炬燵、火燵    (中島 節) 
                         -2017. 3.17-


火燵にも置き炬燵、堀火燵などありますが、どちらも誠に便利な暖房器具。わが家では家内が寒がり屋なので10月末から、 5月連休頃まで堀火燵のお世話になっています。まず炬燵の文字説明から始めましょう。には(1)かがり火、たいまつ、 (2)ともしび、 (3)焼く、の意味があります。そしてに分析出来ることから、大きい火、たいまつを意味することが 分かります。また中国で足をのせ暖を取る暖炉を火踏子(コタツ)と書いたが、日本語に入るとなぜか踏子になり火燵、 炬燵と書くようになったようだ。

 ところで燵に使用されている達の原義は「とおる」で、「とおりぬける」、「とどく」の意味になる。これに「あるく、 ゆく」を意味する辶が付いた漢字がです。でもは日本が造った文字ですから正確には 漢字でなく国字です。また国字には 榊、樫、峠、辻、噂、鰹、鯖、鱈、 萩、餅など沢山あります。

 さて次はわが家の火燵になりますが、寒さを避け、ゆっくり寛げるように居間の畳半畳分が火燵用に用意されています。 火燵の時期になると、畳半畳と床板を外し、底に遠赤外線ヒーター電熱器を入れ、火燵やぐらを組み立てる特設火燵です。 その上、居間は暖冷房噐付き、そして移動式の電気ストーブも置かれている。また座り椅子の背にはムートン(豪州旅行の際、 購入)を使用し快適です。暇つぶしにテレビ を観ていると、いつの間にかコックリ、コックリ、寝込んでしまうこともあります。 また冬の晩酌は火燵の中に下半身を入れ、楽しむことが多いです。


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