・のりとも的アンチエイリアス


さて皆様、アンチエリアス(俗にアンチとか言われるもの)というものをご存知でしょうか?
これはドット絵を描く上でドット特有のギザギザをできるだけ目立たせなくするための基本テクニックなのですが、要はどういう理屈かというと・・・
ギザを隔てた2色のドット間をその2色のちょうど中間の色(中間色)で線をぼかすというものです。
さて、そこで、おそらく中には理屈は解ってるが実際どうすればよいかわからないという方も多いことでしょう。
そこで今回は、私、のりともが独学の末「おそらくアンチってこういうことなんじゃないの?」ってなカンジであみ出した、のりとも的アンチエイリアスを伝授しようかなってなカンジです。



図1


さて、まずこの図1の説明をいたします。
一番左上にある線が今回の例の線です。
ちなみにこれは8ドット分が3本繋がった線です。
私的に考えたアンチエイリアスとは、つまりこの例でいうと8ドットと8ドットの間にギザがあるのだから、理屈的にその半分の4ドットと4ドットの間(矢印間)を中間の色でぼかせばいいんでないの?ってなカンジです。
ちなみに上の段は片側だけ、下は両側にアンチを使った例ですが、左から中間色2色、4色、8色をそれぞれ使った例です。
あと、これはあくまで理屈的なアンチエイリアスですので、2色はホント極端な例になってしまってますが、とりあえずこういうことなんだってことで覚えておいてください。

さて、仮にこの3つの例のアンチエイリアス度を%で表すと、2色使ったら25%、4色は50%、8色は100%ってことになります。
なぜかというと、8色で100%(要するにこれ以上きれいなアンチ処理はできない)なのだから、単純に考えてその半分の色を使用した4色のアンチは50%、さらにその半分の2色は25%ってことになるでしょ?
ただ、実際に8色も中間色を使うわけにはいかないので、100%にアンチをかけるなんてことは短線以外ほとんど不可能です。
ですのでこの基本をふまえつつその都度できるだけ100%に近づけられるようにアンチを使用していくというのが実際のところです。

さて、かけあし気味に説明してみましたが、アンチの基本は要はこれだけのことです。



図2


次は図1の斜めバージョン。
要は図1の時と同じ。
ただ、45度斜めを基点としてドットの置き方をするだけ。



図3


さて今度は、図1、図2を応用いたしまして、曲線の例。
これも説明するまでも無く、要は同じこと。



図4


はてさて、今度はちょっと違う。
図1〜図3までは「理屈的アンチエイリアス」でしたが、図4は私的に見た目でアンチを使った例。
おそらく図3よりきれいに見えてるハズ。
私的にはこれが精一杯。
なぜこの例を出したか・・・
要するに言いたいのは、理屈は覚えてほしいが、理屈にとらわれた使用をしないでほしいってことですか?
結局は自分の目が一番重要ってことです。






図5


これは図1〜図4をわかりやすく片面だけ塗りつぶしたもの。
それぞれの滑らかさが一目でわかると思います。



図6


最後の例ですが、図6のように例えば緑と黄色を黒い線で隔てた場合について。
あえて言う必要もないと思いますが、当然この場合緑色に接触している線は黒と緑の中間色、黄色に接触している線は黒と黄色の中間色でアンチを使用します。


さて、アンチについては以上です。
私的にこれ以上教えられることは何もありません。
あとはこれをふまえて、図4で説明したように、自分なりにきれいに見えるアンチエイリアスをみつけてくださいw