罰に、皿洗いをさせておる!!」

さんご : 「よかったぁ、よかったね、ね?」

まりい : 「ふん!」

さんご : 「テレることないじゃない。」

あ〜る : 「なにはともあれ、めでたし、めでたしじゃないですか。」

まりい : 「なによぉ!もとはといえばこの、機械人形が!!」

成原 : 「むむ!実験を妨害したのは、R28号であったかぁ!!!」

とさか : 「そうだぁ!全ておまえがわるーーーーい!
       天誅(てんちゅう)ーーーーー!!!!!」

あ〜る : 「あ〜れ〜あ〜れ〜あ〜れ〜あ〜れ〜・・・・」



まこと : 「やっぱりまともな撮影会にならなかったね。」

まがき : 「まぁ、こんなもんだろうなぁ・・・」

おしまい

最後のほうは、みんなごちゃごちゃ言ってるからしょうりゃく〜。
ごちゃごちゃふぇいどあうと〜。

それにしても最後の成原博士の。

「いいから。」

って、なんなんでせう(笑)

小学生なみに読み仮名つけてみました。
かえって見づらいようでしたら、消したいと思いますw
ご意見ご感想は掲示板にどぜう(*´∀`*)

きのう
きょう
とーたる


きゃーーっかだ!