私たちの理想は、「いのち」の尊重を基本とし、市民が主体的に社会の問題解決に取り組む「市民社会」です。これまでも、まちづくりに関わる人々が結集し、「マホネット21を支援する会」という任意団体を結成し、骨髄バンクの支援などによる「いのち」の尊さについての啓発を行ない、理想の市民社会の構築を模索してきました。このような社会を創っていく上で課題となるのが、どのように市民参加の機会をつくり、そして行動しようとする市民を支援していくのか、ということです。「市民が社会活動に積極的に参加し、社会を主体的に創造していく」という意識がまだまだ希薄な「ちくご」では、市民の社会参加意識を高め、積極的に行動できるための「市民活動団体」を支援するという役割を担う専門組織として「まちづくりサポートネットワーク組織」の存在が不可欠です。
そこで、私たちは、多様な分野で活動する市民活動者と市民活動団体のネットワークを築き、「いのち」の尊重を基本とした各々の活動の質の向上と社会的認知をすすめ、市民主体の社会の確立を図ることを目的に「特定非営利活動法人まちづくりネットワークちくご」を設立しました。
また、「筑後広域公園」整備が進められています。公園は、行政により造られますが、市民のため、県民のための公園であり、緑は市民の共有財産です。市民の多様な能力を活用し、市民自らが管理運営に参画することにより、緑の持つ魅力と資源的価値を増大させ、本当の公園として創りあげていく必要があると考えています。人々が集い、憩う、まちづくりの中核となる「筑後広域公園」を活用し、水と緑の自然を体験できる様々な機会(自然体験研修プログラム、各種イベント等)を提供し、公園を市民が積極的に活用することによって、いきいきとした活力のある市民都市をめざすとともに、様々な市民活動団体等との連携による「まちづくり」を進めていきたいと考えています。