廃棄物埋立地の再生とは
●埋立地の機能の最新化 《高機能化による安全性確保》 構造基準等に適合していない埋立地の廃棄物を掘起こし、拡幅・堀下げ・嵩上げなどにより新しい空間を創造し、そこに遮水工事や侵出水処理施設の設置などの環境対策を施すことで、高機能化された処分場として生まれ変わります。
●埋立廃棄物の減容化 《新規埋立空間の創出》 現在までに埋立てられてきた廃棄物を掘起こし、分別・リサイクルすることで減容化し、それによって埋立て可能な新たな空間を増やします。
これらの二通りの工事を同時に進行させることにより、埋立地の新たな埋立容量の確保と、環境対策がなされた埋立地とします。
大量生産・大量消費・大量廃棄により廃棄物の排出量が依然として増加の傾向がみられますが、それを最終的に処分するための埋立地は不足しています。 また、環境省(旧厚生省)は一般廃棄物を埋立て処理している最終処分場を調査し、構造基準等に適合していない施設を公表しています。遮水工・浸出液処分設備がないものや、処分基準に適合していない処分がなされた施設です。現在は使用されていない施設ですが、環境への影響が懸念されています。 このような背景から「構造基準等に適合していない埋立地を再生しよう」という動きが始まり、「廃棄物最終処分場再生事業」として行われています。この「廃棄物最終処分場再生事業」は、「3R推進交付金(循環型社会形成推進交付金)」の対象事業となっています。 |