野田小学校マーチングバンドクラブ
フェイバリット コンサート
〜10年連続全国大会出場記念〜
2004年2月8日(日)  in 福島体育館(福島市霞町)
 2月8日、10年連続全国大会出場を記念し、3年連続で受賞したフェイバリット賞の名を冠したコンサートが開催されました。2003年度の活動を締めくくるこのコンサートには、学校関係者や保護者はもちろん、日頃から野田小マーチングバンドを応援してくださっている地域の方々、マーチングを愛する多くの市民の方々にご来場いただきました。
 暖房設備のない体育館は底冷えのする寒さでしたが、寒さを吹き飛ばすような子どもたちの演奏演技には、会場に詰め掛けた約600人の皆さんから、熱い声援が送られていました。
オ ー プ ニ ン グ
スネアドラムパートリーダーのソロ演奏に合わせてメンバーがゆっくりと登場。荘厳なファンファーレでコンサートの開演が告げられます。 進行役はカラーガードパートリーダー。開会の言葉は、4年生メンバー(メロホン)が担当しました。 入場パレードでは、「世界中の子どもたちが」を演奏しながら場内を一周します。
部長あいさつ
 「みなさんこんにちは。今日は寒い中、また、お休みのところ、このようにたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。私たち野田小学校マーチングバンドクラブは、1月17日に日本武道館で行われました全国大会に、今回で10年連続10回目の出場を果たすことが出来ました。さらに、全国大会では、サウンド賞とフェイバリット賞をいただくことができました。これも、先輩方が築いてくださった素晴らしい伝統と、衣装やガード旗を作ってくださったり楽器を運搬してくださった保護者の皆様、そしていつも私たちを見まもり応援してくださっている地域の皆様のおかげです。どうもありがとうございました。
 今年の大会では、クラシック音楽をマーチングにアレンジした曲に挑戦しました。ロシアの作曲家ムソルグスキーの代表作『禿げ山の一夜』と組曲『展覧会の絵』の2曲で、テレビなどでも良く使われる曲です。皆さんもどこかで一度はお聴きになったことがあると思います。第3部で演奏しますので、楽しみにしてください。今日は、そのほかにも様々なジャンルの曲をお送りします。パート紹介や、一人で演奏したりするところなどもありますので、暖かい拍手をよろしくお願いします。
 今日は、私たちを支えてくださっているすべての皆様に、私たちの演奏演技を通して、この1年間つらいときも苦しい時も一緒に頑張ってきたメンバー全員からの感謝の気持ちがお伝えできればと思います。最後まで、ご声援、よろしくお願いします。」
第1部「10th Anniversary」の開演を飾る曲は、吹奏楽コンクールで演奏したF・スパーク作「ファンファーレ」、「ロマンス」、「フィナーレ」です。
2003年7月、野田小マーチングバンドクラブは、吹奏楽連盟主催の吹奏楽コンクール県北支部大会に初めて挑戦しました。
木管楽器を持たない独自の編成ながら、初出場にして金賞を獲得する快挙を達成しました。今日は半年ぶりの演奏です。

野田小学校マーチングバンドクラブの紹介(副部長から)
 「野田小学校マーチングバンドクラブは、特設クラブとして、昭和58年に小林宏子先生のご指導のもと結成され、今年で16年目となりました。平成7年のふくしま国体をきっかけにして、その数年前から現在のような本格的なマーチングバンドに構成を整え、コンテストでも全国大会を目指すようになりました。菱沼明美先生のご指導のもと、平成6年度の第22回マーチングバンド・バトントワリングコンテスト全国大会に初出場して以来、今年度の第31回大会までで、10年連続10回の全国大会出場を決めました。
 私たちのクラブは、4・5・6年生であれば、誰でも自分の意志で自由に入部することができます。多い時には100名を超える部員数でしたが、現在では47名と、少しさびしい感じもします。しかし、全国大会での評価は年々高くなり、第28回大会で初めての金賞を受賞、表彰方式が変わった第29回大会から今回の第31回大会まで、3年連続でのフェイバリット特別賞受賞という、身に余る評価をいただきました。
 コンテストのほか、地域や校内の行事にも進んで参加し、現在では年間20回以上の出番があります。その一つ一つが私たちの力となり、得がたい経験をさせていただいています。練習はほぼ毎日で、朝30分、放課後2時間ほどです。休み時間などにも進んで練習するメンバーもいます。本番前になると、休日も練習になります。つらい事も多いのですが、それだけに上手くできた時の喜びは大きく、本番が終わったあとの満足感は、言葉では言い表せないものがあります。“観る人・聴く人に感動を与えられる演奏演技”をモットーにして、先輩方から受け継いだ熱い思いを胸に、さらに努力を重ねていきたいと思います。これからも、応援をよろしくお願いします。」
 

