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Zis-5トラック (Zis-5)

YSKのZis−5トラックを作ります。

キットは、YSKが横須賀戦車工廠というディーラー名だった頃のものです。

今、手にとっても非常にクオリティの高いキットです。

素組みでサックリと作れるガレージキットは、とても気持ちのいいものです。

窓枠を薄くするなど、あまり目立たない箇所のみ手を加えました。

少しだけ気になったのが、荷台の厚みでした。

ゴム型から抜く関係上、このくらいの厚さになるのは止むを得ないのでしょう。

荷台をプラ板で作り直すには、惜しいモールドです。

今回は、幌を付けて荷台の厚みを隠すことにしました。

まずは、プラストラクトの丸棒(MR-15 0.4o)を適当な長さに切ります。

ペーパーマットの上でプラ棒を束ね、端っこに瞬間接着剤を落とします。

ペーパーマットは、瞬間接着剤が付かないので、とても重宝します。

瞬間接着剤を少量落とすときは、糸ようじの先っぽを使用しています。

(画像では1本の太い棒に見えますが、4本を束ねています。)

端っこが固定できたら、直角を出せる板などを使い、折り曲げます。

急に曲げると折れるので、ジワリと曲げます。

荷台を使い、現物あわせで横の幅を決め、折り曲げます。

この時、荷台の幅ぴったりに曲げるのではなく、気持ち余分を付けて折り曲げます。

先ほどの余分は、上にカーブを付ける事で逃がしてやります。

だいたいのところで骨組みの高さを決め、余計な長さをカットします。

骨組みを付けるときは、まず一箇所をゼリー状瞬間接着剤で固定します。

固定できたら、もう片方も固定します。

以下、繰り返し。

こういう作業は、集中力が切れないうちに一気にやってしまいます。

骨組みが少しくらい均等でなくても、気にしません。

戦場のトラックですから、多少のガタガタはありと考えて、おおらかに作ります。

骨組みを作る際、金属線を使用するやり方もありますが、私には難しく、この方法に辿り着きました。

次に、幌を張ります。

まずは、ティッシュを適当に切ります。

次に、水で溶いた木工用ボンドを筆で落とすように染込ませます。

この時、端っこを決めてから、骨組みに沿ってボンドを落としてゆくと良いようです。

幌の後ろですが、手持ち資料では写真が不鮮明でわかりませんでした。

切れ込みを入れて、それらしくすることにします。


前後が出来たら、横からかぶせるように幌を付けてゆきます

やはり端っこを決めてから、骨組みに沿って徐々にボンドを染込ませてゆきます。

最後に、骨組み以外のところにもボンドを染込ませ、筆を使い、少しへこませたり、形を整えます。

とは言っても、なかなか思うように形ができないのですが、感じがでれば良しとします。

このまま一日置いて、乾燥させます。

乾燥後はボンドが固まりますので、多少、壊れにくくなります。

乾燥後、溶きパテをさらに薄めたものを染み込ませてゆきます。

ティッシュの目の粗さを少し滑らかにするのと、幌をさらに補強するために行っています。

今回は、幌の中が見えないようにしますが、見える場合は先にカーキなどを塗り、その上に溶きパテを塗ります。
(でないと中を覗いた時に、溶きパテ色になってしまいますから。)

仮組したら、こんな感じになりました。

幌を張るのは面倒ですが、手間をかけただけの事はあると思います。

ちなみに、幌が途中で破れた時は、小さく切ったティッシュを付けて溶きパテで境目を滑らかにすれば補修できます。

塗装して完成!!(嬉)

自分としてはいい感じかなぁと思いますが、いかがでしょうか。

荷物をいっぱい積んでいるように見えるといいな、と。


YSKのソ連トラックについて、他に2台ほどご紹介します。

まずはGAZ−AAトラック。

扉が開閉選択式で、意欲的なキットです。
こちらも幌を付け、左ドアを開状態で組みました。

Zis-5と比べると一回り小さいです。



次はZis-5 LKWです。

Zis-5トラックのキットがベースですので、言うまでもなく、作りやすさと完成度を両立させたベストキットです。

このキットは、狙撃兵がオマケで付いています。

こういったオマケが付くのは得した気分で、すごくうれしいです。


記念に、3台並べてみました。
並べるだけでいい感じです。

YSKのキットはとても作りやすく、気持ちよく組めるので大好きです。

平成20年(2008)5月19日
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