活動報告

2012年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞」に選ばれました。
オシテルヤの活動のさつまいも倶楽部やオハナの活動についてレポートを書きました。
「受賞団体の概要」として賞のホームページに掲載されています。
http://www.ashita.or.jp/prize/index.htm

応募レポートはこちらです。ぜひご一読ください。


2012年11月23日 読売新聞
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7月16日(木)「難民の人たちとの交流会(第2回)報告」(松田

 7月16日(木)夜、オシテルヤにおいて、第2回交流会を行いました。6月22日の交流会で知り合いになれたことを踏まえて、もう少し詳しく状況を知り、できることを考え合おうという趣旨の集まりでした。スリランカ出身のHさん、ナイジェリア出身のFさんに参加してもらい、ラフィックから植村さんに参加してもらいました。全体の参加者は16人でした。
難民の人たちの置かれている状況の理解ということでは、参加してもらった二人の方は難民申請が一度不認定になって、今、不服申し立てを行っている段階だということです。この日は参加できなかったのですがスリランカ出身のAさんについては、この日、国外退去命令の撤回を求める裁判の第2回弁論がありました。(日本政府はなかなか難民認定をしないのですが、スリランカの厳しい政情・治安状況については7月17日の朝日新聞朝刊にのっていました。)仮放免になった難民申請中の外国人は、「働いてはいけない」とされていることに関して、生活費の状況や働かざるを得ないことへの国の対応などに対して質問がありました。Hさんの場合、外国人の法的地位にかかわる法務省とは別に、外務省の予算から住居費1ヶ月29000円、生活費1日1500円(1ヶ月合計74000円)が今年の3月から8月まで6ヶ月間出ることになっているとのことです。ただ、この微々たる給付も難民申請者が増加しているため、なくなろうとしているということらしいです。働くことについては、働かないと生きていけないことから黙認されているようです。仕事が見つかれば外務省のお金は出なくなります。難民申請中の人を雇う方は責任を問われないのかという質問が出ましたが、それを罰するような法律はないので責任を問われるようなことはないとのことでした。実際には働かなければ生きていけないので、国もグレーゾーンのままにしているということらしいです。
Hさんは仕事がなく、Fさんも、ラフィックのスタッフの人の関係で、ホテルの清掃の仕事をしていたのですが、7月19日に解雇されることになっているということで、仕事の紹介は差し迫った課題です。1つ70銭の内職があるという情報があり、できることはやってみようということでその内職のことを詳しく教えてもらおうということになりました。
仕事の紹介と並んでもう一つの課題だった日本語教室については、1ヶ月に1回くらいならできるといってもらった山西さんにお願いすることになりました。7月28日(火)午後7時から打ち合わせをすることになりました。
交流会では、住之江でプレス溶接の仕事をしている中国人の研修生Rさんも参加され、低賃金の労働力確保のための「研修生」制度の実態を聞くこともできました。Rさんも日本語教室に参加したとのことでした。次回交流会を、8月21日(金)午後7時からオシテルヤでやることを決めて終わりました。次回交流会では、出入国管理法のことがよくわかると金さんから推薦してもらった1965年のテレビドキュメンタリー(40分)を見て交流したいと思います。ご参加下さい。

6月22日(月) 「近くで暮らす難民の人たちと知り合いになろう」交流会報告(松田)

 6月22日(月)夜、オシテルヤにおいて、20人の参加で難民の人たちとの交流会を行いました。参加してもらった難民の人たちは、スリランカやナイジェリア出身の4人の方。みんな、近くの住吉区で暮らしておられます。母国の状況の中で、命の危険から逃れるためにやってきた日本で入国管理局に収容され、仮放免の身で暮らしていること、アメリカ、イギリス、カナダ等が年間数万人の難民認定をしているのに、日本はわずか57人、ビルマ人以外はほとんど難民認定されていないという話を聞きました。また、入管の職員が自分達の話を信じてくれない、仮放免にも日本人の保証人と50万円ほどのお金が必要であり、仮放免の間は1ヶ月に1回入管に出頭しなければならず、働いてはいけないことになっているなど、諸外国では考えられないようなひどい状況であることがわかりました。日本語が学習できる場や収入が得られる場の紹介等が必要なこともわかりました。そんな課題に応えるためにも、次に集まる日を決めました。7月16日(木)夜、オシテルヤです。難民認定が認められず、裁判になっている人もおられます。せっかく知り合ったことを無駄にせず、できる支援をしていけないかと思っています。