今年度、数々のイベントで披露してきた「マーチングドリーム」と「マーチングフィナーレ」です。機会を重ねるたびに、表現力が豊かさを増してきましたね。この日も躍動感溢れるすばらしい演奏演技でした。 映画「となりのトトロ」の「さんぽ」を演奏しながら退場。第1部の終了です。
 コンサートの第2部は、「ボッサ・de・第九」から。ベートーベンの名曲をボサノバ風のリズムにアレンジ。スキップを踏む子供たちが楽しそうでしょ。続いて、昨年のヒットナンバーから「世界に一つだけの花(SMAP)」と「虹(福山雅治)」の演奏です。新しいレパートリーは、いつの間に練習していたんでしょうね。

 野田小コンサートの恒例となった「アビニョンの橋の上で」に乗せて、目立ちたがり屋のソリストたちが活躍します。思い思いの趣向を凝らしたユニークなパフォーマンスが、会場を和ませてくれました。
 続いて各パートの紹介です
トランペットとフリューゲルホルン トロンボーンとマーチングメロホン ユーフォニウムとチューバ
 ピット スネアドラムとマルチタム パーカッション全員による演奏 カラーガード
 第2部の締めくくりは、チャイコフスキーの名曲を綴った「ポップス・オン・チャイコフスキー・メドレー」。NMBCおなじみのナンバーですが、今年度メンバーによる演奏を披露するのはこれが初めてでした。
「トレパーク」。おっ?去年と違うぞ? 「白鳥の湖」のホルンソロ。 同じくチューバソロ。 最後はNODAの「N」の文字に。

「ポップス・オン・チャイコフスキー」の演奏は昨年の4月1日以来。 フォーメーション付きの演技は、なんと一昨年の12月25日以来でした。
全国大会から3週間しか経っていないのに、いつの間にか新しいドリルを編成して仕上げてしまうんだから凄いですね。

 日頃行っている基本動作の練習風景を披露したあと、メンバーが大会衣装に着替えて登場。コンサートもいよいよ大詰めです。感動の第3部が開演します。
「オーバー・ザ・レインボー」は部長さんのTPソロから。  バスドラムリーダーとスネアドラムリーダーの息の合ったリズムに合わせ、メンバーは会場後方に整列。 いよいよ全国大受賞曲に。テーマは「ロシアの心にふれてPARTU」。

「禿げ山の一夜」と組曲「展覧会の絵」の中から曲を編成。ロシアの作曲家ムソルグスキーの世界を、迫力ある演奏とダイナミックな動きで表現します。

 観客の目は、スピーディーでキレのある動きに釘付け。 ぐいぐいとNODAワールドに引き込まれていきます。
バリトンとフリューゲルのソロに始まる演奏は、大会を重ねるごとに重厚さを増し、「古城」の情景を感性豊かに奏でました。
 フィナーレは「キエフの大門」。 全身全霊の指揮とともに、バンドメンバーの思いは最高潮に。
  
聴いてね魂の鼓動を! 感じてよNODAの心を! 会場とバンドとが一体になりながら、NODAの「心」が前進してきます。
息をもつかせぬスピーディーな展開は、観客を最後まで魅了。演奏終了とともに、満場の拍手とアンコールの合唱が沸き起こります。
アンコールに応え、「キエフの大門」をもう一度演奏。 あらん限りの集中力で指揮を終えた先生にも、こみあげる万感の思いが・・・。
 閉会の言葉 (6年生:マーチングメロフォンリーダー)
 「16年という長い伝統と、10年連続全国大会出場という輝かしい歴史を持つ野田小学校マーチングバンドクラブメンバーとして、3年間活動できたことは私にとって最高に幸せなことです。これから先も、この野田小学校マーチングバンドクラブが今まで以上に活躍することを願い、今日のコンサートを閉じたいと思います。本日は、最後までご覧いただき、ありがとうございました。これで、『10年連続全国大会出場記念 ・野田小学校マーチングバンドクラブ ・フェイバリットコンサート』の一切を閉じたいと思います。ありがとうございました。」
 「それがすべてさ(福山雅治)」を演奏しながら、会場の皆さんをお見送りします。
 寒い中、最後まで観てくださった皆さん、ありがとうございました。
 バンドメンバーの皆さん、先生方、保護者会の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした!そして、すばらしい感動をありがとうございました。
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