1/144AFV

シャーマンMk.3 (Sherman Mk.3)

 YSKのM4A2シャーマン前期型です。

 イギリスはシャーマンMk.3と呼び、アフリカ戦でドイツ軍と戦いました。

 「マスターモデラーズVol.44 2007年」掲載の記事を参考にデザートシャーマンを作ってみます。

 いつもながら、バリやカケもない好キット。
 ディテールもとてもシャープです。

 キットにはゴムパッキンが付いていて、砲塔が抜けにくくなる配慮がされています。

 車長ハッチは開閉選択式。(ハッチすげ替えシステム)
 しかも、ハッチパーツにミゾが彫ってあって、ピッタリフィットする心配りがされています。

 履帯抜き済みのパーツは、車体へ差し込むダボ付き。

 履帯を車体に接着する時、意外に位置決めが難しいのでこういったパーツ割りは助かります。

 しかも、差込用ダボにある斜めの切り欠きは、車体下部を上部に接着後に、後からでもはめ易いようにとの心配りかと思われます。

 原型師の、作り手を意識した配慮を感じる好キットです。

 仮組でこの出来栄えです。

 初心の方が1/144戦車のガレキ入門をするなら、YSKはお勧めガレージキットです。

 さて、今回はここからイギリス軍仕様に手を加えてゆくことになります。

 ゴムパッキンを固定するため、黒い瞬間接着剤を使ってみました。

 高粘度タイプと書かれており、「トロッ」という使い心地です。

 パテのようにも使えるか盛ってみました。
 こんな使い方ができるかなと思いましたが、使いすぎると回りが白くなるので注意です。

 砲塔後部に、イギリス軍仕様の雑具箱をプラ版からスクラッチ。

 ハッチは閉じる状態にしました。
 フックを真鍮線に変更。

 どうやら、防盾(ぼうじゅん)は幅の狭いタイプのようなのでナイフでソーッと削ってゆきます。

 画像はうっかり手がすべり、砲身を切り飛ばしたところです。(泣)

 こんなのはしょっちゅうなので、メゲません。

 まずは、ニードルで当たりを付けて、0.3oドリルで穴を開けます。

 黒い瞬間接着剤をたっぷり付けて、0.2oの真鍮線を埋め込みます。
 
 0.3oの穴に0.2oの真鍮線を入れるので、ほんの少し遊びができます。

 この遊びで砲身が真ん中にいくように微調整しつつ、取り付けます。

 最初から、どんぴしゃでど真ん中に穴を開けることが難しいので、こんなふうにしています。

 修理完了。(ホッ)

 何事も無かったかのごとく・・。

 車体に砲塔を載せてみます。

 車体は、マッドガード、ワイヤーロープ、フックなどチマチマと手を加えました。

 アメリカ軍のシャーマンとは、どこか違うシルエットになった気がします。

 塗装して完成!!

 初めて雲形迷彩(と言うのでしょうか)にチャレンジ。

 デカールは、ネットの写真などをイメージに、手元にあったデカールを使ってみました。

 ふっと、対するドイツ軍車両を作りたくて、WTMの小改造で2号戦車を作ってみました。

 リペイントのみのつもりが、履帯抜きして、砲身を真鍮パイプに変更、機銃はKleinDesignのMG34銃身を使用、なんてことになっちゃいました。

 砲塔と右フェンダーには、ジェリカンを載せています。
 ジェリカンには水が入っていることを示す白線を引いていますが、これは白いデカールを細切りにしたものです。



平成22年(2010)12月13日
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