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1/240 川崎C-1輸送機 (Kawasaki C-1Air Carego)

 すっごい古いプラモデル、(株)サニーの1/240 川崎C-1輸送機(本当はXC−1輸送機)を作ります。 

 中古模型店で発見!!
 子供の頃作ったことがあるのですが、それすら忘れていました。
 
 当時の価格は100円だったようです。
 記憶違いでなければ、250mlの缶ジュースが80円だった時代です。

 キットはプレミアが付いてましたが、思い切って買っちゃいました。(買わずに後悔するなら買っちゃえと。)

 家に帰って、さっそく蓋を開けてみます。

 おおっ、箱の裏に機体解説と組立説明図がありました。

 昔のプラモデルって、箱の裏にウンチクや組み立て、デカールの貼り方まで書いてあったもんです。

 そうそう、こんな感じの白いプラでした。

 ウン十年の歳月を経て、ようやっと作ってくれる人に巡り合ったプラモデルというところでしょうか。

 デカールが黄ばんでいます。
 使えるんでしょうか?
 
 まぁ、手を動かしてみましょう。

 組み立てはあっさり終了。

 飛行状態で飾るキットですが、子供の頃はよくわからず、車輪が付いてないやくらいに考えてました。

 タミヤパテを使い、キットの隙間や、スタンドの押しピン跡など処理します。
 

 サフを吹いてみました。

 エライ昔のプラモデルですが、繊細なモールドが彫刻されており、良キットだったことがわかります。

 翼と胴体の隙間がうまく処理できませんでした。
 翼の付け根のモールドを消してしまいそうなので諦めます。

 上手な方は一旦消えたモールドを彫りなおすところですが、私はテクがないので・・。

 デカールですが、「001」と「18−1001」はキット付属を使用しました。
 古いのでダメかと思ったんですが、ちゃんと使えました。
 ちょっと黄ばんでましたが、使ってあげたかったのでよかったです。

 日の丸は、キット付属のものは色がくすんでおり、やむなくSWEETなど他からデカールを流用。
 機体上面の黒いラインやエンジンの赤いラインは、GSRデカールを使用しました。

 最後はセミグロスクリアーを吹いて、デカールを保護。
 ツヤを整えて完成です。

 意外と手間隙がかかりましたが、古いキットを完成させてあげることが出来たので満足です。 


 [ 解説 ]

「XC-1は、日本で作られた初のジェット輸送機です。
 設計と試作は日本航空機製造が担当して、量産は川崎重工が行うというシステムをとったことです。
 昭和43年にモックアップ審査を完了、試作1号機の製作に入った。
 1号機は45年秋にロールアウトし、11月12日に初飛行をしました。
 現在航空自衛隊の実験航空隊で試験が行われています。」

「デカールは日本航空機製造が担当したXC-1の1号機のものです。」

 キットの説明書より、原文のまま。

 どうやら、今まさに実験中の機体をプラモデルにしたということのようです。


 実は、実機を調べるうち、キットに誤りらしきものがあることに気がついてしまったのですが、そこはおおらかに見なかったことにしようと思うのです。

 あと、今はトイや食玩で、とても良い完成品があることもわかりました。
 作る意味あんのかなと思いましたが、手作り品にはそれなりに味があるのだと考えることにしました。






 タミヤアクリルと比べると、小さなプラモデルであることがわかります。
 昔はこういった、すぐ作れる安いプラモが、町の模型店や文房具店、駄菓子屋など、あっちこっちで売ってたもんです。(遠い目・・)

 またいつか、模型店の棚で昔作ったことのあるプラモに出会いたいものです。

平成26年(2014)12月6日
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