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陸上自衛隊90式戦車 ( Type90 )
〜ワールドタンクミュージアムキットを作ってみよう〜

 WTMキットの第1弾「陸上自衛隊戦車vol1」が、平成24年3月15日に発売となりました。

 WTMが最初に発売されたのが平成14年なので、10年前ということになります。

 あれから10年たったなんて、早いなぁ。

 私の場合、初めて大人買いしたのがWTMでした。
 今でも押入れに、いったいいくつあるやら。

 さっそく台紙からもぎとってみます。

 昔は、こういったスタイルのプラモデルもどきが駄菓子屋さんで売ってたものです。

 ランナーがないので、袋を破るとコロンとキットが出てきます。

 昔、ネット上でWTMのキット版があったらいいなという話題があったので、こうして手に出来たのは嬉しいかぎりです。

 解説の絵はおなじみモリナガ・ヨウ氏。
 やっぱり、コレがあるのがWTMですね。

 パーツの上下や取り付けの注意事項が、イラストでコンパクトにまとめられています。

 まずは、90式戦車を作ってみます。

 組立はとっても簡単で、サックリ組みあがります。

 発炎筒と予備履帯が別パーツだったんだぁ、みたいなヘンなところで感動したりします。

 今回は、素組みで楽しんでみようと思います。
(機銃の銃身だけ、艦船モデルの真鍮製パーツを使いました。)

 プラモデルとしては珍しく、クリアバージョンとクリアグリーンバージョンがあります。
 
 このまま、「光学迷彩バージョン」だと言い切って楽しむのもありかなと。

 サーフェイサーを吹いてみました。

 表面の細かいモールドが非常に良くわかります。

 緻密な造詣が、ギュッと詰まった感じ。
 このスケールの戦車模型の面白いところです。

 塗装は2色迷彩にしますが、初めてパンツァーパテなるものを使ってみることにしました。

 これ、とっても面白い素材です。

 ゆっくり引っ張ればビニョーンと伸びますし、強く引っ張るとプチンと切れてくれます。

 細かい隙間にも密着してくれるし、はがすときも引っ張ればキレイに取れてくれます。

 最初は試行錯誤しましたが、とりあえずこんな感じで使ってみます。

 まずはビニョーンと伸ばしてアウトラインを決めます。

 で、中を埋めて形を確定します。

 迷彩塗装をするときにアウトラインを描いてから中を埋めてゆく手法と同じです。

 最初からこの形にできればいいのですが、どうもうまくゆかないのでこんなやり方にしました。

 繰り返して、こんな感じになりました。

 マスキングテープだと曲面は難しいですし、マスキングゾルだと隙間に入ったのが、後で取りにくかったりしますからこれは便利です。

 気に入らなければ、すぐに何度もやり直せるのもいいです。

 今回は、複数台をまとめて作っています。

 それなりに時間がかかりましたが、これ以外の方法だともっと時間がかかっていたかもしれません。

 さて、それでは茶色を吹いてみましょう。

 一気にはがすとパチンと離れてくれます。

 逆にゆっくりはがすと、キットの表面にペッタリ残ってしまいます。
 そんなときは、パテの塊をキット表面に押し付けて、一気にはがすと、くっついてキレイにはがせます。

 はがすときに、キットの表面を傷つけることがないのも利点です。

 今回は、MYKデザインのデカールを使って、いろんな連隊の車輌にしてみました。

 このスケールだからこそ出来る、楽しみ方と思います。

 「詳細不明 富士総合火力演習 平成8年」

 いつか使ってみたかった、トラのデカールをやっと使うことが出来ました。

 「第7師団 第73戦車連隊 第1中隊」

 WTMキットの台紙裏面に「日本全国・陸自戦車部隊配置MAP」というのがありまして、それによると北海道の南恵庭駐屯地(恵庭市)に配置されている部隊とのことです。

 マークは73をかたちどった戦車を中心に兜に見立てたデザインとなっています。

 第73戦車連隊は「勝兜連隊」と言われています。

 「第7師団 第71戦車連隊 第5中隊」

 北海道の北千歳駐屯地(千歳市)に配置されている部隊です。

 「鉄牛」のマークは、北海道と牛、そして7を組み合わせたデザインとなっています。

 最後は、「第7師団 第72戦車連隊 第2中隊」

 北海道の北恵庭駐屯地(恵庭市)に配置されている部隊です。

 現在では白馬のマークに統一されていますが、中隊ごとにマークが違う時期があったようで、ライオンにローマ数字の2をあしらった第2中隊としてみました。

 追記: 陸上自衛隊のホームページなど、ネット上の情報を頼りに記載させて頂きました。ありがとうございました。




平成24年(2012)5月6日
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