1/144AFV
ニチモ30cmシリーズ 航空母艦 瑞鶴 (Imperial Japanese naval aircraftcarrier Zuikaku)

 ある時、秋葉原のレオナルドLGにてニチモの30cmシリーズがいっぱい売られているのを見つけ、鼻血が出そうになりました。
 「あぁ、子供の頃に作った瑞鶴が今、目の前に・・・。」

 あまりに懐かしく悩まず買うことにしました。
 その日はとってもよい休日となりました。



 家に帰ってさっそく開封。

 断片的な記憶をたどりつつ、畳の上でおもむろに作ったような、そんなことを思い出しました。
 あれから何十年もたってしまいました。



 出ました、クイックメカニズム!
 ちゃんとモーターが回ることを確認。

 何十年前のモーターが普通に動くのってすごい。
 さすがマブチモーター!



 で、グリスボックスには手元にあったミニ4駆のグリスを詰め込みます。

 子供の頃はここをどうクリアしたのでしょう?
 うーん、思い出せません。

 説明書に記載のマーガリンを詰める話は、子供心にも「それはおかしい」と思っていました。
 うーん、思い出せないや。



 特に水に浮かべて遊ぶ予定もなく、でもなんとなく、発泡スチロールを切り出して浮きにするなどしてみます。
 多分、バランスをちゃんと調整していないので、水に浮かべても、傾いて、浸水しておしまいだと思いますが。



 塗装前まできました。
 細かいパーツは別に塗装し、あとで接着することにします。



 側面はパテで隙間をしっかり塞ぎます。

 子供の頃は1時間程度で完成させていましたが、今では完成まで何倍もの時間がかかっています。
 そういえば、子供の頃はいくらプラモを買っても、すぐ素組みで完成させていたので、積キットはありませんでした。

 今ではなかなか完成せず、押入れで眠っているキットたちを、はたして私が生きているうちに作れるのだろうかと思います。



 まっ、作りきれなかったらそれはそれでいいや・・・。

 側面の機銃がモールドで一体となっており、なんともノスタルジックです。

 今の精密な別売りパーツと比べて、どうのこうのというのは意味がありません。
 これはこれで味わい深いのです。



 さて、塗装に入ります。
 まず、サーフェイサーを吹いて、様子をみます。



 気が向いたので、先に艦載機を筆塗りします。
 前から「零式戦闘機」「99式艦爆」「97式艦攻」です。

 塗りやすくするため、ランナーを残し、取っ手にしました。



 サフが乾いたので、飛行甲板の塗装に入ります。
 まずは白を吹いて、白線部分をマスキングします。

 画面では良さそうに見えますが、ちょっぴりだけ線がよれているところがあります。
 
 そういえば、空母で白線塗装をするのは初めてかもしれません。
 なかなか難しいものです。



 次に甲板の色を吹きます。
 画像はグレーっぽく見えますが、実はバフを吹いています。



 グレーとなる部分を残して、さらにマスキング。
 面倒と思ってはいけません。音楽でも聴きながら作業を進めます。



 軍艦色を吹きます。
 画像を撮り忘れましたが、船底もマスキングして赤を吹きます。



 後部も先に白を塗装しておいたので、白部分をマスキングし、赤を吹きます。
 早くマスキングを剥がして、結果をみたいところですが、ガマンしてしばらく乾燥させます。



 マスキング塗装も無事に終わり、艦載機を載せて完成です。

 子供の頃のプラモは、ランナーからパーツをもぎ取って、チューブの接着剤でくっつけて完成です。
 でも未塗装の完成品で遊びつつ、脳内変換でこんな空母を見ていました。

 完成して、なんだか気が済んだような感じです。
 何十年ぶりに、子供の頃作ったプラモをまた作れるというのは幸せです。



 いろんな角度で眺めてニコニコしています。



 おぉ、なかなか良いなぁと自己満足です。



 空中線マストは横に倒した状態にしました。
 立てた上体だと、電池交換で甲板を開けた時に引っ掛けて壊しそうだからです。



 うーん、どこから見ても良いなぁ。 船体のラインがいいなぁ。

 そうそう、最初は純粋に箱の中のパーツだけ使うつもりでしたが、静岡模型教材協同組合のXパーツから菊花紋章やアンカー、後部甲板下にあるボートなど流用しています。



 塗装は開戦時をイメージしました。
 箱絵は緑色の迷彩がされたレイテ沖海戦時だと思われますが、キットは艦橋の感じからも日米開戦の頃かなと思いました。



 後ろから見た姿も良いです。
 しばし、回しながら眺めてみます。







 飛行機は接着しました。
 
 子供の頃はいろいろ違う並べ方をして遊んだものですが、毎回並べ直すのは面倒な大人になってしまいました。
 日の丸デカールは他キットから流用しています。





 そうそう、台座は「ちび丸艦隊」のものを使用しています。
 なかなか良いスタンドなので重宝します。



 なかなかどうして、何十年前のキットであるにも関わらず、結構良いキットだったんだぁと思いました。

 実は今回の買い物で、「戦艦 大和」も買っております。
 今は押入れで眠っていますが、いつか作ってやりたいものです。

平成29年(2017)6月21日
▲ページTOP