高等学校卒業者と同等の学力があるかどうかを認定する資格として、
実施されてきた大学入学資格検定(大検)は、平成17(2005)年度から
高等学校卒業程度認定試験(以下、高卒程度認定試験という)
という名称に変更される(予定)。

大検時代との大きな変更点は、(大検の解説はこちらを参照してください

  全日制高校に在籍している生徒も受験することが可能となった
二  受験科目が大幅に減少した。(選択科目の受験が不要になった)

ということだが、
大きく注目できる点は、全日制(昼間)高校生が受験可能となった点だ。


今までは、長期間に渡って全日制高校に通学できない高校生が大学入学資格を取得するには、

1.一度、全日制高校を退学して、再び別の高校に入学する
2.一度、全日制高校を退学して、大検を受験する


というのが一般的だったと思うが、高卒程度認定試験が開始された後は、

3.高校を退学せずに高卒程度認定試験を受験する
4.高卒程度認定試験で合格した科目を、卒業に必要な単位として
   在学する高校に認定してもらい、在学高校を卒業する


といったことも可能となる。(4のケースは、ほぼありえない と思うが・・・)

全日制高校を退学するでもなく、通学するでもない状態を続ける生徒にとって、
大学入学資格を取得する機会が増える点は朗報。




高校卒業程度認定試験の難易度

高卒程度認定試験の難易度および、試験の実施回数は、
大検時代とほぼ同じ程度になると思われる。
大検の試験問題は、大きな本屋へ行けば、
過去問題集(2,3千円程度)を販売しているので、
過去問題集を取得すれば、高卒程度認定試験
おおよその難易度を知ることが出来るでしょう。
なお、
学研・文英堂あたりが出版している「基本問題集」などを100%回答できるようになれば
ほぼ合格レベルに達しているのではないか・・ と個人的には思う。
大検の過去問題集などを一度、解答してみて、
高卒程度認定試験に合格できる実力があるのかどうか確かめてみればよいだろう。



高卒程度認定試験については、、文部科学省のHPへGO!
といっても、まだ、試験要項が出来ていないようなので、
試験要項が出来た時期に検索してください。
都道府県が発行する市民広報誌に試験のことが広報されるはずなので、
広報が流れた時期に、再度、文部科学省に照会してください



参考
日本の高校進学を希望する場合は、日本の中学校を卒業して
高校の受験資格を取得するのが原則であるが、
何らかの理由で、中学校を卒業できなかった者は、
中学校卒業程度認定試験に合格し、高校受験資格を取得する必要があった。
しかし、中学校卒業程度認定試験に合格していなくても、
高等学校等卒業程度認定試験に合格しさえすれば、
高校入学資格を与える方向で改正が検討されているようだ。


この件の詳細について知りたい人は、文部科学省に照会してください。