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特四式内火艇 カツ(竜巻作戦仕様) ( Type4 Amphibious Launch Ka-Tsu )

 DAMEYAの「日本海軍 特四式内火艇(竜巻作戦仕様)」を組み立てます。

 キットは、いつものDAMEYAクオリティ!
 好キットです。

 精巧なパーツ構成となっており、安心して組立に集中できます。

 詳しい組立説明書付き。

 キット表面にとても小さなくぼみというか、ガイド穴があるので、そこをよく探してパーツを取り付けるとうまく組み立てられます。

 小物パーツですが、ランナーとの間にデザインナイフを滑り込ませて、切り離してゆきます。

 急がず丁寧に、ゆっくり切り離せばうまくゆきます。

 魚雷とスクリューは、円筒形のランナーの中に入っているので、そーっと抜くと破損せずに取り出せます。

 この辺りは、とても面白い発想だと関心してしまいます。

 キット輸送時の、スクリュー部保護、組み立てやすさを両立させたランナー配置。

 これは、キット製作者の好センスですね。

 魚雷を仮置きするためのレールですが、上部に付いている蓋状のパーツをはずすと現れます。

 レジンキットだと、この辺りの造詣は苦労する箇所だと思われます。
 どうしても、反りが発生しがちの形ですから。

 機銃は、銃身部分とランナーの隙間に、デザインナイフをなでるように潜り込ませてはずします。

 3Dプリントならではの、繊細な造詣です。

 さて、このパーツはなんでせう・・・。

 上部の蓋をしている箇所を切り離してみます。

 (指を切らないよう、ご注意。)

 下部の穴にピンセットの先を入れたところ、コロンと出てきました。

 操舵とイスのパーツでした。

 こういったパーツの取り出し方は、とっても面白いです。
 

 パーツを中性洗剤を入れたお湯につけて、筆で丁寧に洗いました。

 画像は、乾燥させてるところ。

 3Dプリントの特性で、どうしてもパーツ表面にサポート材が付いているので、洗い流す必要があるのです。

 撮影するのを忘れましたが、車体後部の舵パーツは小型のものと、大型のものの2種類から選択できます。

 私は大型の舵を選びました。(次の画像を参照。)

 履帯はランナーに付いたまま塗装し、最後に取り付けます。

 組立が終了しました。

 サーフェイサーを吹いてみます。

 キット表面のディテールもすばらしく、特異な車輌をよく再現していると思います。

 それでは塗装して、完成させようと思います。

 資料によると、操縦席の上にある双眼鏡のようなものは魚雷の照準器で、魚雷は横に落として発射したようです。

 もともと特四式は、物資の輸送を目的としたものでした。
 装甲もなく、水上での速度は時速8キロ程度。
 竜巻作戦仕様では、車内に爆薬を積載していたようです。

 魚雷と自爆用の爆薬を積んだ、特攻兵器。
 部隊は極秘に編成された特四式襲撃隊、通称「Z隊」。

 当時、Z隊が寄宿した佐世保市宮地町の光輪院には、亡き戦友の冥福と平和を祈る「特四式襲撃隊員之碑」が建立されています。




平成24年(2012)6月23日
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