JT(日本たばこ)のやりかた


7/3の朝日新聞24ページ(スポーツ欄)に 「注意しない大人を見ながら、みんな大人になっていく。 未成年者の喫煙は大人が自覚し、社会全体で取り組む問題です。」というJT(日本たばこ)の広告 が載った。これを見て、皆さんはどのように感じるだろうか?おそらく普通の感覚ではJTもまともなことを宣伝していると思うだろう。以前の私だったら、それだけだった。しかし、現在の私はをこれをみてまた「JTはまた姑息なやりかたをしている」と腹が立っている。

ちなみにもしこういう広告だったら、まだ許せる。
「教えてくれないタバコ会社に操られ、みんな大人になってきた。 未成年も成人もすべての喫煙はタバコ会社が自覚し、社会全体で取り組む問題です。」

注意しない大人が悪いと言うのは、自分たちの責任を社会全体に転嫁しているのだ。タバコだけでなく、注意しない大人と言うのは、果たして今の社会の現状にあっているだろうか?最近は子供の事件も頻発している中で、果たして、見ず知らずの子供に注意することが、ほんとにできることなのだろうか?注意してもしそれが原因で子供がキレ、怪我でもしたら、JTは責任をとってくれるのだろうか?

大人でさえ、タバコをやめないのは、喫煙が「ニコチン依存症」という、薬物依存、つまり病気なのだ。それを認めようとはせず、依然としてニコチンには依存性が少ないなどとしゃあしゃあとしているJTに責任はないのか?ちょっと調べる気にさえなればタバコの害などわかることだが、ニコチン依存症患者はそんなことは調べる気にもならない。教えようとしても耳をふさぐ。それをいいことにやりたい放題やっているJT。

喫煙者の皆さん。気がついてください。あなたたちこそ被害者なのです。

さて、この広告によって、JTのイメージはあがる。イメージがあがる広告だからこそ何千万円の広告費を出すのだ。そして、お得意様であるJTは、新聞各社に対して確実に大きな力を持つのだ。タバコの売り上げに反するような投稿を新聞社が載せたら、それとなくクレームをつけることもできるかもしれない。新たなタバコの害が見つかっても、大きく目立つところには載せないかもしれない。そんなところまで計算済みというのは考えすぎだろうか?


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