日本経済新聞の人間発見シリーズ、今週は女優桃井かおりさんだった。 最終回の今日、タバコの話題がとうとう出てきた。
以下引用
たばこと酒がこれほど似合う女性は珍しい。夜遊びもやめない。常に新 しい風を感じるためである。
1日百本のたばこを吸うかわり、肺がんになりたくないからサウナ
上がりにパックをしながら酸素を吸っているの。それに足腰が弱っては
活発な老女になれないからジムにも通い、サプリメントを飲むのも欠か
しません。私ってすごく体に悪いことをする一方で、すっごくいいこと
をする。極端なのね。
中略
休みになると女優というかみしもを投げ捨て一人海外に出かけていく。 それは定期的な体力測定みたいなものだという。
中略
日ごろ甘やかされている私たちは意識しにくいんだけれど、そうい
う中に入ると生き物としてのカンを試されているわけでしょう。この飛
行機はなんか危なさそうだからやめようとか、この食べ物はおかしいと
か、これまで幾度もカンが働いて危険を回避してきました。その感覚が
崩れるとやばいでしょう。時にわが身を野生に戻す必要があると思う
の。百二十歳まで「生き崩す」ためにもね。
引用終わり
はじめに読んだとき、桃井さんは今まで自分を救ってくれたという野生のカンでもタバコの害は見抜けないのかと思った。しかしよく考えてみると、その桃井さんのカンが危ないといっているからこそ、ジムに通ったり、酸素を取り入れたりしているのではないかと私なりに納得できた。喫煙者に何を言っても無駄なことはわかってはいるが、桃井さん、もしタバコが体に悪いというカンがなければ、からだにすっごくいいことをしなくちゃということもないのではないのでしょうか?タバコが体に悪いというメッセージを桃井さんに送り続けているからこその行動ではないでしょうか?もし本当に 百二十歳まで「生き崩す」というのなら、タバコをやめることが第一ではないでしょうか。余計なお世話と思いながら、書かずにはいられなかった。