息子のニコチン依存の程度が気になり、ニコチン依存の判定できるものを調べた。有名なものはFTQ(Fagerstrom Tolerance Questionnaire)、FTND(Fagerstrome Test for Nicotine Dependence)の2種類であったが、そのほかにも子供のニコチン依存が測れるような何かがないかと、検索をつづけていくうちに、やっとみつけたものが、アメリカのサイトでみつけたNicotine Addiction's 10 Warning Signs HONC - H ooked O n N icotine C hecklist と、加濃式社会的ニコチン依存度質問票 だった。また化学的な手法として、 ニコチェック、ニコメーターなどによる尿中コチニン量を測定する方法、スモーカライザー、マイクロCOモニター、マイクロCOチェックによる一酸化炭素の測定などがある。
FTQを改訂したものがFTNDのようだが、これは、質問を見てもらえばわかるが、子供の場合、あまり参考にならなかった。自由にタバコをすえる大人のためのテストなのだ。これで依存度を判定しても子供の場合はかなり深刻な状況でも軽度依存にしかならない。軽度依存なら簡単にタバコは止められると言う記載も多かった。ただ、それは身体的には軽度依存なだけで、それでもタバコがやめられないというのは、精神的に依存している、実際にはすぐ軽度依存も中度、重度の依存に移行してしまうので、軽度依存者は少ないということは実感した。軽度依存なら安心してよいのように思ってしまうことはかえって危険ではないかと思った。
若年者のための、チェックリストである。まだ日本では知られていないのか、日本語に訳したサイトは発見できなかった。英語の勉強とも思って、友人にも手伝ってもらい訳してみた。これは同じような質問を繰り返してはいるが、だからこそ、ひとつでもイエスがあればニコチン依存といえる状態だと納得した。ただしこれもタバコ遊びをはじめたばかりの子供の危険性は測れない。
最後に見つけたのが、加濃式社会的ニコチン依存度質問票だった。こちらについてもっと詳しく知りたい方は、北海道の小児科医原田先生のページにどうぞ。これはタバコに対する意識をたずねるものだった。これなら子供どころか非喫煙者の意識まで掘り下げて、将来タバコを吸う可能性があるかどうかまでの判断ができるのではないか。多くの中学生や高校生に意識調査をすれば、大人との比較もでき、子供が今どのくらい危険な状況にいるかの判断ができるのではないか。ぜひ多くの中学校、高校での集団での調査が広まってほしいと思う。
呼気中の一酸化炭素の量を測ることによって、化学的に自己申告ではなく喫煙を見破る方法である。とはいえ、受動喫煙も感知してしまうし、未成年者は吸ってはいても自由にすえるわけではないので、それほど大きな数値がでないことも多いのではないか。
0からの数値で示され、以下のように判定される。
<表示数値による判定>
0〜4 非喫煙者 5〜8 非喫煙者・受動喫煙・軽度喫煙 8以上 喫煙者
数値は過去24時間の実質喫煙本数をほぼ反映します。