Eagle+CNCによる基盤作成
更新記録(Last Update 2004/06/06)
- 2004/06/06: プリント基板を適当なサイズに切るための
G-CODEを生成する方法を、切り出しデー
タの作成に追加
- 2004/05/14: 画面の差し替え、及び6の追加
- 2004/05/04: JinSatoさんのコメントに従って、ファイルを分割する。
- 2004/05/03: 初版作成
目次
- 事前準備
- Eagleで基盤を作成する。
- ドリルデータ、パターンのアウトライン切削データを作る
- データを変換する
- 穴を空ける、パターンのアウトラインを削る。
- 仕上げとハンダ付け
はじめに
このページの内容は、無保証です。このページを参考にして、発生したいかなる
損害も補償いたしません。
私は、
- CNCをほとんど使ったことがありません。
- 基盤作成素人です。
- 電子工作のアマチュアです。
- プログミングのプロではありません。
です。
素人が、お遊びでやった記録です。参考にする程度にとどめて下さい。CNCは、
危険なおもちゃです。ここにある情報は、すべて、自己責任で利用してください。
また、本書の内容を参考に基盤作成をされる際には、防護めがねをつけるなど、
安全には十分気をつけて、怪我のないようにしてください。
本書よりリンクされているホームページの作成者に対して、本書の内容を質問し
ないで下さい。私は、本書よりリンクされているホームページの作成者と何の関
係もありません。
ご意見、ご感想等は、nknk290854@yahoo.co.jp<までお願
いします。ただし、作者多忙のため、お返事できるとは限りません。
利用機材
この内容は、以下の環境で確認しています。
- Windows XP及びWindows 2000(TM)
- ActivePerl 5.8
- Eagle Layout CAD 4.11r2
- Mach1 CNC
- プロクソンCNC及びABS基盤切削1号
- NCVC
前提となる知識
このドキュメントは、以下の知識がある方を前提として書かれています。
- 電気・電子回路の知識
- 感光基盤を使った基盤作成の知識
- Eagle Layout CAD操作の知識
- Windowsに関する知識(特にコマンドプロンプトの使い方)
- G-CODEに関する知識
- Mach1の操作の知識
- ActivePerl利用に関する知識(データ変換にPerlを使うとき)
これらの知識・ノウハウ等は、この文書では解説しません。わからない部分があ
りましたら、マニュアル・参考文献等を参照してください。
やってみた感想
最初にいろいろと脅しましたが、思ったよりも簡単にかつお手軽に基盤製造
ができます。私は、2日間で、パターンを修正しながら6枚の基盤を作成したこと
がありますが、感光基盤ではこうはいかないでしょう。また、なんといっても、
穴あけの恐怖から開放されるのが、一番のメリットです。今まで、ICを穴に入れ
るとき苦労していましたが、CNCをつかうと、穴の余裕がほとんどないにもかか
わらず、ぴったり入ります。ICの数が数個以上の回路の場合、万能基盤で作っ
ていたころよりも、手間とミスは少なくなりました。また、ICの数が増えたり、
基盤面積が大きくなっても、それほど手間が増えないことから、デスクリート回
路や、ロジックICによる回路の作成が苦にならなくなりました。これは、勉強に
最適だと思います。
感光基盤+エッジングと比べてどちらがいいかは難しいところだと思いますが、
CNCを使えば穴あけが簡単になることは確かです。ただし、初期コスト、ランニ
ングコストは、かなりかかります。特に、ドリルの消耗、というかミスによって
折ってしまう確立が非常に高いです。今は、一本30円の再研磨品を使っています
が、これを切らしてしまうと...。どこか、再研磨品を安く売っているところが
あれば、ぜひ教えてください。ちなみに、秋月に行く度にチェックしていますが、
最近はいつも売切れです。やっぱりヤフオクかな?
細かいパターンは苦手です。ピン間1本は余裕ですが、2本は、-まだ試したこ
とがありませんが-、多分厳しいでしょう。同様に、0.8mmピッチや0.65ピッチの
表面実装部品も無理だと思います。CNCのXY軸精度的には十分可能なのですが、
切削幅が安定しないので切れてしまうと思います。
目次
- 事前準備
- Eagleで基盤を作成する。
- ドリルデータ、パターンのアウトライン切削データを作る
- データを変換する
- 穴を空ける、パターンのアウトラインを削る。
- 仕上げとハンダ付け
付録
A: 参考文献
- OPEN-JMM
- CNCを自作されている、というかMindStormとロボットで有名な、JinSatoさ
んのHPです。
- フォルムの加工サービス
- 私が購入したプロクソンCNCを製造・販売している、フォルムさんのHPです。
私は、ここの掲示板に、よく出没しています。
- 趣味の電子回路工作 [The Hobby Electronics]
- Eagleの使い方を初めとして、電子工作のさまざまな情
報・ノウハウがあります。
- なつおの部屋
- G-CODEなどの解説があります。
- NC Viewer and Converter
- G-CODEの確認に使っているNCVCのサイトです。とても、便利に使わ
せていただいており、とても感謝しております。
- 環境にやさしい基板製作機
- 基盤加工機を自作されています。私のCNCへの挑戦は、すべてこのHP
から始まりました。
- Perlのインストール
- ActivePerlのインストール方法が説明されています。ここに、ANHTTPDとい
うWebサーバのインストール方法も併せてて記述されていますが、CNCを使
う上では関係なく、インストールする必要はありません。
- 連載:Windows 2000コマンドラ
イン徹底活用 第1回コマンド プロンプト入門 -- イントロダクション
-
- Windowsのコマンドラインに関する情報です。
B: 謝辞
ここの情報および使っているツールは、すべて偉大な先輩たちの手
によって提供されているものを元に作られました。偉大な先輩の皆様に、感
謝いたします。特に、井上さん、JinSatoさん、後閑さん、フォルムさんに感
謝いたします。JinSatoさんからは、このページに関する貴重なご意見をいた
だきました。また、参考文献の作者の皆様、そしてgoogleから一回しかたど
らなかった、でも貴重な情報があったページの作者の皆様に感謝いたします。
この世の中に、Eagle Layout CADとmach1がなかったら、とてもCNCで基盤を
作ろうとは思わなかったでしょう。また、perlとmeadow(Windows上のemacs)がな
かったら、基盤を作成することはできなかったでしょう。これらの、ソフトウェ
アの作者の皆様に感謝いたします。
また、夜中に怪しげな音を立てながら工作しても文句ひとつ言わない妻と、新し
い工作が完成するたびに非常な関心をもってそのできばえをほめてくれる娘に感
謝いたします。
このページは、お世話になった皆様への、恩返しのつもりで書いています。
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ご意見、ご感想等は、nknk290854@yahoo.co.jpまでお願
いします。