

30匹以上の野良猫たちが集まるというエサやり現場に潜入し、
野外またたび大実験をやってみた。
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| まずはエサで腹ごしらえ。エサの魅力がやっぱり一番。 | 摘み立てのキャットニップの葉に誰かが気がついた。 |
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| おまえら何、気持ちのいいことやってんだ。 | うっとりとして転げ回る。 |
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| ロープの先を団子にして、マタタビスプレーを染みこませたもの。 | ヨダレが出てきて、鼻の頭をペロペロ。 |
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| マタタビ果純末登場 | キャットニップvsマタタビスプレーvsマタタビ純末 |
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| まずはマタタビ純末へ直行 | お次の猫もマタタビ純末へまっしぐら |
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| こりゃたまらん! | 乾燥マタタビの実も参入させるが、マタタビ純末依然第1人気 |
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| 第2人気のマタタビスプレーでもゴロゴロ。 | しばらく陶酔状態。宴は続く。 |
実験経過
天気快晴、北東の風、気温は10度前後、午前10時半
エサの到着を待って、ちらほらと猫たちが集まりだしている。風上に立ってキャットニップを置く、しかし気がつく猫はいない。
マタタビスプレーを散布すると、何名かが気がつく。鼻をひくつかせてやって来る。
ここでエサが到着。
猛ダッシュで猫たちがエサに群がる。団子状態で食べ始めた。空腹にはマタタビもかなわないようだ。
腹ごしらえが終わった猫がキャットニップに気がつき始める。
スリスリを始め、次第に全身をくねらせながら、気持ち良さそうに転げ回り、陶酔状態に陥る。
しばらくすると、我に返り、ケロッとして行ってしまう猫もいる。
第二弾はロープを団子にした部分にマタタビスプレーを染みこませたもの。持ち逃げされるのを防ぐためにロープを長くしておいた。
キャットニップよりも反応はかなり良い。
キャットニップは自家栽培で2時間前に摘み取ったもの
マタタビスプレーは開発中のサンプル品
マタタビ純末は「スマック社 またたび虫えい果純末」
乾燥マタタビの実は入手経路不明、長期間ビンで保存されていたもの。
考察
| 効果 | 即効性 | 持続性 | 誘引性 | 総合評価 | |
| キャットニップ | *** | ** | **** | ** | 3 |
| マタタビスプレー | **** | ***** | ** | ***** | 4 |
| マタタビ純末 | ***** | ***** | *** | **** | 5 |
| 乾燥マタタビ実 | *** | ** | **** | ** | 3 |
個人的な見解だけど上の表に評価をまとめてみた。
猫を集めるにはマタタビスプレーを風上から散布し、強い効果ではマタタビ純末、持続して遊んでもらうにはキャットニップ
と使用目的によって使い分けるのが良いだろうか。
今回の実験に使われた材料は新鮮度において、かなりバラツキがあるので、同じ結果がいつも得られるとはかぎらない。
鮮度が良ければ乾燥マタタビ実の評価はもう少し高いかもしれない。マタタビ純末はお皿ごと持ち逃げされてしまい、回収したときはすべて舐め取られてなくなっていた。そのため持続性の評価が少し落ちた。
次回、入手できれば生マタタビの実、枝、葉なども実験に加えたい。マタタビスプレーもさらに改良されてくるかもしれない。
今回の実験で、ほとんど反応しない猫も多くいた。
慢性鼻炎のある猫はいずれも反応が鈍い。
臭いに誘引されて、近くまでやって来るが、序列の上の猫が恐くて、直に触れない猫も観察された。
陶酔状態になっていても、序列や警戒心を忘れるほどではなく、輪に入れない猫は遠くで反応し、人が近寄ればすぐに逃げ出す体勢は維持している。
さて、ガッテンしていただけましたでしょうか。