小泉内閣が提唱した構造改革特区制度を利用して、教育改革が開始されている。
それら教育改革の中から、不登校の人たちにとって利用する価値があると思われるIT
(インターネット)を利用した教育、不登校の児童生徒のための学校ついて
本稿で記載してみた。(2004年10月現在)
まだ申請(5次6次申請)を受け付けているようなので、
今後も、認可件数増加の見込みがある。
なお、この特区とは関係ないが、各都道府県には不登校児童生徒を集めて、
授業を行う教室(適応指導教室など)がすでに存在しているので、
それらもあわせて検討するとよい。

特区認定された自治体やその他の特区の内容をお知りになりたい方は、
こちらを参照(いや、絶対に見るべき、とくにPDFファイルを)



以下、特区解説およびリンク一覧


不登校児童生徒のための学校設立関係


・東京都八王子市 不登校児童・生徒のための体験型学校(高尾山学園)特区
  不登校児童生徒のための(が通学する)公立の小中一貫校を設立する
  体験学習を重視

・横浜市 不登校等生徒支援教育特区
  不登校または、不登校傾向のある生徒のための中学校(学校法人)の設立
  なお、星槎中学は星槎大学・星槎国際高等学校を運営する学校法人と同系列の学校。

神奈川県藤野町 LD・ADHD児の教育特区
  LD ADHDのための学校法人設立
  母体は、ライナス学園
  2004年10月、特区認定から消えている。申請を取り下げがあったかも!?注意
  8月までは町のホームページに特区認定された旨の掲示があったのだが・・・

京都市 不登校生徒学習支援特区
  不登校生のための公立中学校(洛風中学校)を設立
  2004年9月開校。
  なお、京都駅南口近くに不登校の人が集まれる施設もある



ITを使用して自宅学習を支援する特区


岐阜県大垣市 ほほえみスタディサポート特区
  ITを活用した学習支援を行う
  自宅学習の成果を提出することで、指導要録上の出席として認める
  学習ボランティア・などを派遣

岐阜県多治見市 キキョウ学習特区
  ITを活用した学習支援を行う
  自宅学習の成果を提出することで、指導要録上の出席として認める
  学習ボランティア・などを派遣

岐阜県可児市 IT等を活用した学校復帰支援特区
  ITを活用した学習支援を行う
  自宅学習の成果を提出することで、指導要録上の出席として認める
  学習ボランティア・などを派遣


奈良県大和郡山市 不登校児童生徒支援教育特区
  ITを活用した学習支援を行う
  自宅学習の成果を提出することで、指導要録上の出席として認める
  学習ボランティア・などを派遣



その他


岐阜市 不登校生徒を対象とした「ぎふ・学びの部屋」特区
  学校復帰の阻害要因となっている学習の遅れを取り返す特別教室を設立

石川県美川町 美川サイバータウン教育特区
  株式会社によるネットを利用した通信制高校の設立を認可

三重県阿児町 伊勢志摩インターネット高校特区
  阿児町は、市町村合併の結果、志摩市となりました。(阿児町リンク切れ)
  株式会社によるネットを利用した通信制高校の設立を認可