赤い洗面器の男の話
ある晴れた日の午後道を歩いていたら向こうから赤い洗面器を頭にのせた男が歩いてきました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないように、ゆっくり、ゆっくり歩いていました。私は勇気をふるって、「ちょっとすいませんが、あなたどうして、そんな赤い洗面器なんか頭にのせて歩いてるんですか?」と聞いてみました。すると男は答えました。
三谷幸喜さん脚本「古畑任三郎」の中での話。
三谷さんの作品の中ではとても有名な話で、私の知り得るだけでも「古畑任三郎」の中で3回、「王様のレストラン」で1回出てきますが、いつもここで終わってしまい、オチが本当にあるのかどうかもわかりません。この話の続きを作ってみましょう。
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