★ジャイアント馬場選手。・・・
非常に好きな選手でした。試合運びも味があってファンをガッカリさせること無いファイトを常に見せてくれていた。晩年は負けることを恐れずに相手にぶつかって行く姿に胸も熱くなりました。NWA世界王者になること3度。プロモーターとしても、世界の名だたる有名レスラーを日本にブッキング、数多くの夢の対決も見させてくれました。
90年12月の「90世界最強タッグ決定リーグ戦」の北海道巡業中にリング下に転落した馬場選手は、骨折してしまい長期欠場に追い込まれました。50を超える年齢だったこともあり「このまま引退するのでは。・・・」とも言われていましたが、翌91年6月の日本武道館大会で復帰しました。「ジャイアント馬場復活の日」と銘打たれ全日本プロレスリングも、馬場選手に向けたメッセージを広く一般のファンに募集、その返信がこの直筆サイン入りのハガキです。普通なら、印刷で済ませてもおかしくないのですが、馬場選手はちゃんと直筆のサインで書いてくれています。サイン色紙も持っていますが、なぜかこのハガキが一番気に入っていますね。(ちなみにサインは”馬場正平”と書き込まれています。)
★馬場選手が。・・・
まさか馬場選手が亡くなるなんて信じられませんでした。・・・体力的にはもう多くを望めないところまで来ていて、メインでの試合は難しいかなとは思っていたけど前座での「ファミリー軍団と悪役商会」の抗争では楽しいプロレスを見せてくれていたので、まさか「癌」に身体が犯されていようとは思いもしませんでした。
日本武道館で行われた「馬場選手のお別れ会」に行って来ました。多くのファンの方が集まりました。俺も御徒町の吉池で花を買い、武道館に向かいました。3時間程行列に並んでリングを祭壇に見立てた場所に献花してきましたが、なんかとっても悲しかった。献花を済ませて出てくる時、全日本の選手スタッフが参列してくれた一般のファンの方一人一人に頭を下げていた姿が忘れられなかった。(撮影・田中伸明)
★たからもの。・・・
ジャンボ鶴田選手のサイン色紙です。これはNTVの企画でいただいたものでしたが、ちゃんと俺の名前を入れての色紙はとても嬉しかったなぁ。全日本のお正月の興行の後楽園ホールで書いてくれたんだろうな。ジャンボのサイン色紙は他にもありますが、持っている中ではやはり自分の名前入りのが一番思い入れがあります。プロレスグッズは集めてませんが、これは俺の「たからもの」ですね。
★ジャンボも。・・・
ジャンボ鶴田選手も馬場選手を追うように旅立ってしまいました。非常に残念でなりません。ジャンボは、肝炎で晩年は前座でファイトしていましたが、肝炎で長期欠場する直前のシリーズで静岡にも来て、元気にファイトしていました。次のシリーズが最強タッグだったので俺も「最強タッグもがんばれ!」とジャンボ、田上両選手に声を掛けていました。しかし「最強タッグ」は全休。田上選手のパートナーには急遽今をときめく「秋山潤(準)」選手が務めていました。ジャンボはセミリタイア状態になり、治療もしながらプロレス以外のことにもチャレンジするようになりましたが。・・・・フィリピンでジャンボが亡くなった。!?・・・衝撃を受けました。これで昭和のプロレスの灯が完全に消えた気分にもなりました。・・・
★天龍源一郎選手
手形とサインです。いかにも相撲出身のレスラーらしい感じもしますね。相撲から転身後は、あんまりパッとしなかった天龍選手でしたが、海外修行後にディック・スレーター選手の代役としてインタータッグ王座に挑戦した一戦辺りから一皮向けて日本に定着、馬場、鶴田に次ぐ「全日本第3の男」として注目を集めます。リッキー・スティムボートを王座決定戦で破ってUN(ユナイデッドナショナル)ヘビー級チャンピオンも獲得。馬場選手が一線を退くとJ鶴田選手と「鶴龍コンビ」を結成してインタータッグ王座を保持。ジャパンプロレスの長州・谷津組とのインタータッグをめぐる戦いは、日本マット史に残る名勝負だった。
ジャパンプロレス撤退後は、阿修羅・原との「龍原砲」を結成、全日本プロレスに意識革命(天龍革命)を起こす。やがてその輪は、若手の川田利明、冬木弘道。小川良成にも広がり「天龍同盟」と言われた。
90年全日本を離れ、SWSに移籍様々なリング内外の不協和音の中新しいプロレスを目指すが、SWSの旗振り役だったメガネスーパーが撤退後、自らWARを旗揚げ。その当時のサインです。
様々な経験や思いを持ちながら戦い続ける天龍選手。その不屈の闘志は男でも惚れるものだ。私は不機嫌な天龍選手が好きだ。

★サイン(冬木弘道、邪道、外道)
今は亡き冬木弘道選手のサインです。これはWAR時代に邪道、外道との「理不尽トリオ」を結成していた時代のものです。
冬木選手がこんなにも早くこの世を去ってしまうとは思いませんでした。全日本時代の「フットルース」そしてWARでは盟友だった天龍選手にキバを剥き、地団駄ラリアットをかましていた事も思い出しますね。・・・