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| 海上自衛隊護衛艦 DE-261 わかば ( JMSDF DEFENSE SHIP WAKABA) |
ピットロードの海上自衛隊護衛艦わかばです。
前身は旧日本海軍の駆逐艦「梨」で、昭和20年7月28日米空母艦載機の攻撃を受け沈没しました。
昭和29年(1954年)9月21日に引き揚げられ、修理改装の後、昭和31年(1956年)5月31日、「海上自衛隊海上警備艦 わかば」として海上自衛隊に就役しました。
駆逐艦「梨」を作った際、「わかば」についても作ってみたいと思った次第です。
キットのパーツは駆逐艦「橘」と一部同じです。「梨」を作ったときヘンな余剰パーツがあるのに気づいていましたが、「わかば」用だったんですね。
今回はエッチング付きの限定版を組んでみます。

それほど苦労なく、組みあがりつつあります。
画像は試しに出来上がったパーツを船体に置いたもので、まだ接着はしていません。
エッチングはとても繊細で、うっかり何かに引っ掛けるとすぐ壊れてしまいそうです。
塗装後に細かいパーツを接着してゆきます。
駆逐艦「梨」に比べるとスッキリした印象です。

余剰パーツを使って比較用に艦橋を組んでみました。
プラパーツもなかなか良いのですが、エッチングもとても良く、頑張った甲斐がありそうです。

一番悩んだのは、白い線で囲まれた滑り止めの歩行帯です。
キットの組立説明書にはモールドで表現された歩行帯について、「歩行帯の左右の凸部は白く塗ります。」と軽く記載されています。
細筆で挑戦しましたが、私にはムリでした。
使えそうなラインデカールが見当たらず、ハセガワのホワイトフィニッシュを細切りにしたのを使ってみました。
かなり頑張って細く切り出したつもりでしたが、あんまりうまくいきませんでした。
悩みましたが、これで良しとし、完成を優先することにしました。

塗装した上部構造物を接着し、完成です。
大きな丸い高角測定レーダーが特徴的です。
デカールがシルバリングしたのが反省点ですが、とにかく完成してよかったです。

本艦は、最初は無武装の練習艦でしたが、その後改装を重ね、作例では第五次改装終了時を再現しました。
海上自衛隊で唯一、旧日本海軍の艦艇を改装した艦で、高角測定レーダーを装備し、レーダーピケット艦(早期航空警戒を行う艦)としての試験にあたるなど、各種装備の試験に従事しました。
昭和37年(1962年)の三宅島の噴火では、避難民を輸送する活躍を見せ、昭和46年(1971年)3月に老朽化により除籍されました。




やってみたかった、旧日本海軍駆逐艦「梨」と海上自衛隊護衛艦「わかば」のツーショット。
さまざまな人の人生を乗せた船だったんだなと思いました。




趣味の模型といえばそれまでですが、自分が作っている模型の背景を調べるといろいろわかることもあり、勉強になります。
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