拍手小話 −Waqwaq編−


  きっと同ネタ多数の【 α 】を思い浮かんでからずっと書きたかったのですよ
 ワークネタ。シオ君と松田さん大好きです。



【神さまと呼ばないで α 】

「神さまー、神さまー」
「あのね、シオくん。前にも言ったけれど、私の名前は松田というの。……やっぱり“神さま”なんて呼ばれると恥ずかしいし、名前で呼んでくれると嬉しいな」
「えーっ。マツダさまって言いづらいすよ…」
「ふうん、あなたの名前は松田というのか」
「あ、ヨキせんせ」
「で、松田なに?」
「はい?」 ぎくり
「松田はファミリーネームでしょう。あなた自身の名前は?」
「ヨキ先生しつもーん。“ふぁみりーねーむ”てなんすか?」
「家の名前だよ。おまえだってイドリーシという名を持っているだろう」
「うへ、そうだったんすか!?」
「アル……おまえは自分の子供にどういう教育を……?」
「えとえと、それじゃあ 神さまももう一つお名前をお持ちだと。言いやすいお名前だと宜しいのんすが」
「……えーっと?」
「どんなお名前なんでしょー」
「気になるね」
(え〜ん、神様!! 私の名前はなんですかーっ!!!)

−−−−−
◆彼女のお名前、作中には出てこないんですよねぇ……。で、どーなんですか真の神様フジリュー先生! とりあえずアフラちゃんで良いのですか?





【神さまと呼ばないで β 】

「神さまー、神さまー。……て、いないし」
「なんだ、神さん いないのか」
「そんなーっ! せっかくここまで古文書全巻持ってきたとゆーのに!」
「うお!? こ、こんなたくさんあったすか。つか、どうやってこんなトコまで」
「忍法で」
「嘘つけ。…俺が手伝ったんだ。古代の格闘技にはやはり興味があるのでな」
「ふむふむ、なるほど。そりゃレオらしいわな。んじゃ神さま探さないと」
「それでなくとも病み上がりでどこほっつき歩いてるんだあの馬鹿は」
「はっ、そういえば! か、神さまーっ、神さまー!!」
「カミさーんっ、どーこーに隠れーた〜。へっへっへ、おいらの忍法ですぐ見つ ぐぼぇっ!?」
「つか別に隠れてるわけじゃねーでしょーよっ。神さまー、どこ行ったすか〜!」
「口は災いの元だぜ、フラン……まぁいいけどよ。おーい、神さーん」
「神さま〜」
「…か……カミさーん…………」


「神よ、なぜあなたはこんなところに隠れているのだね」
「あ、キクさん。……仕方ないのですけれど、あまり神と連呼されるとちょっと気分が悪くなると言いますか」
「ふむ」
「それに、言えませんもの。ズランポもそうでないのも、あそこにあるあれだけの本が全部!…ただのギャグ漫画だなんて」

−−−−−
◆現代に戻る前とゆーことで。多分、衰弱したままで送り返したりはしなかったと思うのですよ。だからちょっとだけ猶予期間。それにしても何されたのか、フラン。





【神さまと呼ばないで θ 】

「神さまー、神さまー」
「あのね、シオくん。前にも言ったけれど、私の名前は松田というの。……やっぱり“神さま”なんて呼ばれると恥ずかしいし、名前で呼んでくれると嬉しいな」
「えーっ。神さまは神さますよ」
「シオく〜ん(汗)。……確かに私の血は赤いですし、あなた達にとって特別なのだとは思いますわ。でも、私自身に何か力があるわけではないのですし」
「んーでも、神さまでしょー」
「もうっ」
「だってすね、本当は巻き込まれただけだったのに、ヒドい目にもあったのにいろいろ頑張ってくれますた」
「それは訳が分からなくてそうするしかなかったというか…」
「プラと友達になれますた。もれの機械と仲良くなりたいって願いを叶えてくれたのは、神さます」
「あれは偶然血がかかったからですし」
「命がけでもれに血をたくさんくれて、新しい命をくれて。そしてなにより、生きていてくれますた。もれにとっては神さまが神さまなのんす」
「…………………」
「神さま?」
「も…もう、なんて呼んでくれても、いいです………」

−−−−−
◆【 α 】の別バージョン。神さまなんだか顔色真っ赤です。えーと、塩神ですか? ……世間様だとレオ神なのかなーとは思うのですが(実際 原作が続いていたならその路線の方が…)、年の差カップル好きの血が騒ぐので店主脳内はそういうことに。ごめんなさい。

2005/09/08


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